年始の休みにゆっくり作る。お正月に使える!折り紙の折り方
お正月は家族や親戚が集まる大切な日ですね。
少し余裕のある年末に、お正月に使える折り紙はいかがですか?
お客様が集まるお宅なら、折り紙でおもてなしをするのも素敵だと思います。
お正月かざりや、実用的な折り紙の折り方をご紹介します。
1.お正月に使える折り紙について
お正月に使える折り紙で、最初に思いつくのは「寿鶴」でしょうか。
それから、お食事やお茶をいただくシーンでは、はし袋、はし置き、菓子鉢などの折り紙で、お正月らしさを演出できそうですね。
他にも、だるま、絵馬などを作って、飾ってみるのも楽しそうです。
2.お正月に使える折り紙の折り方
では、さっそく折り紙を折ってみましょう☆
寿鶴…縁起物の鶴で、新しい年を祝いましょう。
紅白や金色など華やかな折り紙を選んで、おめでたい雰囲気にしましょう。
折り紙は両面カラーのものがおすすめです。
- 折り紙の表側(鶴のボディの色)を上にし、たて、よこ、斜め、放射線状に折り筋をつけたら、開きます。
- 左右下の角が折り紙の中心に向かうように谷折りします。
- 折り紙を縦半分に折ります。
- 間を開いて、1でつけた折り筋で、中割り折りにします。
中割り折りは、正方形の上部の三角形部分を下部の三角形部分に重ね入れるようにします。
斜めに変形した長方形のような形になっています。 - 上の一枚を半分折り下げて、折り筋をつけます。
- 間を開いて、折り筋を使って、たたみます。
ヨットを横に倒したような形ができています。 - ヨットの舟部分を左側に向かって谷折りし、折り筋をつけて、戻します。
- ヨットの下を上に折り上げ、裏側も同じように5~8を折ります。
- 上の一枚を半分折り下げて(5の時のように)折り筋をつけます。
- 6と同じように、間を開いて、折り筋を頼りにたたみます。
- たたんだ所の下、残り3カ所も9・10と同様に折ります。
- 表側、裏側の両方、図の位置で、半分に折ります。
- 図の位置ではさみで切ります。
- 間を開いて、たたみます。
- 真ん中で開き、裏返します。
- 図の位置で折り筋をつけます。
- アの折り筋を折ってから、図のように開いてたたみます。
- 半分に折ります。
- 図の位置でかぶせ折りにします。
- 図の位置で中割り折りにします。
- 中割り折りにして、鶴の頭を作ります。
- 手前で折り、折り筋をつけます。
残り7カ所も同じように手前で折り、筋をつけます。 - 図の位置で、中割り折りをし、残り7カ所も同様に中割り折りをして、羽を広げたら、完成です。
はし袋
- 折り紙をたて半分に折り、折り筋を付け、開きます。
- さらに両端からそれぞれ、1で付けた中央の折り筋に端を合わせて折り、筋を付けたら戻します。
今、折り筋が4本ある状態です。 - 右端を0.5cmくらい向こう側に折ります。
- 右上角を2で付けた右側の筋に合わせ、三角形にして、こちら側へ谷折ります。
- 左1/4を2で付けた左側の折り筋で谷折りします。
- 左上角を1で付けた中央の折り筋に端を合わせ、三角形にして、こちら側へ谷折りします。
- 左側を1で付けた中央の折り筋で谷折りします。
- 右側も1で付けた中央の折り筋で谷折りすると、着物のように重ね合わさります。
- 底を1.5cm程、向こう側へ折り上げたら、はし袋の完成です。
はし置き
8×8cmなど、小さいサイズの折り紙で作って下さい。
- 折り紙を半分に折ります。
- さらに横半分に折って、折り筋をつけます。
- 2の折り筋に合わせて、左右を折ります。
- 3で折ったところを外に開き、つぶして、三角形を作ります。
左右どちらも行うと、家のような形になります。 - 左右の端をそれぞれうしろ側へ折ります。
- 下の長方形を下から2回、等分で折り上げます。
- 裏側も同様に2回、向こう側へ等分に折り上げます。
- 帽子のようになっているので、下から指を入れ、中を広げ、形を整えたら、はし置きの完成です。
菓子鉢
- 折り紙をダイヤ型の位置に置き、上下の角を合わせて、半分に折り、三角形を作ります。
- 左右の45度の角を合わせて、もう一度半分に折り、三角形にします。
- 上側の三角形に指を入れ、四角になるように開いてつぶします。
- 裏も3と同じように開いてつぶします。
- 四角形のめくれる方を上にして、上の一枚をめくり、下の角と合わさる位置まで下げ、折ります。
裏も同じように折ります。 - 四角形を本をめくるように、回転させます。
- 手前の一枚を中央の折り筋に合わせて折ります。
ヨットのような形になっています。 - 上のとがった角を下の角に合わせます。
- 今8で折った角を少しだけ折り上げます。
- 今度は折り紙の色がかわっているラインで、内側に折りいれます。
- また本をめくるように、回転させます。
- 手前の一枚を折り上げます。
- 少し飛び出した角は、内側に折りいれます。
- 三角形になった部分は一度折ります。 底を作って、中を広げながら形を整えたら、菓子鉢の完成です。
だるま
- 折り紙を縦、横で半分に折って、折り筋を付けたら戻します。
- 上から1cm、折り紙の中央へ向かって谷折りします。
- 上の左右角☆と端から4.5cm程入った★を合わせて、点線で谷折りします。
- 1で付けた折り紙の中心線より3cm下の位置で、下から折り上げます。
- 横にはみ出した三角形を後ろ側に折ります。
- だるまの上下4つの角を後ろ側に折ります。
- だるまの真ん中付近も少し後ろ側に折り、だるまの形を整えます。
- 顔と模様を描いたら、だるまの完成です。
絵馬
- 折り紙を縦、横半分に折って、折り筋をつけます。
- 上の角を折り紙の中心と合わせて谷折りします。
- 絵馬の上部が、三角屋根になるように左右折ります。
- 折り紙を裏返します。
- 両端を1で付けた中心線と合わせて、谷折りします。
- 5で折ったところを、外側に少し斜めに開きます。
- 6で開いた部分に指を入れ、袋を開いて、つぶします。
- 絵馬のサイドラインからはみだした部分を中側へ折りたたみます。
- 折り紙を裏返します。
- どんぐりのように、少し絵馬の屋根が大きい状態なので、上部をうしろ側へ折り、屋根の幅を狭くします。
- 絵馬の下部を、バランスの良い位置でうしろ側へ折ります。
- パンチで穴を開けて、紐を通したら、絵馬の完成です。
3.シモジマオンラインショップで取扱のあるオススメの折り紙
お正月らしい折り紙で、お客様をお迎えできたら素敵ですね。
手間をかけて手作りすることで、温かさも伝わることでしょう。
最後にシモジマオンラインショップで取り扱っている、和紙や華やかな絵柄のものなど、お正月におすすめの折り紙をご紹介します。
- 4907756001090
- 4907756001106
- 4907756004732
- 4964650900508
- 4964650900607