ケーキカップ/ベーキングカップの特徴と種類
お菓子作りに欠かせない、ケーキカップやベーキングカップ。製菓用品売り場には、様々な種類が並んでいます。作るお菓子の種類や大きさに合わせたケーキカップやベーキングカップを選ぶことで、最適な焼き加減でケーキを焼くことが出来ます。味はもちろんのこと、見た目も良くなり、満足度もアップします。本稿では、そんなケーキカップやベーキングカップの種類についてご紹介します。
ケーキカップ/ベーキングカップとは?
ケーキカップ/ベーキングカップとは、マフィンやカップケーキ、シフォンケーキなどの焼き菓子を作る際に使用する紙製やプラスチック製の容器のことです。生地を流し込んで、そのままオーブンや電子レンジでの調理・再加熱が可能なのが特徴です。1人で食べられるサイズのマフィンやマドレーヌ、ドーナツ用や、ホールのチーズケーキやシフォンケーキ用のものまで、お菓子の種類によって様々な形状から選ぶことができます。専用の蓋があるものもあるので、テイクアウトやデリバリーの際にも安心です。
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ケーキカップ/ベーキングカップの特徴
作業効率の高さ
ケーキカップやベーキングカップは、基本的に使い捨ての製品になります。たとえばご家庭でケーキを焼成するとき、再利用できる型を使用することもできますが、型はケーキカップやグラシンカップと比較して洗う手間が発生します。また、アルミ製の型は保温性が高いので、粗熱を取るのにも時間がかかることが懸念されます。一方、使い捨ての紙製のカップであれば洗う手間も冷ます時間も削減することができます。
豊富なデザイン
ケーキカップやベーキングカップは、紙製ということもあり、定番の白やクラフトにとどまらず、華やかなカラーのものや可愛らしいデザインが印刷されたものもございます。お店の雰囲気に合わせて選んだり、季節に合わせて使用するものを分けたりするのもおすすめ。リボンやシールと一緒にラッピングするのももちろん素敵ですが、透明の外袋でもおしゃれな印象になるので、コスト削減の面でも重宝します。
耐油性や剥がしやすさに優れた加工
ケーキカップやベーキングカップは、内側にシリコン加工やPET加工が施されたものが多数ございます。加工されていないものと比較して耐油性に優れているので、ラッピングをしても油が漏れ出る心配が少なく、油分が多いお菓子でも安心。また、販売後に食べる際もきれいに剥がれやすいので、お菓子をストレス無くおいしくいただくことができるのも嬉しいポイントです。
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ケーキカップ/ベーキングカップの種類
マフィンカップ
マフィンカップは底の直径が6cm程度、高さが4cm程度の大きさが主流です。マフィンは1人分の食べきりサイズで、ちょっとしたプレゼントにも好まれます。ラッピングに映える色付きや柄付きのタイプがおすすめです。あらかじめ側面に切り込みが入っていて、剥がしやすいタイプもございます。
シフォンカップ
ふわふわの触感が魅力のシフォンケーキの焼成にぴったりなシフォンカップ。焼き上がり後に自重で潰れてしまわないように、真ん中が空洞になっています。底の直径は12cmから15cmと、ホールケーキの4から5号くらい、3から6人分のサイズが多いです。
パウンドトレー
パウンドケーキに適した細長い形状のパウンドトレー。一人分はカットして販売されていることが多いですが、1台そのまま販売する際に役立ちます。また、クッキーやマカロン、マドレーヌなどの小さな焼き菓子をいくつかまとめて入れるトレーとしてもおすすめ。細長い四角の形状なので、持ち帰り用の袋を選ばないのもポイントです。
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ケーキカップ/ベーキングカップについてのまとめ
ケーキカップ/ベーキングカップの特徴や種類についてご紹介しました。使い捨てなので作業性が良く、見た目がかわいらしいのがポイントのケーキカップやベーキングカップ。業務用としてのご使用からご家庭でイベントごとなどのときに使用するのにもおすすめです。そのまま生地を流して焼成するのはもちろん、焼きあがったお菓子をいくつかまとめてラッピング用のトレーとして使用するなど、幅広い使い方ができます。目的に合わせて最適なケーキカップやベーキングカップを選びましょう。
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