店舗内のトイレ掃除のコツとおすすめアイテムをご紹介
お店のトイレ、常にきれいな状態で保たれていますか?
飲食店やコンビニなど店舗のトイレが汚いと、せっかくのいいお店でも客足が遠のいてしまう危険性があります。
店舗のトイレ掃除を快適にするアイテムは、世の中にはたくさん流通しています。
その中でもシモジマが厳選した便利グッズを取り上げて、使い方や手順を詳しく解説します。
1.お店におけるトイレはとても重要です
店舗のトイレ掃除は、大手チェーン店では厳密にマニュアル化されているほど、無視できない重要な業務の一つです。
マニュアル化しないと掃除をする人によって差がうまれ、結果的にトイレのあらゆる部分が汚れていたり臭いが発生したりします。
そうなってしまうと、お店に対してお客さんが悪いイメージをもつ原因となってしまうこともあります。
また、「営業前にしっかりと掃除したから大丈夫」と思われる方もいますが、お店のトイレは入れ替わり立ち替わり多くの人が出入りすることで、短時間で簡単に汚れてしまいます。
なので、お客さんが集中する時間帯は特に注意して、出来るだけこまめにトイレを掃除しましょう。
掃除をする時間帯、手順、使う道具など、細かくルールを決めスタッフ間で統一することで、いつ訪れても清潔感の溢れるトイレを保つことが出来ます。
マニュアル化するにあたり、基本的なトイレ掃除の手順について、詳しくみていきましょう。
2.トイレ掃除の手順・コツについて
トイレ掃除は下記の手順に沿って行うと、効率的に進めることができ、あらゆる汚れに対処できます。
- 最初は掃除機をかける
- ホコリを先に掃除機で吸い取ってから、拭き掃除を始めましょう。
- クエン酸で拭き掃除
- 尿汚れによる便器や床の黄ばみには、クエン酸を雑巾に含ませて拭くと効果的です。
- 広い部分は通常のブラシでやさしくこする
- 最新の水洗トイレはコーティングがしてある場合が多いので、コーティングを削らないようなブラシがおすすめです。
- 細いブラシで狭い場所をこする
- 便器の端の裏側などは手が届きにくい場所ですが、汚れがたまりやすい場所でもあります。
歯ブラシや靴洗い用ブラシなど細いブラシを使い、優しくこすって落としましょう。 - タンクのカビや悪臭には中性洗剤+重曹で掃除
- まず水栓をしめ、ゴム手袋をして、タンクのフタをはずします
フタの裏側に黒カビや水あかがあれば、中性洗剤をスポンジに含ませてこすり落とします。
タンク内を傷める可能性がある酸性やアルカリ性ではなく、中性洗剤を使うようにしてくださいね。
水栓をしめていれば、レバーを回すとタンク内の水を抜けるので、一度水を全て抜きます。
タンク内を中性洗剤を含ませたスポンジを使って掃除します。
中性洗剤で落ちない場合は重曹が効果的です。
最後にフタをしめ、水栓を開けたら完了です。
営業前や営業後などまとまった時間がとれる場合には、上のようにブラシや雑巾を使い、すみからすみまで丁寧に掃除しましょう。
次に、営業中の忙しい時間帯におすすめの便利アイテムを使った掃除方法をご紹介します。
3.便利アイテムを使った掃除
ウェットシートや消しゴム型のクリーナーは、店内がお客さんであふれる多忙な時間帯のトイレ掃除でも、スムーズかつ快適な使い心地で掃除をサポートしてくれます。
ウェットシート型トイレクリーナー
トイレの床、便器、タンクなどあらゆる箇所の汚れをふき取れるシート型のクリーナーです。
シートには丈夫な厚手タイプを採用している場合が多いようです。
また、ブラシ型のトイレクリーナーも人気があり、先のウェットシートだけを取り換えることが出来て便利です。
消しゴム型クリーナー
消しゴム型クリーナーは、水分や洗剤は必要なく、ただこするだけで簡単に汚れが落ちる便利グッズです。
形状は文房具のような長方形や三角形など多様です。
「水あか」、「壁の黒ずみ」、「落書き汚れ」など、用途や汚れによって使い分けするのが一般的です。
ゴム手袋
トイレ掃除の雑菌が気になる方には、素手のような使い心地の極薄ゴム手袋がおすすめです。
手が汚れる心配がないのはもちろん、ぴたっとしたフィット感で指の動きを邪魔しないのが特徴です。
4.シモジマオンラインショップで取扱のあるオススメのアイテム
上でご紹介したようなアイテムの中でも、シモジマオンラインショップで取り扱っているトイレ掃除グッズをいくつかご紹介します。
- 4906643006507
- 4906643006514
- 4520951011710
今回ご紹介したようなシート、消しゴム、手袋などの便利グッズを、基本的なアイテムにプラスする形で常備しておけば、たいていのトイレの汚れに対応できます。
お店のトイレを常にきれいに保つために役立つアイテムの数々、ぜひ一度お試しください。