【第2回】フードデリバリー業界について
(こちらのコラムはフードデリバリーマネージャー様よりご提供いただきました。) フードデリバリー市場は、コロナ以前から拡大を続けています。 2018年のフードデリバリー市場は4,804億円で、前年に比べて+5.9%でした。(NPD Japan調べ) 一部調査機関の発表では年内に1兆円を突破するとの報告もありました。 フードデリバリーサービスが人気の理由は、手軽さと選択肢の豊富さにあります。 以前の「出前」では、チラシを見て、店舗に注文電話をするのが当たり前でした。 しかし、オンラインオーダーの発達により、スマホで簡単に注文することが可能となりました。 また、UberEatsのようなプラットフォームが誕生し、様々な店舗を1つのアプリで見ることができるようになり、選択肢が豊富になりました。 このような、技術革新がフードデリバリー市場の拡大を後押ししています。 そして、今年に入ってからはコロナの影響で、外出自粛となり、デリバリーによる中食文化が急速に浸透していきました。 このような情勢を受け、UberEatsだけでなく、海外のフードデリバリーサービスが拡大を続け、日本でもサービスを続々と開始しています。 例えば、フィンランドを拠点とする「Wolt」は、23カ国80都市以上でサービスを提供しています。UberEats同様、配達パートナーの一般人が、配達を行う点は同じです。 Woltの特徴は、ユーザー、レストラン、配達パートナーに対して1分間以内に返答を行うチャットサポートを提供することで「質の高い顧客体験を提供する」ことを実現している点です。その結果、App Store、Google Playでフードデリバリー最高評価を得ています。 拡大を続けるWoltは2020年3月26日に広島でサービスを開始し、現在札幌と仙台でも展開しています。 他にも、中国の「DiDi food」、ドイツの「foodpanda」など世界的なフードデリバリープラットフォーマーが、日本での本格的なサービス展開を宣言しており、今後も国内のフードデリバリー市場規模は大きく成長していくことが予測されます。 しかし、市場の成長よりも早い勢いで飲食店のデリバリープラットフォームへの新規参入が増加しているという懸念があるのも事実です。UberEats、出前館などの国内大手のデリバリープラットフォーマーの発表する登録店舗数は数か月で倍増しているような状況です。 東京都心部では半径3キロの配達可能エリアに数千店舗がひしめき合い、お客様の獲得を競っています。数か月前までは出店すれば売上が確保できる状況でしたが、今後は競合店舗との差別化を行い、適切な戦略に基づいてデリバリー事業を設計していく必要があります。 私たち、「フードデリバリーマネージャー」では「UberEats/出前館など飲食店のデリバリー事業を成功させる。」をコンセプトに店舗近隣の商圏分析や競合店舗調査をビッグデータを活用し実施することによりフードデリバリーに最適な商品構成のご提案もさせていただいております。 ・UberEats始めようと思っているが待ちが長くてなかなか始められない。 ・UberEatsやデリバリーサービスをやっているがなかなか実績が出ない。 ・そもそもデリバリーサービス自体がよくわからない。 ・実績が上がる仕組みを知りたい。 そんな方はこの機会にお気軽にお問い合わせください。Lisa Technologies株式会社 フードデリバリーマネージャー事業部 TEL : 03-6450-4502 MALL : info@lisatech.jp サービスサイト : https://fooddeliverymanager.com