バガス フードパックの選び方
環境配慮型資材として注目を集めている「バガス フードパック」。元々は廃棄していた使い終わりのサトウキビを加工して原料とした、新しいフードカップです。非木材でもあるため、森林伐採の懸念もありません。本稿では今話題のバガス フードパックについて、用途とサイズの観点からご紹介いたします。
バガス フードパックとは?
バガス フードパックとは、自然素材「バガス」を使用した身蓋一体の食品包材のことです。「バガス」は、サトウキビなどの植物の茎や葉の繊維のことを指す言葉で、サトウキビから糖汁を絞る際に発生するバガスは、従来廃棄されてきました。この元廃材であるバガスを原料としたバガス紙でつくられたフードパックが、「バガス フードパック」です。バガス フードパックは、森林伐採を助長する木材の使用を避けつつも生分解につながる選択肢として、エコフレンドリーであると考えられています。
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用途から選ぶ
まずはバガス フードパックの選び方について、用途の視点から見て参ります。バガス フードパックは従来のプラスチック製のフードパックと同様の使い方ができるほか、電子レンジに対応しているものに関しては容器を移し替えずにそのまま温めることができます。
テイクアウトに
・HEIKO 食品容器 業務用バガス フードパックC NFD180
縁日屋台やキッチンカーなどでのエコ資材としてご利用いただけます。
お弁当に
・HEIKO 食品容器 業務用バガス フードパックC仕切 NFD235
仕切り付きで、お弁当屋さんにはもちろん、個人のお弁当箱としての活用にもおすすめです。使い終わったら外出先で捨てるだけなので、帰りの荷物を減らすことができるうえ、洗い物も出ません。
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サイズから選ぶ
続いては、バガス フードパックの選び方について、サイズの視点からみていきます。
小サイズ
・HEIKO 食品容器 バガスペーパーウェア フードパック FP-17
(横17×縦12×高3.5cm)
ちょっとした軽食の持ち運びなどにもご利用いただけます。
中サイズ
・HEIKO 食品容器 バガスペーパーウェア フードパック FP-19
(横18×縦13×高4cm)
小サイズよりもひと回り程大きいサイズです。
大サイズ
・HEIKO 食品容器 業務用バガス フードパックC仕切 NFD235
(横23.5×縦15.5×高4.4cm)
たっぷり入るサイズなので、ホームパーティーへの食事の持ち込みなどにもおすすめです。
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まとめ
本稿ではバガス フードパックについて、用途とサイズの観点からご紹介いたしました。使い捨て資材を完全に撤廃することのできない現状を考えると、環境との共生のためには素材などを工夫していく必要があります。バガスは「脱プラかつ非木材系」という新たな選択肢として、有用な材料といえるのではないでしょうか。ぜひこの機会に、バガス フードパックをはじめとした環境対応資材の導入をご検討ください。
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