フェイクグリーンの飾り方と用途
「水をあげなくて良い植物」として人気のフェイクグリーン。モンステラやパキラ、ユーカリなどその種類は様々です。お部屋の雰囲気を簡単にがらっと変えることのできるアイテムとして、植物同様にご家庭・店舗のインテリアデザインや各種イベントでの装飾などに使用されています。本稿ではそんなフェイクグリーンについて、飾り方と用途の観点からご紹介いたします。
フェイクグリーンとは?
フェイクグリーンとは、人工的に作られた擬似的な植物のことを指します。実物の植物の外観や質感を再現することを目的としてつくられる造花の一種です。人工的な素材で作られているため、水や日光を必要とせず、育成・メンテナンス要らず。インテリアのワンポイントとしておすすめのアイテムです。
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飾り方
まずはフェイクグリーンについて、飾り方の視点から見て参ります。フェイクグリーンにも、実際の植物と同じように種類があり、植物の形状によって適した飾り方は異なります。以下でその一部を取り上げます。
木本(もくほん)系
実際の植物の葉や枝を模した、木によく似たフェイクグリーン。鉢に入れて屋内のインテリア植物とするのがおすすめです。室内に木があるような不思議な気持ちになります。
グラス・ツル系
フェイクのグラスやツルは、イヌタデ、ツルボランなどのイネ科の植物やツル性の植物を模倣しています。壁面や吊り下げるデコレーションに使用されます。照明周りに垂らしてもおしゃれ。
サボテン・多肉植物系
フェイクのサボテンや多肉植物。ふっくらしていて可愛らしく、お花のような華やかさがあります。小さな鉢に植えて窓辺などの空間に配置しても素敵です。
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用途
続いてはフェイクグリーンについて、用途の視点から見て参ります。フェイクグリーンは水をあげる必要がないうえ、本物の植物よりも耐久性があるため、その活用にはより多くの選択肢があります。
インテリアに
鉢植えに入れれば、お手入れの要らずの植物として室内でも自然を感じられるように。写真やポスターを飾る要領で、壁面や天井のスペースを埋めるインテリアとしてもご利用いただけます。
目隠しに
人通りの気になる庭などでの目隠しとして活用することもできます。目隠し用のボードや金網の隙間にツルなどのフェイクグリーンを絡ませて間を埋めれば、ナチュラルさが加わりブラインドの効果も増します。
カーテンに
突っ張り棒やカーテンレールと組み合わせて、部屋と部屋の仕切りのカーテンに使用することもできます。
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まとめ
本稿ではフェイクグリーンについて、飾り方と用途の観点からご紹介いたしました。フェイクグリーンを使用することで屋内でもお手軽に自然を感じることができます。フェイクグリーンを上手に活用して、お好みの癒しの空間をつくってみてはいかがでしょうか。
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