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ボールペンのインクが出ない!すぐできる対処法と原因まとめ
シモジマオンラインスタッフ
公開日:2025/05/09 00:00
更新日:2025/10/03 16:52

ボールペンのインクが出ない!すぐできる対処法と原因まとめ

ボールペンのインクが出ない!すぐできる対処法と原因まとめ ボールペンを使おうと思ったときに、インクが出なくて困ったことはありませんか?急いでメモを取らなければならない時や、大切な書類にサインをする時に、インクが出ないと本当に困りますよね。この記事では、そんなお悩みを解決するために、ボールペンのインクが出ない原因と、その対処法を詳しく解説します。ボールペンの種類によるインク詰まりの特徴や、インクが出ない時、かすれる時にすぐに試せる解決法も紹介しますので、ぜひ試してみてください。正しい保管方法や選び方のポイントも押さえて、いざという時の「書けない!」「困った!」を防ぎましょう。

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

ボールペンの出が悪い...インクがあるのに出ない原因

ボールペンの出が悪い...インクがあるのに出ない原因 「さっきまで普通に書けていたのに...」「まだインクが残ってるのに...」と、不思議に思ったことはありませんか?実は、ボールペンのインクが出なくなるのにはいくつかの原因があります。内部の構造や保管状態、使い方のクセなど、意外なポイントが関係していることも。ここでは、ボールペンが突然書けなくなる原因について、よくあるパターンを紹介します。

ペン先の損傷や乾燥

ペン先がぶつかったりボールペンを落としたりすると、先端が変形してインクがスムーズに出なくなることがあります。また、キャップを閉め忘れたり長期間使わなかったりすると、ペン先のインクが乾燥して固まり、書けなくなる原因に。ボールペンの先端にある小さなボールがうまく回らないと、インクが紙に移りません。破損がひどい場合は、修理や交換が必要になります。

ボールペンがかすれるのはインクの消耗や劣化も

ボールペンのインクが消耗していると、当然ながら書けなくなりますが、劣化もインクが出ない原因になります。特に長期間保管していると、インクが乾燥・蒸発・分離することでスムーズに出なくなることがあります。これは「インクの寿命」とも言え、たとえ見た目では残っていても筆記性能が失われている状態です。一般的にボールペンのインクの寿命は2~3年が目安ですが、保存環境やペンの構造によっても左右されます。

インクの芯に空気が入っている

ボールペンのインクの芯に空気が入ると、インクが途切れ途切れになり、スムーズに書けないことがあります。ボールペンは重力によってインクがペン先に流れる構造です。そのため、ペン先を上に向けて書いたり、横向きで保管すると、インクが後方に移動し、空気がペン先から入り込むことがあります。なるべくペン立てなどを利用して、ボールペンの先が下を向くように保管しましょう。

ボールペンのインクが出にくいのは異物やゴミが詰まっているのかも

ボールペンのペン先に異物やゴミが詰まると、インクの流れが阻害されます。特に、繊維の多い紙や粗い紙に書いた際に発生しやすく、書けたり書けなかったりする不安定な状態になることがあります。ペン先をこまめに掃除することで、この問題を防ぐことができます。 繊維の多い紙を避け、適切な用途で使用することが有効です。また、使用後はボールペンのキャップをしっかり閉めて保管することで、ゴミの侵入を防ぐこともできます。

ボールペンのインクがつかない?紙との相性や紙の状態

ボールペンのインクが出ない原因として、紙との相性も考えられます。光沢のあるコート紙や写真用紙など、表面が非常に滑らかな紙では、ペン先のボールが滑ってしまい、うまく回転せずインクが出にくくなることがあります。また極端に薄い紙では、筆圧をかけた際に紙がたわんでしまい、ペン先のボールが正常に回転しないことがあります。そして湿気を含んだ紙や、手の脂、汚れが付着した紙では、インクの定着が悪くなり、かすれやにじみが発生することがあります。また、ペン先に汚れが付着し、インクの流れを妨げる原因にもなります。 適切な紙を選ぶことで、インクの出方が改善されることがあります。特に、ボールペン専用のノートやメモ帳を使うと、スムーズに書けるようになりますよ。 ボールペンカテゴリはこちら

ボールペンの種類別:インク詰まりの特徴

ボールペンのインクが出ない原因にはさまざまな要因がありますが、その中でも「インクの種類」によって詰まりやすさや対処法が異なることをご存知でしょうか?油性、水性、ゲルインクなど、それぞれの特性が筆記時のトラブルに影響を与えます。本記事では、ボールペンの種類別にインク詰まりの特徴とその対処法について詳しく解説します。

油性ボールペンの場合

油性ボールペンの場合
油性ボールペンは、耐水性が高く、長時間使用してもインクがにじみにくい特徴があります。しかし、その粘度の高さが原因で、ペン先にインクが固まってしまうことがあります。特に低温環境では、インクが固まりやすくなり、書き出しがスムーズでないことがあります。また筆記中にペン先にインクの塊ができることがあります。これは「ダマ」や「ボテ」と呼ばれ、書き出し時のかすれや汚れの原因となります。 油性ボールペンはこちら油性ボールペンはこちら

水性ボールペンの場合

水性ボールペンの場合
水性ボールペンは、滑らかな書き味と鮮やかな発色が魅力ですが、インクが乾きやすいという欠点があります。特にキャップをしないまま放置すると、ペン先が乾燥してインクが出にくくなることがあります。乾燥したインクは、ペン先を傷めることもあるため注意が必要です。 水性ボールペンはこちら水性ボールペンはこちら

ゲルインクボールペンの場合

ゲルインクボールペンの場合
ゲルインクボールペンは、油性と水性の長所を兼ね備えた書き味が特徴です。しかし、インクの粘度が高いため、ペン先にインクが固まりやすいことがあります。特に、長期間使用しないとインクが固まってしまい、書き始めにインクが出ないことがあります。 ゲルインクボールペンはこちらゲルインクボールペンはこちら

フリクションボールペンの場合

フリクションボールペンの場合
フリクションボールペンは、摩擦熱でインクを消す特殊な水性インクを使用しており、他のボールペンとは異なるインク詰まりの特徴があります。フリクションならではの原因としては、高温によるインクの透明化が挙げられます。インクは約65℃以上で透明になる性質があり、夏場の車内や暖房の近くなど高温環境に放置すると、インクが無色になり書けなくなることがあります。 フリクションボールペンはこちらフリクションボールペンはこちら
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これで復活!ボールペンのインクが残っているのに出なくなった時の5つの解決法

これで復活!ボールペンのインクが残っているのに出なくなった時の5つの解決法 ボールペンの出が悪いとき、ついイライラしてしまいますよね。ここでは、ボールペンのインクを復活させるための具体的な解決法を5つ紹介します。簡単に試せる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。これらの対処法を知っておけば、急なインク切れにも冷静に対応できるようになりますよ。

1.ペン先を温める

ボールペンのインクが出ないときの対処法として、ペン先を温める方法があります。これは、特に油性インクやゲルインクが低温や乾燥により固まってしまった場合に効果的です。具体的には、ペン先を手のひらで包み込むようにして温めたり、ドライヤーの低温風を当てたりする方法があります。温めることでインクが溶けやすくなり、スムーズに書けるようになることが多いです。ただ、ボールペンをお湯につける方法はあまり効果がないと言われているので避けましょう。 注意点: ・ドライヤーやライターなどで直接加熱しないでください。  高温で加熱すると、ペン本体が変形したり、インクが漏れたりする恐れがあります。 ・水性インクのボールペンには適さない場合があります。  水性インクは熱に弱く、温めることでインクが変質する可能性があります。 ただし、フリクションボールペンの場合は、出なくなったボールペンを冷却することによるインクの復元が効果的です。高温で透明になったインクは、冷凍庫で数時間冷やすことで色が戻ることがあります。

2.ペン先を掃除する

ペン先の掃除も、効果的な対処法の一つです。ティッシュペーパーや柔らかい布を使って、ペン先を優しく拭き取りましょう。特にボールの部分に汚れが溜まりやすいので、念入りに掃除することが大切です。除光液をティッシュに含ませて拭き取る方法も有効です。ペン先をティッシュでくるみ10分ほど置いておくと、インクが溶けてスムーズに書けるようになります。

3.インクに入り込んだ空気を抜く

インクカートリッジ内に空気が入り込むと、インクが出にくくなることがあります。そんなときは、次の方法で空気を抜きましょう。 ・ペンを振る:  ペン先を下に向けて、軽く数回振ることで、インクがペン先に移動し、空気が後方に押し出されることがあります。 ・遠心力を利用する:  ペンのクリップ部分に紐を結びつけて振り回す、またはペンの中心に輪ゴムを取り付けて両端を持って回転させるなど、遠心力を利用してインクをペン先に送る方法もあります。ボールペンの中央部分に輪ゴムを取り付け、両端を持ってぐるぐると回転させます。輪ゴムのねじれを利用してペンを高速回転させることで、遠心力が働き、インクがペン先に移動しやすくなります。 これにより、インクの流れがスムーズになり、書きやすくなるでしょう。

4.ペン先を下に向けて立てる

インクが出ないとき、ペン先を下に向けて立てる方法も有効です。この方法は、ペン内部のインクがペン先に流れやすくするためのものです。ペン立てやコップなどにペン先を下に向けて立て、数時間から一晩放置すると、インクが重力で下に移動し、書きやすくなることがあります。特に、インクが少ないときに効果が期待できます。

5.ボールペンを振る

ボールペンを振ることで、インクの流れを促進することができます。特に、インクが詰まっている場合や、インクが少なくなっている場合に効果的です。振る際には、ペン先を下に向けて、軽く振りましょう。これにより、インクがペン先に集まりやすくなり、スムーズに書けるようになることが多いです。ただし、勢いよく振りすぎるとインクが飛び散ることがあるため、インク漏れが心配な場合は、ペンをビニール袋に入れて振ることで、周囲を汚さずに作業できますよ。 ボールペンカテゴリはこちら

インクが出ない事態を回避!ボールペンの正しい保管方法

インクが出ない事態を回避!ボールペンの正しい保管方法 お気に入りのボールペンが、いざ使おうとしたときに「全く書けない...」という経験はありませんか?実はその原因、使い方よりも保管方法にあるかもしれません。ボールペンは繊細な筆記具で、ちょっとした置き方や保管場所の違いで、インクの状態や流れが大きく変わってしまうことも。これまではボールペンのインクを出す方法をご紹介してきましたが、ここでは、ボールペンを長持ちさせ、いつでも快適に使えるようにするための正しい保管方法をわかりやすくご紹介します。ちょっとしたコツで、突然の「書けない!」を防ぎましょう。

縦置きの収納

ボールペンを縦置きで収納することは、インクの流れをスムーズに保つために非常に効果的です。縦置きにすることで、インクが重力によって常にペン先に向かうため、インク詰まりを防ぎやすくなります。特に、油性やゲルインクのボールペンは、インクが粘度の高い性質を持っているため、縦置きでの保管が推奨されます。 縦置きの際には、ペン先が下向きになるように置くことがポイントです。ペン立てなどを使用して整理整頓すると、机の上もすっきりとし、ペンを探す手間も省けますよ。

キャップを使用して乾燥を防止しよう

ボールペンのキャップを使用することは、インクの乾燥を防ぐために非常に重要です。キャップを閉めることで、ペン先が空気に触れるのを防ぎ、インクが固まったり乾燥したりするのを抑えます。特に水性やゲルインクのボールペンは、乾燥しやすいため、使用後は必ずキャップを閉めるようにしましょう。 また、キャップを閉める習慣をつけることで、ペン先の損傷を防ぐこともできます。キャップをしていないと、ペン先が何かにぶつかったり、汚れが付着したりすることがあります。これらはインクが出ない原因となるため、キャップを使用することは非常に大切です。キャップをしっかりと閉めることで、ボールペンを長持ちさせることができますよ。 ボールペンカテゴリはこちら

失敗しない!ボールペンの選び方

失敗しない!ボールペンの選び方 ここまで「書けない原因」や「対処法」について紹介してきましたが、そもそも自分に合ったボールペンを選ぶことが、トラブルを未然に防ぐ第一歩です。インクの種類やペン先の太さ、グリップ感など、ちょっとした違いが書き心地や使い勝手に大きく影響します。ここからは、用途や好みに合わせたボールペン選びのポイントをわかりやすくまとめていきます。

使用目的に合わせた選び方

「インクが出ない!」というトラブルを減らすには、日頃の対処法や保管方法に加えて、そもそも自分の使い方に合ったボールペンを選ぶことが大切です。用途に合わないボールペンを選ぶと、書く時にストレスを感じたり、インク詰まりを起こしやすくなったりします。 たとえば、長時間の筆記が多い人には、滑らかで手に負担の少ないゲルインクや水性タイプがぴったり。逆に公式文書や外出先での使用が多い人には、乾きやすく耐久性に優れた油性インクの方が安心です。また、手帳や細かい記入が多い人は、細字タイプを選ぶことで書きやすさが格段にアップします。

価格と品質、どこでバランスを取る?賢いボールペン選びのヒント

ボールペンは100円以下で手に入るものから、数千円以上する高級モデルまで、価格帯が非常に幅広い筆記具です。しかし、高ければ必ずしも書きやすいとは限らず、安いものでも用途に合えば十分満足できるケースも少なくありません。 例えば、普段使いには100-300円程度の信頼あるメーカーの製品でも、インクの安定性や書き心地に優れたものが多く、コストパフォーマンスは抜群です。一方、ビジネスやプレゼント用途には、見た目の高級感や耐久性にも配慮した中-高価格帯のモデルを選ぶと、より満足度が高まります。 大切なのは、「使う頻度」「使うシーン」「自分にとっての心地よさ」に見合った1本を見極めることです。価格と品質のバランスを見極めて選ぶことが、書けないストレスを遠ざける第一歩になりますよ。 ボールペンカテゴリはこちら

この記事を読んだ後にすべきこと:ボールペンが書けないときの基本確認ポイント

この記事を読んだ後にすべきこと:ボールペンが書けないときの基本確認ポイント これまでご紹介してきたように、ボールペンのインクが出なくなる原因にはいくつかのパターンがあり、それぞれに応じた対処法があります。とはいえ、いざというときには何から確認すべきか迷うことも少なくありません。ここでは、トラブル発生時にまず確認しておきたい基本的なチェックポイントを簡潔にまとめています。

インク残量のチェック

まずは、ボールペンのインク残量を確認することが重要です。インクが少なくなっていると、書き始めにインクが出にくくなることがあります。透明なインクチューブを持つペンであれば、光にかざしてインクの量を直接確認できます。もしインクが少ない場合は、新しいリフィルに交換することを検討しましょう。 また、インクの種類によっては、インクが残っていても固まりやすいものもあります。特に油性インクは固まりやすい傾向があるため、定期的にインクの状態を確認し、必要に応じてクリーニングを行うと良いでしょう。

ボールポイントの詰まりを確認

次に、ボールペンのペン先に詰まりがないか確認します。ボールポイントが詰まっていると、インクがスムーズに流れません。詰まりの原因としては、紙の繊維や埃が挙げられます。ペン先をティッシュペーパーで軽く拭き取ることで、詰まりを解消できることがあります。

ペンの振り方を見直す

ボールペンを振ることでインクを出そうとする方も多いですが、この方法には注意が必要です。ボールペンを逆向きに振ると、インクは後方へと流れてしまいます。ペンを振る際は、軽く振ることを心がけ、ペン先を下に向けて振ることで、重力を利用してインクをペン先に集めると良いでしょう。 また、振るだけでなく、ボールペンを逆さにしてしばらく放置する方法も効果的です。これにより、インクが自然にペン先に流れやすくなり、書き出しがスムーズになることがあります。 ボールペンカテゴリはこちら

ボールペンのインクを出す方法まとめ

ボールペンのインクを出す方法まとめ ボールペンのインクが出ない原因と対処法や裏技まで、様々な視点から解説してきました。ペン先の損傷やインクの消耗、紙との相性など、インクが出ない理由は多岐にわたりますが、それぞれに応じた対策を講じることで、問題を解決できる可能性が高まります。新品ボールペンのインクがあるのにかすれる時でも、ペン先を温めたり掃除したりする方法は、すぐに実践できるのでぜひ試してみてください。 また、ボールペンの保管方法や選び方も、インク詰まりを防ぐために重要です。縦置きの収納やキャップを使用することで、インクの乾燥を防ぎましょう。この記事を参考に、ボールペンのトラブルを解決してみてくださいね。 それでもダメならシモジマで買おう!
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