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コピー用紙のサイズと種類の選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/10/13 10:40

コピー用紙のサイズと種類の選び方

コピー用紙のサイズと種類の選び方 コピー用紙を選ぶ時に、いつも何となくで決めてしまっていませんか?一見同じように見えるコピー用紙ですが、実際にはそれぞれの特徴に少なくない差があり、用途によっての向き・不向きがあります。今回の記事では、コピー用紙を購入する上での基本的な判断基準となる、サイズ・価格・特長について簡潔に紹介していきます。

コピー用紙とは?

コピー用紙は、その名の通りコピー機で一般的に使用される用紙で、PPC用紙・普通紙とも呼ばれます。利用可能な機種が非常に多く、職場・コンビニのコピー機はもちろん、ご家庭・学校のプリンターまで、幅広い用途に使うことができます。また、安価で大量に入手できるのも魅力です。 コピー用紙カテゴリはこちら

サイズから選ぶ

コピー用紙のサイズは国際規格のA判と日本規格のB判に分かれ、その後ろに0~10の数字が付きます。定番のサイズはA4(210mm×297mm)とB5(182mm×257mm)で、A4は書類やプリント・チラシに、B5はノートや雑誌等によく使われます。次いで使用頻度が高いのがB4(257mm×364mm)、A5(148mm×210mm)です。B4は新聞の折込チラシや履歴書に利用され、A5は手帳や本に使われることが多いサイズです。また、家庭・オフィスで使われる一般的なプリンターで印刷可能な最大サイズは、A3(297mm×420mm)で、飲食店のメニューや家庭でポスターを自作するなどの用途に利用されます。

A4

寸法は210×297mmです。 会社の資料や学校のプリントなど、あらゆる場所で用いられます。一番流通量の多いサイズです。

B5

寸法は182×257mmです。 A4と比べると小さいですが、A5よりは大きい日本規格のサイズです。ノートや週刊誌などと同等のサイズ感です。

B4

寸法は257mm×364mmです。 新聞の折込チラシや履歴書、原稿用紙に使われるサイズです。

A5

寸法は148mm×210mmです。 手帳や本、請求書や領収書等に使われる、比較的コンパクトなサイズです。

A3

寸法は297mm×420mmです。 家庭用・オフィス等のプリンターで印刷できる最大のサイズです。
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価格から選ぶ

オフィス等で頻繁にコピーをする場合、コピー用紙はできるだけ価格が安いものを購入したいという方も多いと思います。コピー用紙はサイズ、紙の種類、厚みなどによって価格が大きく異なります。また、基本的に単品よりも「500枚×5冊セット」などのまとめ売り商品の方が割安です。コピー用紙は種類が多く単純な比較が難しいため、ここでは紙の種類に焦点を当てて価格を比較したいと思います。A4サイズ・厚み0.09mm程度の場合、普通紙が一番安く、次いで再生紙、一番高いものが上質紙となります。上質紙は仕上がりが他の二つより綺麗な反面、コストが高いです。価格の安さを重視する場合は普通紙がおすすめです。
普通紙 一枚当たりの相場は0.8円前後です。(A4サイズ・厚み0.09mm程度の場合) 社内文書や資料など文字中心のコピーにおすすめです。
再生紙 一枚当たりの相場は0.9円前後です。(A4サイズ・厚み0.09mm程度の場合) 古紙を使っているため、環境に配慮したい場合におすすめです。
上質紙 一枚当たりの相場は1.3円前後です。(A4サイズ・厚み0.09mm程度の場合) 筆記がしやすいため、書き込みをしたい場合におすすめです。
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特長から選ぶ

サイズや価格だけでなく、細かな紙質も確認してみましょう。材質や加工の有無によって、印刷した時の色合いや感触などに差が出るため、これも用途や予算によって最適なものを検討する必要があります。大きくは非加工紙と加工紙の2種類に分かれますが、加工紙は表面がコーティングされており、写真・絵などの印刷を想定しています。よって、多くの場合は安価で特殊な加工のされていない非加工紙を使うことになるでしょう。さらに、非加工紙にも以下のような種類があります。

普通紙

コピー機で使うことを想定した、最も安価で普及している用紙です。PPC用紙と呼ばれる場合はこれを指します。

上質紙

プリンターやファックスなどでも使用される、良質な白い用紙です。普通紙よりも綺麗に文字を印刷できます。

再生紙

新聞や雑誌などをリサイクルした用紙です。白さは上質紙などに劣りますが、環境に配慮して使う企業が増えています。
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まとめ

まとめ いかがだったでしょうか。以上のように、一口にコピー用紙と言っても、サイズや価格、紙質は様々です。A4・B5サイズが定番ですが、用途によってはそれより大きいサイズや小さいサイズが適している場合もあります。また、価格・仕上がり・環境への配慮など、何を重視するかで選ぶ商品も変わってきます。文書や資料のコピーが中心で、コストを抑えたいという場合はA4の普通紙を、多少コストがかかっても環境への配慮をしたいという場合は再生紙を選ぶなど、コピー用紙の利用目的や重視したい点を一度整理した上で最適な商品を選びましょう。 コピー用紙カテゴリはこちら

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