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プリザーブドフラワー花材の選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/11/10 13:10

プリザーブドフラワー花材の選び方

プリザーブドフラワー花材の選び方

用途の増えるプリザーブドフラワー

少しずつ社会的に認知度が上がりつつある「枯れないお花」ことプリザーブドフラワー。よく「ブリザードフラワー」などと間違えられることが多いですが、凍らせて製造しているわけではありません。生花が内包する水分を脱水し、保存性を持たせるものがドライフラワーならば、生花を脱水・脱色し、さらにそこに代わりとなる保存液・染色液を満たすことで保存性を持たせ、好きな色に鮮やかに染色するのがプリザーブドフラワーです。 プリザーブドフラワーカテゴリはこちら

花材としてのプリザーブドフラワー

花材としてのプリザーブドフラワー アレンジメントやブーケとして完成しているプリザーブドフラワーについては、よく目にする様になってきたかと思います。最近のフリマアプリminneやCreema、自分のネットショップを持てるBASEなど、自身で作成されたアレンジやブーケ、アクセサリーといった作品などを公開される方も多くなってきています。ただ、プリザーブドフラワーを使ったアレンジなどであればともかく、単品で入手したいときはどこで購入すれば良いのでしょうか?アレンジ作成などを行っているクリエイターさんは一体どういった所で、プリザーブドフラワーの花材を調達されているのか、ご紹介します。 プリザーブドフラワーカテゴリはこちら

プリザーブドフラワー 花材の入手先

プリザーブドフラワー 花材の入手先

花材の取扱専門店

プリザーブドフラワーのメーカーのアンテナショップや、場合によっては高級造花なども含めそれらを集めた専門性の高い花材を扱うお店。これが実際に訪問できる取扱店として、一番規模感の大きなものとなるでしょう。 シモジマグループのeast side tokyoも問屋街の老舗シモジマの1形態として、ものづくりの街台東区南部でお店を構え、造花やプリザーブドフラワーといったお花関連を取り扱っています。リボンやチャーム、ボックスといったパッケージ用品からブライダル関連までご用意しておりますので、是非一度お立ち寄りください。

アレンジメント教室

講師の方は材料として授業用に花材を用意する必要上、その調達先があるかと思いますので、そちらの講師の方に相談するなどして、入手する方法もあるかと思います。

ネット通販

そしてリアルに花材そのものを確認する事は出来ませんが、どこでもどなたでもご利用可能な点を考えると、このネット通販を利用するのが一番お手軽では無いでしょうか。 インターネットを利用して、という手段であれば前述のフリマアプリなどでご購入できるお花も多いかと思います。色やお花の種類の組み合わせてセット販売されている出品者も多く、何から選べばいいのかわからない‥という初心者さんの入門編にも最適。しかし、再梱包・包装・配送・出品手数料などを考えると割高になってしまう場合もございます。 企業の運営しているネット通販であればトラブルの心配も少なく、楽天店やyahoo店といったモール店ならポイントもつきます。ポイントが付与されない自社直営ネット通販だとポイントが付かない分さらにお安いお店も多々ありますので、インターネット上でお求めの際は企業のネット通販をオススメ致します。シモジマオンラインショップでも多数のプリザーブドフラワーを取り扱っていますので、ぜひご覧ください。※シモジマオンラインショップに掲載中の直送商品は法人(会社・企業)様に限っての販売となり、個人宅への配送は原則出来かねます。ご了承ください。 プリザーブドフラワーカテゴリはこちら

メーカーで選ぶプリザーブドフラワー花材

さて、いざお店でプリザーブドフラワーの花材を選ぼうとなった時、どの様に選ばれるでしょうか?勿論「○○なアレンジを作りたいから」や「以前の残りがこれだけあるから□□を作るのに不足分を補充しよう」と完成形を基に選ばれる方もいらっしゃるでしょうし、「このお花が何だか気に入ったからコレで△△を作ろう」とフィーリングで選ばれる方もいるかもしれません。そんな絞込みの末、色や形状が似たお花同士で価格もそんなに変わらない…。どちらを購入しようかと迷った場合、「メーカー」の軸を選択の判断に加えるのはいかがでしょうか。 消費者側の視点からプリザーブドフラワーに求めるのは「瑞々しい美しさ」「長期保存性」、そして「価格」といったところでしょう。普段使用する花材一品一品にそこまで興味を持たれる方は少ないかもしれません。しかしよく考えてみて下さい。元々どこの国でどの様に育てられたお花を使用し、どんな薬品や方法を用いて「脱水・脱色」「保存液・染色液で満たす」というプリザーブドフラワーの重要な製造工程を踏んでいるのか…。こだわりをもって作る作品こそ、材質にもこだわりたいですよね。それぞれのメーカーによって、お花の選定基準や加工方法は様々です。シモジマオンラインショップでお取り扱いのあるメーカー・ブランドについて、簡単にまとめました。

大地農園

大地農園 高品質なプリザーブドフラワーを国内で加工生産している日本のメーカーです。やさしい色合いのカラーバリエーションや、小さなアレンジに使用しやすいサイズバリエーションなどが特徴。プリザーブドフラワー製品については安全面に考慮し、その安全性を明確にするため「欧州の基準(EN71-part3)」を採用。この基準は、「有害な物質について子供が食べてしまったケース」を想定して決められるもので、日本の玩具協会も参考にしている安全性の基準になります。さらにこの基準の中でも、手で触れ、場合によっては誤って口に入る事も想定した「粘土・手で描く絵具」の基準に基づき検査を行い、定期的に基準値を下回っている事をチェックする事で、ユーザーが安心して使用できるプリザーブドフラワーの生産に努めています。また、生産工程にて発生する廃液を燃料として利用する事で重油・石油消費を削減し、CO2発生の低減化。自社開発の排水処理施設で工場排水の処理を行い、水質汚染の対策を行うなど、環境保全へも取り組んでいます。この様な「安心・安全に取り組む国内メーカー」という側面が人気の一因かもしれません。

VERDISSIMO(ヴェルディッシモ)

VERDISSIMO(ヴェルディッシモ) どんな花色でも加工できる独自のブリーチ技術による、柔らかめの発色と高級感が特徴。特にバラにおいては鮮やかな発色のカラーやしっとりと落ち着いたカラーのバリエーションと、豊富なサイズが人気となっています。 ヨーロッパ、アフリカ、エクアドルなど様々な土地で収穫できるお花やリーフを、新鮮なまま現地工場でプリザーブド加工を施すことで高い品質を保っています。一般的には湿度に弱いプリザーブドフラワーですが、ヴェルディッシモのバラは湿度にも強く改良され、生花の質感を保ちつつ、より長期に渡って美しさを保つことが可能です。

Primavera(プリマヴェーラ)

プリマヴェーラは日本のプリザーブドフラワー取扱会社と、バラの名産地エクアドルのメーカー共同開発によるブランド。良質なエクアドル産のローズを使用したプリザーブドフラワーは弾力性と瑞々しさに優れ、なるべく漂白技術に頼らない無漂白での色づくりは、深みがあり色褪せのしづらいシックな色合いと柔らかな発色を実現し、高級感に溢れています。 プリザーブドフラワーカテゴリはこちら

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