#シモジマハンドメイド部 作家さんのラッピングアイディア_粘土細工作家 CocoroNicholas ココロさん
シモジマハンドメイド部
2021/10/15 00:00
ぷくっと丸くてなんとも愛らしいお顔の“ねこたまさん”たち。 “ねこたまさん”たちは丁寧に細やかに、粘土細工作家 CocoroNicholas ココロさんの手によって生み出されます。 見ていると心がほっこりと柔らかくなるような癒される表情やシルエット。   キャラクターそれぞれにエピソードがあり、twitterに掲載される“ねこたまさん”たちのお写真に添えられたメッセージを読んでいると、自然と笑顔になれて元気をもらったり癒されたりします。 ①今回のラッピングでギフトボックス以外に使った資材、アイテムを教えてください。

紙パッキン(アイボリー)・アクリル絵の具

  ②ラッピングを考案するにあたって、意識したこと(中に包む作品のコンセプト、組み合わせるアイテムとの相性など)は何でしょうか。

今回ラッピングするにあたり少し変わった考え方をしました。 それは作品に合わせてラッピングするのではなくラッピングに合わせて中に入れる作品を決めたという事です。 (普通は包むものに合わせてラッピングするのでラッピングの参考になるか分かりませんが話を続けますね!) このフレームギフトBOXを見た瞬間に、私がいつも個展を開催しているお店cafe&gallery*LUPOPO*にある窓に似てる!と感じました。 なのでまずフレームギフトBOXの窓を〝LUPOPOの窓に見立てる〟という事を決め、その窓から猫さん達が覗いている様子を想像しました。 そしてフレームギフトBOXの窓から猫さん達が覗いる様に見えるにはどんな作品を中に入れれば良いかを考え〝ラッピングされている時の感動をそのまま飾れたら〟と思い、中に入れる作品さえもLUPOPOの窓にする事にしました。 フレームギフトBOXの蓋部分にアクリル絵の具でお店の外観を描き、中には紙パッキンを敷き詰め窓から猫さん達が覗いて見えるようにセットして蓋を閉めて完成! 最初は紙パッキンの量が少なくて少しの揺れで中の作品が見えにくくなってしまいました。 紙パッキンは満遍なく入れるのではなく、真ん中を凹ませ作品が動かないように四方に支えを作るように入れると動くことなく猫さん達が窓から覗いてる状態になってくれました。 ラッピングが得意ならばいろんなアイテムを見て理想の状態を想像する事が出来ると思うのですが、私はラッピングが苦手なので理想の状態を絵の具で描く事で解決させました。 ちょっと無理やりかな?とも思いましたが描いてしまうとラッピングは崩れないのでオススメしたいです^^

③このラッピングを再現したいとき、ポイントやアドバイスがあれば教えてください。

絵の具は乾くと耐水性になるアクリル絵の具がオススメです。 そして今回のように窓付きの蓋部分だけに絵を描く場合はギフトBOXを組み立ててから描く方が描きやすいですよ。

④ふだんラッピングや梱包をする上で、気をつけている点やこだわりのポイントなどはありますか。

繊細な作品を梱包する時は厳重に包み過ぎない事に気を付けています。 しっかり梱包し過ぎると運ぶ際は安全なのですが、中を取り出す際に梱包をはずす事に意識を取られて包んであるものに力が加わってしまい、破損という恐れもあるのでなるべく簡単に取り出せるようにする事を特に心掛けています。 あとはとにかく〝シンプル〟に!です。 過剰包装にならないようにも気を付けています。

(ふだんの作家活動についてもお伺いします) ⑤ココロさんがハンドメイド・粘土細工を始められたきっかけを教えてください。いつ頃から活動を始められたのでしょうか?

粘土細工を始めたのは今から20年くらい前で友人がいらなくなった粘土をくれたのがきっかけでした。 活動は趣味からのスタートですので明確な活動期間は分からないのですが、粘土細工作家として活動していく!とハッキリと決めたのは13年ほど前です。

⑥以前のツイートで“この作品がなかったら今の自分は存在しなかったと言っても過言ではない作品”に挙げられていた“ねこたまさん” ココロさんの“ねこたまさん”が生まれたストーリーをお聞かせください。

こちらの質問はいつもツイートをご覧頂けてるのだなぁと嬉しくなりました! ありがとうございます! ────*   〝ねこたまさん〟が誕生したのは実は雪だるまの猫バージョン〝猫だるま〟を作ったのがキッカケでした。 真っ白な球体(雪玉)に真っ白な白猫(体あり)を乗せてマフラーを巻き前から見ると、猫型の雪だるまだけど後ろから見ると実は雪玉に猫が乗っているだけなのでちゃんと猫のお尻がマフラーからチラッと見えている。という作品です。 この猫だるまさんを買って下さったお客様より、この形でお雛様を作れないか。というご依頼を頂き、真っ白だった雪玉を色付きに変えて柄を描いたのが〝ねこたまさん〟の始まりです。 もともと絵を描くのも好きだったのでいろんな柄を描きたいという願望と、立体造形が大好きという気持ちが両方叶えられた作品なのでどんどんどんどん新しい子が生まれてきました。 私自身が〝ねこたまさん〟と呼ばれる事もあるくらい、CocoroNicholasにとってはなくてはならない代表的な作品です。

⑦シモジマハンドメイド部は“ねこたまさん”の可愛らしいお口、ぽてっとしたシルエットがたまらなく好きです!普段はどのような気持ちで作品制作に向き合われていらっしゃるのでしょうか?ねこたまさんたちの制作時のポイントも良ければ教えてください。

・見た人の心を優しく丸くしたい。 ・自分が可愛い!と感じる作品を作りたい この2つが両方が込められた作品を常に目指して作っています。 自分だけでもなく相手だけでもなくどっちも幸せだったら良いなというイメージです。 ねこたまさん達を作る時のポイントは、見てて気持ちの良い滑らかな曲線を作るのがポイントです。 特にねこたまさんの頭の後ろぐらいからお尻に向けれ描かれる曲線は1番大事なポイントです!

⑧ココロさんのツイートはいつも心に優しく語り掛けてくれます。セカセカした気持ちが落ち着くような。自分自身を“今の自分でもOK”と思えるような。今分からなくとも分かる時がきて、それがあなたのベストタイミングだから大丈夫だよと言ってくれているような。たくさんの安心感と気づきをいただいています。 ココロさんの言葉たちはどこから生まれてくるんでしょうか?ご自身の体験が関係されていらっしゃいますか?

作品だけでなく言葉にも注目して頂けて嬉しいです! 子供の時でも大人になってからでも、周りの環境や周りにいる人の評価によって正しいとされている事や求められる事が違ったりするように感じたんです。 場所や人によって〝少しずつ考えが違うんだ〟と分かれば良いのですが、注意をされる度に〝自分はこんな事も知らないのか〟と責めてしまい、新しく教えられた考えを〝正しい〟とし、今までの考えを〝間違い〟としてしまうように思った時期がありました。 そうすると新しい場所や人と出会い、新しい考えに触れる度に〝過去の自分は間違い〟となってしまうと気付き、それだと今まで一緒に頑張って生きてきた自分が可哀想ですし、せっかくの新しい考えを受け入れにくくなると思ったので新しい考えを受け入れるためにも〝今のままでも大丈夫だよ〟と安心させてあげられるような言葉を日々いろんな表現でするようにしています。

  ⑨キャラクターそれぞれのエピソードにのせて発信されている言葉にとても励まされています!ココロさんの制作された作品たちに込められている想いや、購入される方へメッセージがあればお願いします!

CocoroNicholasの作品には優しい心になる事や丸い心になってもらえますようにという想いの他に、ご自身の事を少しでも考えたり知ったりするキッカケ作りになれたらと思っております。 「私は猫さんが好きだと思っていたけどうさぎさんも好きだなぁ?」といった事でも構いませんし、悩み事があれば作品達に話し、この子達ならどんな風に言葉を掛けてくれるかを想像したりして頂きたいのです。 想像した時に浮かぶ言葉もまたご自分の中にあるものなので、それをたくさん感じてご自身の事をたくさん知って頂けたら嬉しいです。

ココロさん、素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございました! ココロさんの作品情報は、下記の各サイト、SNSにてご覧いただけます。 ▼Twitterアカウント https://twitter.com/CocoroNicholas ▼minne https://minne.com/@marui-cocoro ▼Instagram https://www.instagram.com/cocoro_nicholas/ なお、今回のラッピングで使われたHEIKOフレームBOXFL-1クラフト10枚の商品ページはこちらです。 HEIKOフレームBOXFL-1クラフト10枚 皆さんもぜひ、ラッピングに挑戦してみてくださいね!