お客様の声 vol.3
シモジマオンラインスタッフ
2020/04/01 10:00
JANNU-2 株式会社ジャヌー・ツー様
エコへの活動も積極的に取り組んでいます
人通りの多い原宿と表参道の中間あたり、いわゆる裏原宿のキャットストリートにJANNU-2(ジャヌー・ツー)はある。オリジナルの衣装製作をしてくれるJANNU-2の店内は、T-シャツやパーカー、帆布のバッグ、キャップなどなど、カラフルなアイテムが並んでいる。
「シモジマはいつからのお付き合いなのか、僕も知らないくらいずっと使っていますよ。」にこやかに話してくれるのはJANNU-2でデザインや製作を手掛ける佐山学さん。
1986年から原宿に店を構えるJANNU-2は、大学サークルやスポーツチームのオリジナルユニフォームの製作で長く親しまれてきた。近年は加えて企業ユニフォームやインバウンドの需要にも対応している。
「海外からのお客様が、漢字で表現したご自分やご家族の名前をT-シャツにプリントして持ち帰られることも多いんです。」
そういった要望に、どんな漢字が合うかというところから一緒に考えてくれるというから驚きだ。デザインデータやラフがなくてもイチから相談に乗ってくれる。オーダーも1枚から引き受けてくれる上、その場で持ち帰ることができる。
「お店なので利益はもちろん考えないといけませんが、それよりもまずはお客さんにファッションを楽しんでもらえるお手伝いができたらと思っています。有名ブランドのシャツももちろん素敵だけど、自分だけのメッセージがT-シャツで表現できるのも楽しいですから。」
「店内に飾ってあるフレームの絵が気に入っていただけたら、それをそのまま使ってもらうこともできますよ。」
お店の中には小さめのフレームが沢山ディスプレイされている。それらはすべてJANNU-2のデザイナーが作成したものなんだとか。デザイナーによってテイストの違うイラストが店内にぐるりと飾られていて、全部見て回りたくなる。
JANNU-2はアパレル系のショップでありながら、まるでアットフォームなカフェのような居心地の良さがあるから不思議だ。予め作りたいアイテムが定まっていなくても、絵を描くのが苦手で下絵が作成できなくても、ひとまずお店に行って相談してみようかという気持ちにさせてくれる。
「シモジマオンラインショップでは主にショップバッグにする袋を購入しています。これまではビニールのものと紙袋を併用してきたけど、今後は紙袋にしていく予定です。」
JANNU-2はエコへの取り組みもとても前向き。オリジナルのスタンプをシモジマオンラインショップで購入した無地の紙袋に押すことで、紙製でオリジナルの持ち帰り用袋を作成している。お店の特徴を活かして、オリジナルで製作できるエコバッグも販売している。
「消耗品をエコのために紙製にするとどうしてもコストは少し上がってしまう。オリジナルのエコバッグを販売して、その収益で増えたコストを補うようにできたらと思っています。」
コストを削減するだけではなく、その分売上げも少し上げればという発想はポジティブで素敵。
他にもJANNU-2では段ボールなどの消耗品を可能な範囲で再利用する取り組みも行っている。そこにもJANNU-2らしい工夫が。
ダンボールをただリサイクル使用するだけではなく、オリジナルのステッカーを貼るなどして独自の色を出している。そこには「しなくてはならない」といった後ろ向きな印象は全くなく、積極的にエコ活動に取り組む姿勢はぜひ真似していきたい。
「アイデアを公開?全然かまいませんよ。」
そう笑う佐山さんはJANNU-2の居心地のいい雰囲気そのもの。
オリジナルアイテムの製作という目的がなくても、いつもとは違う洋服選びをしてみようかという気軽な気持ちで訪れてみては?
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