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洗剤の種類と用途に合った選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/10/12 13:15

洗剤の種類と用途に合った選び方

飲食店やオフィス、ご家庭の清掃に欠かせない洗剤。みなさんも日々食器を洗ったり洗濯をしたりするのに使うことが多いでしょう。様々な種類の洗剤にはそれぞれ特徴や適性があり、用途に合わせて使うことで最大限の効果を発揮します。この記事では、人気の洗剤の種類と、液性に応じた洗剤の選び方について紹介していきます。

洗剤とは?

洗剤とは、汚れを取り除き、洗浄するためのアイテムです。衣類、食器、家庭用品、床、窓、車両、人体など、さまざまなものの洗浄に使用されます。液体や粉末など様々な形状があり、用途に応じて適した洗剤を使い分けることが可能です。 洗剤カテゴリはこちら

用途で変わる!洗剤の種類

キッチン・厨房用洗剤

ご家庭のキッチンや飲食店の厨房に使える洗剤です。肉や魚のドリップ、頑固な油汚れをしっかり落とし、衛生状態を保ちます。換気扇やガス周りの焦げ付きにもおすすめです。

食器・野菜用洗剤

油汚れをさっと除去し、くもりやぬめりを落とします。速乾性が高いものが多く、飲食店で食器拭きがはかどるなど、作業効率アップに貢献します。生で食べる野菜や果物の洗浄に使えるものもあります。

漂白剤

キッチン用の漂白剤は、布巾やまな板などのシミや黄ばみ汚れを除去し、衣料用の漂白剤なら、洗剤だけでは落としきれない衣服の汚れや菌をしっかり落としてくれます。
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酸性?中性?アルカリ性?洗剤の選び方

洗剤には、酸性やアルカリ性、中性といった液性があります。これらの液性は、「pH」という水素イオン濃度の値によって区別されます。この項では、それぞれの液性がどのような効果を持つのか、その特徴を見ていきます。洗剤選びの参考にしてみてください。
液性 pH 特徴
酸性 3未満 便器の尿石汚れなど、トイレ用洗剤としてよく使用されます。金属には不向きで、塩素系の漂白剤と混ぜると有毒なガスが発生するため注意が必要です。
弱酸性 3~6 軽めの水垢を落とすなど、お風呂用洗剤に使われることが多いです。また弱酸性は素肌と同じともいわれ、ハンドソープにも用いられます。
中性 6~8 洗浄力は高くないが、洗うものや手肌などへの影響が少ないです。台所用洗剤や、おしゃれ着洗剤などがこれにあたります。
弱アルカリ性 8~11 洗浄力が高く、皮脂汚れなどの汚れを落とします。手に触れると肌荒れを起こす可能性があるため、食洗器や洗濯機での使用がおすすめです。
アルカリ性 11~ シミや油汚れなど、頑固な汚れを落とすのに適しています。強力な洗浄力を持つ一方で、洗うものや人体へも影響を及ぼすので使い方には注意が必要です。
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まとめ

洗剤の種類と、液性による特徴の違いをご紹介しました。どんな洗剤がどういった場面で役に立つのかがわかると、洗剤選びも困りません。ぜひこの記事を参考に、用途に合った洗剤を探してみてください。 洗剤カテゴリはこちら

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