料理は盛り付けが命!写真映えする効果的な盛り付けのコツ
インスタグラムやツイッターなどで料理を宣伝する時「なんか違うな」と思ったことはありませんか?
なんだか地味だったり、野暮ったかったり、見せたい部分を見せられなかったり。
飲食店にとって料理を「美味しそう」に見せることは宣伝する上でとても大事です。
どんな料理でも盛り付けひとつで台無しになってしまいます。
そこで今回は写真映えする盛り付けコツを伝授!是非活用してみてくださいね。
【コツその1】配色の基本は赤、黄、緑
撮った料理が今一つ映えない、パッとしない。そんな時は色合いを見てみましょう。
赤、黄、緑、この3色を抑えるだけで料理に華やかさが加わり、見た目がぐっと良くなります。
料理自体に色合いを加えるのが難しい場合はパセリやハーブなどの添え物を使ったり造花や小物を料理の側に置くのもおすすめです。
【コツその2】シズル感を意識
野菜の瑞々しさや、煮物の照り、肉汁のあふれる感じなど、シズル感は「美味しそう」をイメージさせるのに大事な要素です。写真を撮る際、ちょっとした工夫をすることでこのシズル感を表現することが出来ます。
サラダなどの野菜には霧吹きで水分を与える
肉系の料理は表面に油を塗る
煮物系の料理はみりんを表面に塗る
【コツその3】盛り付けにボリューム感を出す
盛り付けの際「高さ」を出すと「美味しそう」かつ「おしゃれ」にまとまります。
高さが出ないものや、具が沈んでしまう汁物などはどうすればいいでしょうか。
以下のような裏技でキレイに撮ることが出来ます。
ラップやアルミホイルを丸めたもので土台をつくり、その上に料理を置く。
具が沈んでしまう汁物はアクリルブロックなどを器の中に入れ、その上に具をのせる。
くれぐれも「盛り過ぎ」にはご注意を。
【コツその4】料理は空間や余白を意識して
お皿にどの程度料理を盛り付けるか、盛り付けたお皿はどのように配置をするか。料理のコンセプトに沿って決める必要があります。
「家庭料理」が売りなら、お皿にたっぷり盛り付けて「ワイワイ」「楽し気」な印象に。
「高級ディナー」が売りなら、お皿の余白を多くとることで「落ち着いた」「上品で洗練された」印象になります。
写真を撮る際の余白も大事!画面いっぱいなら「ワイワイ」とした印象に。画面の余白が多めだと「落ち着いた」印象になります。
いかがでしたでしょうか。どれもそれほど難しくなく、少し意識するだけでガラリと印象が変わりますのでぜひ実行してみてくださいね。