のし紙 祝十本結切のルール
お祝い事や贈答品に使用されるのし紙。一般的にはのしと水引が印刷されています。水引には様々なルールがあり、使用場面により結び方や本数が異なります。本稿では、そんなのし紙の中でも「祝十本結切」を使用する際のルールについてご紹介いたします。
のし紙 祝十本結切とは?
祝十本結切ののし紙は、婚礼関係のお祝いに用いられます。こののし紙は、結切の形に固く結ばれた十本の水引とのしが印字されており、結婚のお祝いやお返しを贈る際に使用されています。
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五本結切と十本結切の違いとは?
結切の水引は、一度結んだらほどけないことから、二度と重ねないように婚礼祝いや弔事、病気見舞いなどに使用されます。水引の本数にはルールがあるため、使用する際には注意が必要です。この項では、五本結切と十本結切の違いについてご紹介いたします。
五本結切
五本結切ののし紙は快気祝いや、お見舞いのお返しなどに使用されます。病気見舞いにも五本結切が用いられますが、のしの柄がないものを選ぶのが一般的です。
十本結切
十本結切ののし紙は、婚礼に関する慶事のお祝いや婚礼のお返しなどに使用されます。十本結切の水引は、結婚する本人たちと両家が手を結びあう縁結びを表現しています。
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のし紙 祝十本結切の表書きの書き方
婚礼関係に使用する十本結切ののし紙。表書きにもルールがあります。ここでは、基本的な表書きの書き方についてご紹介いたします。
水引の上
水引の上部には、「寿」や「御結婚御祝」、「内祝」などの贈り物の目的を示す表書きを記入します。あらかじめ印字されている商品もあるので、そちらを使用するのもおすすめです。
水引の下
水引の下部には、贈る側の名前を記入します。一人で贈る場合にはフルネームで記入するのが一般的です。夫婦で送る場合には連名にするのがいいでしょう。夫のフルネームを中央に記入し、その左に妻の名前のみを記入するパターンと、名字を中央の結び目の下に書き、その下に夫婦の名前をバランスよく記入するパターンが一般的です。
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まとめ
祝十本結切ののし紙は、結婚などの婚礼関係のお祝いに用いられる格式高いのし紙です。その豪華な水引のデザインは、特別な祝賀の意を表し、適切な表書きを添えることで、お祝いの気持ちをより深く伝えることができます。シモジマでは、無地の十本結切デザインから、あらかじめ「寿」が印字されている便利なものまで様々なのし紙をサイズ豊富にご用意しております。ぜひご活用ください。
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