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フラワーワイヤーの選び方と活用法|初心者が実際にやってみた!
シモジマオンラインスタッフZ
公開日:2025/06/17 00:00
更新日:2025/10/03 15:33

フラワーワイヤーの選び方と活用法|初心者が実際にやってみた!

フラワーワイヤーの選び方と活用法|初心者が実際にやってみた! アレンジメントでフラワーワイヤーを使ってみたいけれど、「どれを選べば良いの?どう扱ったらいいの?」と迷っていませんか?アレンジメントやブーケ製作を始める際、適切なフラワーワイヤーを選ぶことが、作品のクオリティを左右します。この記事では、実際に初心者がワイヤリングをやってみた際の感想も交えて、わかりやすくフラワーワイヤーの選び方や使い方のコツを徹底解説!太さや素材の選び方から、ワイヤリングの実践法まで、あなたの作品作りをサポートする情報が満載です。

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

フラワーワイヤーとは?役割と特徴

フラワーワイヤーとは?役割と特徴 フラワーワイヤーは、アレンジメント・ブーケ制作・オアシスの固定・茎の補強などさまざまな場面で活用されます。特に生花や造花を組み合わせる際、アレンジメントの形状を維持するために不可欠なツールです。柔軟性の高いワイヤーは、簡単に曲げたりねじったりできるため、初心者でも自由自在にデザインを楽しむことができます。 また、フラワーワイヤーは細さや長さにバリエーションがあり、用途に応じて最適なものを選べます。細いワイヤーは繊細な作業に適しており、太いワイヤーは重い花材や大きな花を支えるのに適しています。適切なワイヤーを選ぶことで、アレンジメントの幅が広がり、仕上がりもより美しくなります。 フラワーワイヤーはこちらから

フラワーワイヤーの種類

フラワーワイヤーは、アレンジメントや造花装飾の制作に欠かせない基本アイテムです。素材や太さの種類が豊富で、用途に合った選び方が作品の仕上がりを大きく左右します。特に初心者の方にとっては、どの種類を選べばよいか迷うことも多いでしょう。ここでは、代表的なワイヤーの種類や太さ、初心者に適した選び方について詳しく解説します。

裸ワイヤーの特徴と用途

裸ワイヤーの特徴と用途
裸ワイヤーは、金属そのものがむき出しになったワイヤーです。紙などのコーティングがないため、滑りが良く、素材そのもののしなりや硬さを感じやすいのが特徴です。長さはおおよそ36cmで、生花やプリザーブドフラワーのワイヤリングに適しています。番手(太さ)によって強度が異なるため、花材の重さや茎の太さに応じて適切な番手を選ぶことが重要です。最初は扱いにくさを感じるかもしれませんが、作品に強度を持たせたいときや、構造的な安定性が求められる場面では非常に役立ちます。フローラルテープで仕上げをすれば見た目も整います。
裸ワイヤーはこちらから プリザーブドフラワーはこちらから

地巻ワイヤーの特徴と用途

地巻ワイヤーの特徴と用途
地巻ワイヤーは、裸ワイヤーに紙を巻いた構造で、滑りにくく扱いやすいのが特徴です。グリーン・茶・白の3色展開で、アレンジメントに合わせて色を選ぶことができます。ワイヤーが目立ちにくいため、アレンジメントの仕上がりにナチュラルさを求める場合に適しています。長さは約45cmと裸ワイヤーよりもやや長く、細い番手は手作業でも簡単に曲げられる柔軟性があるため、初心者にも扱いやすいワイヤーです。特に、アーティフィシャルフラワー(造花)のようなプラスチック製の滑りやすい花材に適しており、しっかりと固定したい場合にも重宝されます。自然な仕上がりを求めるアレンジメントにもぴったりの選択肢です。
地巻ワイヤーはこちらから アーティフィシャルフラワーはこちらから

リースワイヤーの特徴と用途

リースワイヤーの特徴と用途
リースワイヤーは、細くて柔軟性がありながら、ほどよい太さがあるのが特徴です。多くの場合、木製やプラスチック製の棒状の持ち手に巻き付けられた状態で販売されており、この構造により、手に持ってリース土台にワイヤーを巻きつける際に力が入れやすく、締め付けがしっかりできるという利点があります。リースやガーランドなど、長い花材や素材を巻きつけるデザインに最適で、初心者でも使いやすいアイテムです。リースワイヤーを使えば、季節の飾りやイベント装飾など、自由度の高いアレンジを気軽に楽しめます。
リースワイヤーはこちらから リース土台はこちらから

フラワーワイヤーの選び方

どのフラワーワイヤーを選べばよいか迷ったら、まずは花材や作業の目的に注目しましょう。初心者でも失敗しない選び方のコツをご紹介します。

初心者におすすめのフラワーワイヤーの選び方

初心者におすすめのフラワーワイヤーの選び方
初心者がフラワーワイヤーを選ぶ際には、扱いやすさと汎用性を重視することが大切です。フラワーワイヤーを初めて使う方には、#24番のグリーンの地巻ワイヤーがおすすめです。柔らかくて滑りにくく、扱いやすいことに加え、自然な仕上がりになるため多くのアレンジに対応できます。少し余裕があれば、#26(細め)や#22(太め)もあわせて揃えると、花材に合わせた使い分けができ、表現の幅が広がります。実際に使ってみることで、どの太さや種類が自分のスタイルに合っているかが見えてくるため、はじめは少量ずつ購入し、実際に使ってみて自分に合ったワイヤーを見つけてください。

太さと素材の選び方|仕上がりを左右するポイント

太さと素材の選び方|仕上がりを左右するポイント
フラワーワイヤーの太さは「番手」と呼ばれ、#14~#30までの偶数番号で表されます。数字が小さいほどワイヤーは太く、強度が高くなります。逆に数字が大きいほど細くなり、繊細な作業に適しています。中間的な太さである#22~#26あたりは汎用性が高く、初心者にも扱いやすい太さです。ワイヤーの太さの選び方は、花の大きさや重さ、茎の太さに応じて行うのが基本です。太すぎるワイヤーは細い茎を傷つける恐れがあり、逆に細すぎるワイヤーでは花材をしっかりと支えられないことがあります。そのため、使用目的に応じて適切な番手を選ぶことが、アレンジメント全体のバランスと美しさを保つポイントになります。 また、素材は地巻ワイヤー、裸ワイヤー、リースワイヤーなどがあり、それぞれ用途に合わせて選ぶことが大切です。滑りやすい造花には地巻ワイヤー、強度が求められる生花やプリザーブドフラワーには裸ワイヤー、長く巻きつける作業にはリースワイヤーが最適です。目的に合わせて太さと素材を選ぶことで、仕上がりの美しさと完成度が格段に向上します。
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造花のワイヤリング方法|初心者でもできるステップガイド

フラワーアレンジメントに挑戦したいけれど、どこから始めればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。造花を使ったアレンジメントは、花の向きを自由に調整できることが魅力です。その際に欠かせないのが「ワイヤリング」という技術。花材にワイヤーを巻き付けることで形を整え、安定したアレンジを実現できます。 ここでは、初心者である筆者が実際に体験して感じたポイントも交えながら、ワイヤリングの基本ステップを紹介します。実際に試してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ワイヤリングとは?

ワイヤリングとは、花材にワイヤーを通したり巻き付けたりして、自由に角度や形状を整えるための技術です。特に造花は茎が硬くそのままでは曲がらないため、ワイヤーによって柔軟性を加えることで、思い通りの配置や高さに調整できます。 また、造花やプリザーブドフラワーを手持ちの花瓶に飾ろうとした際に、「茎が太くてうまく入らない」、「もっと密度のある小さなブーケを作りたい」といったお悩みがある方も多いようです。そんなときにフラワーワイヤーを使用しワイヤリングをすれば、茎の太さを調整したり、花の配置を細かく整えたりできるため、とても便利だという声も多く寄せられています。 ワイヤーの種類や太さを花材に合わせて使い分けることで、仕上がりの完成度がぐっと上がります。初めてでも正しい手順を踏めば、しっかりとしたベース作りができます。

STEP1. 必要な材料の準備

必要な材料の準備
まずは、ワイヤリングに必要な材料を揃えましょう。必要なものは以下の通りです。 ●フラワーワイヤー(今回は裸ワイヤーの#24/#26を使用) ●ペンチやニッパー ●フローラルテープ(必要に応じて) ●使用する造花 作業をスムーズに進めるために、これらを手元に揃えておくことが大切です。また、作業しやすい環境を整えることも重要です。広い作業スペースを確保し、必要な道具がすぐに手に取れるようにしておくと良いでしょう。 実際に作業をして感じたのは、「ワイヤーは長すぎると巻き付けにくい」ということ。今回#26の裸ワイヤーを半分にカットして使用しましたが、これくらいの長さがちょうど良く感じました。今後アレンジメントに組み込むことを考えるなら、花瓶やオアシスの深さ、他の花材の長さとのバランスを見てカットするのが理想的だと思います。

STEP2. ベースとなる造花の選定とカット

ベースとなる造花の選定とカット
次に、ベースとなる造花を選びます。どの花材を使うかは、アレンジメントのテーマや目的に応じて選定しましょう。今回は2種類の造花を使用しました: ●茎の上に枝分かれがある花材 ●枝分かれしていないシンプルな花材 作業前に、花材の茎をワイヤリングの邪魔にならない長さにカットします。細くて柔らかい茎は、ハサミで簡単に切れますが、ワイヤーが内側に入った茎の固い部分などは、ニッパーが便利です。 私の場合、指の関節ひとつ分くらいが扱いやすい長さだと感じました。花材によって適切な長さは異なるので、実際に持ってみて確認するとよいです。茎の長さは、最終的なアレンジメントのバランスを考慮して調整しましょう。

STEP3. フラワーワイヤーの巻き付け方

■ 枝分かれのある造花の場合
①ワイヤーを通す
①ワイヤーを通す 枝分かれ部分の付け根に、花材が真ん中に来るようにワイヤーを通し、片方を少し長めにとります。通したワイヤーを「U字」になるように折り曲げる。このとき、ワイヤーの端を持つのではなく、付け根に近い部分を押さえながら曲げると、茎にぴったりフィットする自然なU字が作れます。
②ワイヤーを巻き始める
②ワイヤーを巻き始める U字にしたワイヤーの付け根を、利き手と反対の手でしっかり押さえながら、少し長めにとったワイヤーを手前から奥に向かって2~3回、切り口方向に巻き下ろしていきます。短い方のワイヤーと茎を一緒に巻き込むようにすることで、しっかりと固定されます。
③仕上げと固定
③仕上げと固定 茎の切り口まで2~3回ほど巻き付けたら、茎の切り口の下でワイヤーを一度巻いて、抜け落ちを防止します。これでワイヤリングは完成です。
■ 枝分かれのない造花の場合
①ワイヤーの準備と持ち方
①ワイヤーの準備と持ち方 巻き付ける側のワイヤーを少し長めに取っておきます。ワイヤーを花材と平行に沿わせるように当て、利き手とは反対の手で、花首のすぐ下あたりとワイヤーを一緒にしっかり持ちます。
②花首に巻き付ける
②花首に巻き付ける 巻き付ける方のワイヤーの端を持って、花首の下あたりを手前から奥に向かって2回巻き付けます。このとき、ワイヤーをやや引っ張りながら巻くと、花材にしっかりフィットしてズレにくくなります。
③茎への巻き下ろしと固定
③茎への巻き下ろしと固定 花材の向きを反対に持ち替えて、茎の切り口に向かって2~3回ほど巻き下ろします。巻き下ろし中は、最初に巻いた花首部分を軽く押さえながら行うと安定します。最後に、茎の切り口の下あたりで一度巻き付けて抜け落ちを防ぎます。これで完成です。

STEP4. 最終仕上げと調整

最終仕上げと調整
最後にワイヤーの余った部分をカットし、必要に応じてフローラルテープを巻いて仕上げます。フローラルテープを巻くことで、ワイヤーが目立たず見た目も自然に整います。フローラルテープの巻き方は別のブログで詳しく解説していますのでこちらもチェックしてみてくださいね。 最後に花材の角度や高さを調整し、アレンジのバランスを整えましょう。最初は少し手間取っても、慣れてくると感覚がつかめてきます。
フローラルテープの選び方|初心者向けガイドとおすすめ色 おすすめのフローラルテープの色紹介とテーピング方法はこちらからチェック!

アレンジメントでの応用

ワイヤリング技術を身につけることで、造花のアレンジは一段と自由度が増します。思い通りの角度や位置で花を固定できるようになると、空間に合わせた立体的なデザインも可能になります。初めてでも「ちょっと難しかったけど楽しかった」という感覚が残るワイヤリング。花材によってコツが異なるので、いくつかの種類を試してみるのもおすすめです。 フラワーワイヤーはこちらから

フラワーワイヤーの使い方と注意点

フラワーワイヤーの使い方と注意点 フラワーワイヤーは、アレンジメントや造花制作に欠かせない存在です。ただし、細く鋭い素材であるため、扱い方を誤るとケガや事故につながる可能性もあります。ここでは、ワイヤーの基本的な使い方と、安全に作業するための注意点をわかりやすく解説します。

ワイヤー・針金の基本的な取り扱い方

フラワーワイヤーは、花や葉を固定する際に使用されます。まず、必要な長さにワイヤーをカットしましょう。ニッパーやペンチを使えば、軽い力で安全にカットできます。切断面が鋭利になることもあるため、先端の扱いには注意が必要です。 花材に巻き付けるときは、茎の根元にしっかり密着させるようにワイヤーを巻くのがポイントです。巻く方向は「手前から奥」がおすすめで、均等な力で2~3回ほど巻き付けると安定します。仕上げに余分なワイヤーをカットし、必要であればフローラルテープで巻いて処理します。

安全に作業するためのポイント

フラワーワイヤーは便利な反面、先端が鋭利で怪我のリスクもあるため、安全対策が欠かせません。特に初心者の方は、以下のポイントを意識して作業すると安心です。 ●手袋を着用する 素手で作業すると、ワイヤーの先端で指先を切る可能性があります。薄手の手袋を使うことで、細かい作業性を保ちつつ手を保護できます。 ●カット時の飛び跳ねに注意 ワイヤーを切断する際は、力の加減や切る方向に注意しましょう。断面が跳ねて目や周囲に飛ぶ可能性があるため、保護メガネの着用もおすすめです。 ●作業スペースの整理整頓 テーブルの上に工具やワイヤーが散らばっていると、作業効率が落ちるだけでなく思わぬケガにもつながります。使う道具はすぐ取れる位置にまとめ、使用後は速やかに片付ける習慣をつけましょう。 安全に気を配りながら丁寧に作業することで、完成した作品のクオリティだけでなく、作る過程そのものが快適で楽しい時間になります。 フラワーワイヤーはこちらから

フラワーワイヤーに関するよくある質問

フラワーワイヤーに関するよくある質問

Q1. フラワーワイヤーとは何ですか?

A. フラワーワイヤーとは、花をアレンジする際に使用する金属製の細いワイヤーです。花の形を整えたり、茎を支えたり、他の花材と組み合わせてアレンジを安定させたりすることができます。フラワーワイヤーは、使いやすさやアレンジの仕上がりを左右する重要なアイテムで、花材と調和した美しい作品を作るためには欠かせません。

Q2. フラワーワイヤーにはどんな種類がありますか?

A. フラワーワイヤーには、太さや色、柔軟性に違いがあり、用途に応じて選ぶことができます。代表的なものとして、裸ワイヤー(素ワイヤー)や地巻ワイヤーがあります。それぞれのワイヤーは、花材やアレンジメントのスタイルに応じて使い分けることが大切です。どのワイヤーを選ぶかは、アレンジの強度やデザインにどのような役割を持たせたいかによって決まります。

Q3. フラワーワイヤーはどこで購入できますか?

A. フラワーワイヤーは、花材を取り扱う専門店やオンラインショップで購入できます。豊富な種類が揃っているため、自分の用途に合わせたものを選ぶことができます。 また、もし実際に手に取って選びたい場合は、east side tokyo という花材をメインに取り扱っている店舗でも購入できます。店内では、フロアスタッフに相談しながら商品を選ぶことができるので、アレンジメントに最適なワイヤーを見つけやすく、さらにアレンジに必要な花材が揃っています。ご来店をお待ちしています! east side tokyo 特設ページはこちら フラワーワイヤーはこちらから

まとめ|フラワーワイヤーの選び方と使い方をマスターしよう!

まとめ|フラワーワイヤーの選び方と使い方をマスターしよう! フラワーワイヤーの選び方と使い方について、初心者の方にも理解しやすいように解説してきました。フラワーワイヤーは、造花や生花のアレンジメントにおいて重要な役割を果たします。適切な太さや素材を選ぶことで、作品の完成度が大きく変わります。地巻ワイヤーや裸ワイヤー、リースワイヤーといった種類ごとの特徴を理解し、用途に応じて使い分けることが大切です。 また、造花のワイヤリング方法をステップバイステップで紹介しました。基本的な取り扱い方や安全に作業するためのポイントも押さえておくと、より安心して作業に取り組めます。これらの知識を活用し、フラワーワイヤーを使ったアレンジメントを楽しんでください。次に挑戦する作品作りが、よりスムーズで満足のいくものになることでしょう。 フラワーワイヤーはこちらから

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

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