手指用消毒剤の選び方
近年、感染症予防や衛生面の観点から、ご家庭やお店、オフィスなどあらゆる場面で手指の消毒が必須となっています。生産される消毒剤も増えていることから、どれを選んだらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。本稿では、手指用消毒剤の選び方についてご紹介いたします。
消毒剤とは?
消毒剤とは、微生物や細菌などの病原体を減少または除去するための製品です。主にアルコールの一種であるエタノールが配合されており、手指の消毒などに使用されています。病院や介護施設をはじめ、ショッピングモールや飲食店、ご家庭など幅広い場面で使用されています。
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消毒力から選ぶ
消毒剤にはアルコールの一種であるエタノールが含まれており、その濃度によりウイルスや細菌が死滅し消毒効果が出るまでのスピードが異なります。一般的にもっとも消毒力があるのは76.9から81.4vol%の消毒剤といわれており、ウイルスや細菌を速く除去することができます。しかし、60%台の消毒剤でも一定の消毒効果はあるため、アルコールに過敏な方はそちらを選ぶのがいいかもしれません。
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配合成分から選ぶ
消毒剤は基本的にアルコール(エタノール)の他に様々な成分が配合されており、選び分けが必要です。この項では、配合成分による手指用消毒剤の選び方についてご紹介いたします。
肌荒れが気になる方に
エタノールは皮膚の潤いを奪うため、肌が乾燥してしまいます。そのため肌の乾燥が気になる方や手荒れがひどい方は、グリセリン(保湿剤)が配合された消毒剤を選びましょう。ただし、保湿力の高い消毒剤はべたつくと感じてしまうかもしれません。注意が必要です。
食品を扱う方に
食品を扱う現場では、作業中に手指の消毒をして食品に消毒成分が付着する場合もあります。そのため、食品を扱う現場では食品添加物の消毒剤を選びましょう。安心して使用することができます。
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消毒剤についてのまとめ
この記事では手指用消毒剤の選び方についてご紹介いたしました。毎日使用する消毒剤。効果があるものや自分に合うものを使いたいですよね。シモジマでは、手指に使える消毒剤から食品に対応しているアルコール製剤まで、種類豊富にご用意しております。ぜひご活用ください。
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