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レジロールの種類と規格の選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/02/17 15:30

レジロールの種類と規格の選び方

スマホやタブレットでの電子決済の普及により、お店での注文や会計時にもペーパーレス化が進んでいます。店側・客側の手間は大きく軽減し非常に便利になりましたが、お会計時の領収書・明細書は、今もレジロール(レシート)です。ここでは、今後も引き続き利用されるであろうレジロールについてご紹介します。

レジロールとは?

レジロールとは、コンビニ、スーパーなどで品物を購入した際に発行される購入明細書「レシート」のことです。日本では、領収書とレシートは区別されていますが、海外では「レシート(receipt)」として領収書とレシートを区別していません。商品を購入した証明書として発行されるものになるため、レシートの在庫切れで手渡せないということは避ける必要があります。 レジロールカテゴリはこちら

タイプから選ぶ

レジロールは、サイズ(紙幅・ロール紙径)と用紙タイプ(感熱紙・上質紙)の条件が合えばご使用の機器、端末で利用できます。まずはご使用の機器(レジスター)をご確認ください。感熱紙タイプは保管方法によりますが、おおよそ普通保存(3~5年)、中保存(5~7年)、高保存(7~10年)といったように保存できる期間が異なります。キッチン伝票などは「普通保存」、レシート・領収書などは「中保存」以上のものを選びましょう。

サーマル(熱転写)

感熱紙ロールタイプのレシートは、コンビニ・スーパーなどの小売店に広く使われています。

上質紙(インク)

インクタイプのレジスターにご利用いただけます。感熱紙タイプのものには使えませんのでご注意ください。

クレジットカード決済用(アサギ色)

クレジットカード決済専用レジスター用レシート。カラーにより、ロール紙の種類が異なります。
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幅から選ぶ

使用するレジの機種によってレジロールのサイズは決まっています。サイズを間違えてしまうと印字ができなかったり、最悪の場合、本体の故障にもつながります。レジロールのサイズは『紙幅●mm×外形●mm×芯径(芯の内側)●mm』で表わされ、用紙タイプとサイズさえ合えば、どの機種でもお使いいただけるのが特長です。レシート幅は今は58mmと80mmの2種類が主流ですが、一昔前は45mm幅や58mmが主流でした。レジスターの規格や用途に合わせて選びましょう。

58mm

一般的に使われている幅のレジロールです。コンビニ、スーパーなどのレシートに使用されます。

80mm

幅が広く、文字がたくさん表示できるタイプです。領収書よりも、注文書や明細書に適しています。タブレットレジのプリンターに多いです。

その他

コアレス(芯紙がない)タイプなどもあります。
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特長から選ぶ

レジロールの特長には、用紙タイプによる違い、用紙幅による違いがあります。また、熱転写の場合は、保存環境などによって文字がだんだんと薄れてきたり、熱により文字以外の部分が変色してきたりします。そのため、必要な保存期間に合わせて適切なものを選ぶようにしましょう。
印字方法 「熱転写」「インク印字」の2つがあります。インク印字の場合、別途「インクリボン」も消耗品として交換が必要です。
用紙幅 ・58mm:コンビニ・スーパーなどで発行されるレシート幅
・80mm:注文伝票や明細書などに便利なサイズ
保存期間 ・普通保存:約3年
・中保存:約5年
・高保存:約7年
・一般的に感熱紙よりも普通紙タイプの方が長く保存できます。
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まとめ

コンビニやスーパーで商品を購入した際には、レシートが発行されます。最近では電子決済が増えたことにより、スマホやタブレットに明細が記録され、レシートを受け取らないという方もおられるでしょう。ただし、企業での経理や家庭内の家計簿には、金銭の出納証明としてレシートや領収書、それに代わる「証明ができるもの」が必要となってきます。それらが円滑に行われるよう、レジロールは独自に進化・規格化され、日本経済が円滑にまわるために、今や必要不可欠なアイテムです。 レジロールカテゴリはこちら

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