定番からアレンジも。折り紙で作る鶴の折り方
折り紙の基本といえば「鶴」ですよね。しかし、基本の折り方しかわからない…という方も多いのではないでしょうか。
実は折り方にもいろいろなバリエーションがあるんです。
この記事では、様々な鶴の折り方をご紹介します。
1.簡単な鶴の折り方
まずは一番簡単でオーソドックスな鶴の折り方をおさらいしましょう。
鶴の折り方を忘れてしまった方や、実は折り方がわからないという方も、これを見ながら折ればきれいに折れますよ。
- 折り紙を1枚用意し、縦と横に一度ずつ折ります。
- 折り紙を開き、三角形になるように折ります。
- もう一度三角形になるように折ります。
- 三角形の一番上の紙を持って開き、ダイヤのような形になるように折ります。
- 裏返して同じようにもう一度折り、正方形にします。
- 上の紙の左側を2枚(1枚の表裏)を取り、真ん中の折り目に沿うように折ります。
- 右側も同じように折ります。
- 裏返して、裏側も同じように左右折ります。
- 上の三角になっている部分を下側に折ります。
- 上側の紙を持ち上げて、上に開くようにあげます。
- そこから中心の折り目に合わせて左右を折り、裏側も同じように折ります。
- 上側の紙の左を真ん中に向かって折り、同じように右側、裏側と折っていきます。
- 最後に折った部分をめくり、細長いダイヤ型になるようにします。
- 下になっている部分を上に折り上げ、折り上げた部分を閉じます。
- 右側を開き、下から上に折り上げます。
- 首を作るように折ったら、羽の部分を広げて完成です。
2.他にもあるいろいろな鶴の折り方
基本の折り方を覚えたら、次は折り方のいろいろなバリエーションを見ていきましょう。
応用編ではありますが、それほど難しい折り方ではないので、構えずにやってみてくださいね!
脚のある鶴の折り方
これは見たことがある方も多いのではないでしょうか?
鶴の胴体から長い脚が伸びているようなものです。
見た目もユニークですし、脚を動かせるので、お子さまも大喜び間違いなしですよ!
- まず上のやり方で鶴を折ります。
- しっぽになっている部分を下におろします。
- さきほどの部分をハサミで半分に根本まで切ります。
- 切った部分を根本まで開いたら、折り目をつけます。
- お好きなように折っていき、関節や足首を作ります。
- 羽を大きく広げたら完成です。
祝い鶴(飾り鶴)の折り方
こちらは大きなヒダヒダのような飾りがついた鶴です。
普通の鶴よりもとても豪華で、お祝いの席やお正月など、おめでたいときに使える折り方なんです。
お正月の玄関に飾っておいたり、食卓にちょこんと載せておいてもかわいいですよね。
また羽の部分にお箸を置けば、オシャレな箸置きにもなりますよ。
ちなみに、表裏の色が違う折り紙を使えば、羽の部分が目立ってきれいに見えます。
一度覚えておくと便利ですよ!
- 内側を表にして、三角形に折ります。
- もう一度三角形になるように折ります。
- 表側になっている部分を中からぐっと開き、つぶすように四角に折ります。
- 裏側も同じように折ります。
- 下の画像の線を谷折りします。
- それぞれ、左右と上下に折り目をつけます。
- 広げたら上の紙を1枚手に取り、持ち上げて、折り目に沿って折ります。
- 裏返して、四角になっている部分の右側半分を持ち上げ、中を割るように折ります。
- 均等に折り、左側も同じように折ります。
- さきほどできた辺を同じようにつぶしながら折ります。
- すべて折ったら、中央で広げ、真ん中の三角になっている部分を谷折りします。
- 全体を縦半分で谷折りします。
- 羽のついていないほうの中心から、半分に谷折りします。
- 中央の折り目に沿って、下の辺を合わせるように折り曲げます。
- 一度開き、その折り目から外側を覆うように折ります。
- 全体をたたみ、首と顔の部分を折り曲げます。
- 15と同じように一度開いて、ついている折り目に合わせて内側へ折り込みます。
- 羽根を広げたら完成です。
3.シモジマオンラインショップで取扱のあるオススメの折り紙
今回は鶴の折り方についてご紹介しました。
オーソドックスな鶴からアレンジの折り方まで、実にいろいろな折り方ができる「鶴」。
お子さまと一緒に折っても楽しいですよ!
鶴を折るときは、以下のような折り紙がおすすめです!
- 4964650900607
- 4964650900102
- 4907756004732