エアキャップ袋の選び方
ネット通販やフリマアプリの発送に便利なエアキャップ袋。プチプチのついた袋状の包装資材で、壊れやすい物品を発送する際、封筒に入れる前にエアキャップ袋に入れることで、緩衝材を敷き詰める手間を省くことができます。本稿ではそんなエアキャップ袋の選び方について、サイズと包むアイテムの観点からご紹介いたします。
エアキャップ袋とは?
エアキャップ袋(エアバック)とは、ポリエチレン製気泡緩衝材・通称「エアキャップ」でできた袋のことを指します。軽量性、断熱性に優れているポリエチレンフィルムで成形された空気の小さなふくらみを密集させることで、クッション性を高め、袋内の送付物を保護します。CD・DVD、小物や書籍の傷・破損防止、ノートパソコンなど精密機器の梱包などに広く使われています。
エアキャップ袋カテゴリはこちら
サイズから選ぶ
まずはエアキャップ袋の選び方について、サイズの視点から見て参ります。シモジマオリジナルのエアキャップ袋である「HEIKO 緩衝材 エアバッグ」のサイズは、数字で「○○(横のサイズ)- ○○(縦のサイズ)」といったように表記されています。例えば11.5×12cmサイズのものは「11-12」という品番になる、といったような法則です。以下ではそのうちの一部を取り上げます。
B5サイズの内容物に
・HEIKO 緩衝材 エアバッグ B20-26
(外寸:横206×高262+ベロ35mm)
B5(182×257 mm)の書類などが入るサイズです。
A3サイズの内容物に
・業務用エアバッグ G45-45
(内寸:横450×高450+ベロ50mm)
A3(297×420mm)の書類などを入れてもさらに余裕のできるサイズです。
エアキャップ袋カテゴリはこちら
包むアイテムから選ぶ
続いてはエアキャップ袋の選び方について、包むアイテムの視点から見ていきます。エアキャップ袋には通常の汎用タイプのほかに、以下のような専用品もあります。
ワインに
ワインボトル用のエアキャップ袋は細長い形状で、ワイン一本が丸ごとすっぽり入ります。
一升瓶に
ワインボトルよりも大きなボトルである、一升瓶専用サイズのエアキャップ袋。そのほかワインボトル用には入りきらない大きなボトルにも対応します。
箱に
箱用のエアキャップ袋はマチ付きで、お酒を入れた箱を直接収納するのに適しています。
エアキャップ袋カテゴリはこちら
まとめ
本稿ではエアキャップ袋の選び方について、サイズと包むアイテムの観点からご紹介いたしました。様々なアイテムの発送に活躍するエアキャップ袋。宅配ポリ袋や封筒などとセットでのご利用がおすすめです。エアキャップ袋の活用で、さらなる梱包作業の精度向上や発送作業の効率向上にお役立てください。
エアキャップ袋カテゴリはこちら
関連ブログ
宅配袋 ベロ無しタイプの特徴とサイズ
ミラバッグの用途と緩衝材の選び方
HEIKO宅配ポリ袋の特徴やサイズごとの使い方