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シモジマ名物店長インタビュー!かっぱ橋店西村店長【第1回】
シモジマオンラインスタッフ
2020/12/17 00:00
シモジマは全国にある実店舗で、日々多くのお客様をお迎えしております。 中でも飲食店のお客様によくご利用いただくのが、浅草はかっぱ橋道具街にあるシモジマかっぱ橋店。特徴は、テイクアウト・デリバリー向け使い捨て食品容器の充実したラインナップ! そんなかっぱ橋店を率いているのが、関西(地名)出身の西村店長。この企画では、そんなシモジマで最も飲食店さんとのお付き合いの深いかっぱ橋店の西村店長に、商品のことから日々の店舗での出来事まで、色々なお話を伺ってみたいと思います。 長いまつ毛がチャームポイントの西村店長 まずは、4月の緊急事態宣言以降、全体としてのお客さんの様子について。やはり、テイクアウトの需要が一気に伸びたことの影響は大きかったのでしょうか?

西村店長 そうですね。やはり“テイクアウト”はコロナ以降大きなキーワードのひとつ。飲食店のお客さんで新しく使い捨て容器を買いに、という方は増えました。 特に4月は大忙しで、一時はレジ列が店の外まで続くことも…。 お客さんを店に呼べない状況下でいかに生き残るか、というところで、対応の必要を感じた飲食店が一気に増えたという印象です。 ただ、いざテイクアウトを始めようと言っても、言葉自体は知っているけど実際に何をしたらいいか分からない方が多い。 そこで、「そうだシモジマへ行こう!」と、当店に解決のヒントを探しに来てくれた方がいらっしゃったようです。

それは嬉しいですね! 飲食店さんの中で「シモジマへ行けば解決できる」と認識頂けるようになったきっかけなどはあるのでしょうか?

西村店長 きっかけとしては、去年秋の軽減税率スタートが大きいと思います。 店内で食べると消費税が10%かかるけど、持ち帰りやデリバリーなら8%。同じものを食べるのでも、テイクアウトやデリバリーのほうがお得ということで、もともとそういった“中食”への注目度は高まってはいたんです。 そのタイミングにあわせて、かっぱ橋店は6Fの売り場を丸ごと食品容器サンプルのショールームに改装しました。テイクアウトを新しく始める飲食店さんの需要にこたえるためです。 そこで、「シモジマへ行けば容器について分かる」というイメージが徐々に浸透してきていたのではないかなと。

なるほど。昨年10月の税制改正による軽減税率の導入も、飲食店にとっては大きな変化でしたね。 ちなみに、今回店長と話していたのがまさにその6Fの食品包装資材ショールーム。ここに用意されているサンプルはすべて持ち帰りが可能!丼容器や弁当容器をはじめ、コップ、おしぼり、カトラリーなどテイクアウトに必要な使い捨て資材がずらりと並んでいます。

西村店長 サンプルをお持ち帰り頂いて、実際に店のメニューにあう容器がどれか見極めてから購入していただくのが良いと思います。 テイクアウトの容器は業務用資材なので入り数が多い。いきなり商品を買っても、合わない・使いにくいとなってしまうリスクもありますのでね。 だから、はじめて使い捨て容器を買いに来たお客さんへはまず6Fを見て頂くのをおすすめしています。

確かに。せっかく容器を買っても、入れたい量が入らなかったり、汁物を入れたいのに蓋と容器の嵌めあいが甘いなどの難点があったら困ってしまいます。 容器選びのポイントなど、お客さんへアドバイスをすることは?

西村店長 もちろんありますよ! サンプルがあるのは6Fですが、テイクアウト資材の商品自体を置いているのは4・5Fの売り場。そこのスタッフにお声かけ頂ければ、容器選びのお手伝いをさせてもらいます。 実際に容器の選び方で困っている方には、まずどんなお店をされているのかから伺っていますね。メインとなるメニューは何かや、立地、客層など。そうして教えて頂いた内容にあわせて、おすすめの容器を紹介しています。

飲食店さんひとりひとりのお話を聞いて、最適な容器を見つけるお手伝いをする。まさにテイクアウト容器のカウンセラーといったところですね! さて、店長に話を聞いたこの日は12/1。ちょうど「コロナ第3波」の到来が深刻化しているタイミングでしたが、ここ数日でまた来店する飲食店さんに変化はあったのでしょうか。

西村店長 そうですね、またテイクアウト容器を買いに来た、という方はいます。 春の第1波のタイミングでテイクアウトを始めたお店さんの多くが、実は夏にはやめてしまっていたんです。当店に来店されている方でいうと、継続されたお店は全体の1割程度じゃないかなあと。 店内飲食と別にテイクアウトをするのは手間がかかりますし、夏場は食中毒の心配もありましたしね。 ただ、ここへ来ての第3波で、必要を感じて再開されている方が増えているようです。

ちなみに、例年でも年末年始はクリスマスやお正月の需要に応じてかっぱ橋店はかきいれどきですよね。その点、今年は何か変化がありますか?

西村店長 実感しているのは、使い捨てコップや割りばしの売れ行きが伸びないなあ、というところ。 いつもだと、この時期は屋外のイベントや年始の出店が多くなるので、食べ歩き系の資材がよく出るんですけどね…。 ただ、クリスマスのパーティメニューで使うオードブルの皿や、おせちの容器は例年と変わらず売れています。 このあたりは、大勢で集まらずにひとりやふたりで楽しむ“個食”が流行るのでは、という予測もあったんですが、それは読みが外れましたね。 もともと年末年始にあわせてパーティメニューを出していたお店はテイクアウトにも注力していたので、その点は変わらずなんだと思います。

なるほど!今年はもっとおうちでイベントを楽しむ方が増えそうですよね。

西村店長 まだまだコロナの勢いが落ちず、飲食店さんには苦しい状況の方も多いとは思います。 そこをしのぐ手段として、皆さんテイクアウトを始めたり色々な工夫をされているんですよね。 シモジマは去年の軽減税率スタート以降、使い捨て容器の商品力を伸ばしてきているので、幅広くお困りごとには応えられるようになってきています。ぜひ、容器のことで悩みがあれば、これからも気軽に相談に来てもらえればと思います。

かっぱ橋店を筆頭に、シモジマは全力で飲食店の皆さんを応援しております!

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