カラーコピー用紙の種類と選び方
カラーコピー用紙は、シンプルな黒と白の印刷に比べて、情報をより効果的に伝える手段として広く活用されています。広告、ポスター、フライヤー、パンフレット、カードなど…その汎用性は高く、簡単にイベントに対するイメージを表現することができます。本稿では、そんなカラーコピー用紙の種類と選び方について、サイズと色の観点からご紹介いたします。
カラーコピー用紙とは?
カラーコピー用紙とは、紙自体に色がついているコピー用紙です。幼稚園や小学校などの教育現場や、自治体による地域のお祭り等でもよく使用されています。カラーコピー用紙は、印刷物に色彩についての印象を付加することができる上、視覚的な引きつけや情報の伝達力を高める効果があります。他の色画用紙などに比べ、インクがにじむことなくのるようになっていることが大きな特徴です。プリンターを滞りなく通過するよう薄くつくられていることもあります。
カラーコピー用紙カテゴリはこちら
サイズから選ぶ
まずは、カラーコピー用紙をサイズの視点から見て参ります。コピー用紙はプリンターに合わせて、A4やB5といった規格サイズで用意されています。
A4(210×297mm)
コピー用紙のメジャーなサイズであるA4サイズです。印刷物としてはチラシなどでよく見られる大きさです。
A3(297×420mm)
A4サイズの短辺を2倍にした大きさであるA3サイズ。ポスターをはじめとした掲示物におすすめです。
B5(182×257mm)
A4よりも小さいサイズで手に収まりやすく、週刊誌などで目にするサイズです。
カラーコピー用紙カテゴリはこちら
色から選ぶ
続いて色の視点からカラーコピー用紙を見ていきます。印刷物の雰囲気をガラッと変える用紙そのものの色。選び方には様々なものがありますが、特に季節感を意識して選ばれる方が多くいらっしゃいます。こちらではその一部を取り上げます。
ライトピンク
ライトピンクは春に人気の色味です。淡いピンクは梅や桜などの春の花を想起させ、雅で上品な感じを印象付けます。
ライトグリーン
新緑を思い起こさせるライトグリーンは、爽やかな初夏におすすめ。気温の上がってきた頃の印刷物に使えば、涼しさを感じさせてくれる色です。
オレンジ
晴れやかな印象を与えるオレンジは、通年教育現場などでも好まれる色です。印刷用に濃すぎないオレンジが採用されることも多く、温かな気持ちになります。
カラーコピー用紙カテゴリはこちら
まとめ
本稿では、カラーコピー用紙の種類と選び方について、サイズと色の観点からご紹介いたしました。カラーコピー用紙の色に合わせて、のせるインクの色などを工夫しても良いかもしれません。カラーコピー用紙の上手な活用で、アピールを効果的にしたり内容に温かみを加えたりしてみてはいかがでしょうか。
カラーコピー用紙カテゴリはこちら
関連ブログ
写真や名刺の印刷に!プリンタ用紙の種類と選び方
コピー用紙のサイズと種類の選び方
印刷用カラーペーパーの種類と用途
関連特集