冷凍対応食品トレーの選び方
利便性や手間の軽減、時間短縮が追及される昨今において、長期保存が可能で、調理時間が短縮できる冷凍食品は大人気です。有名店監修メニューなども話題になっており、スーパーやコンビニなど、あらゆる場所で販売されています。本稿ではそんな冷凍食品に対応した食品トレーの選び方について、種類と形状の観点からご紹介いたします。
食品トレーとは?
食品トレーとは、冷凍対応の使い捨て食品容器のことです。一般的な食品容器を冷凍してしまうと、容器が破損したり、中身がきちんと冷凍されなかったりすることがあるため、販売に使う際などには特に専用の容器を使用する必要があります。冷凍対応の食品トレーは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでの冷凍食品販売のほか、ネット通販にも便利です。
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種類から選ぶ
まずは食品トレーの選び方について、種類の視点から見て参ります。冷凍対応の食品トレーは、その包装の仕方によって分けることができます。包装方法によっては、食品トレーが対応していない可能性もございますのでご注意ください。
専用フタを使うタイプ
冷凍対応食品トレーの専用フタは冷凍対応のものがほとんどです。一般的な食品容器のフタと同様の方法でご利用いただけます。
トップシール包装するタイプ
タピオカドリンクのフタのように、フィルムで上部を覆う方法で包装するのがトップシール包装です。
真空包装するタイプ
真空袋の中に中身を入れた食品トレーを入れ、真空用の機器を用いて脱気したあと冷凍するという方法で包装します。
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形状から選ぶ
続いては食品トレーの選び方について、形状の視点から見ていきます。冷凍対応の食品トレーの形状には、仕切りのあるものと仕切りのないものがあります。扱うメニューに合った形状のものをお選びください。
仕切りあり
仕切り付きの食品トレーは冷凍弁当の販売に便利です。2仕切りの場合には、一方にお米を入れ、もう一方に具を入れます。3仕切り以上の場合には、大きなスペースに白米やパスタなどの主食を入れるのが一般的です。
仕切りなし
ごはんだけ・惣菜だけを盛り付けたいときに便利な仕切りなし。ごはんとお惣菜をセットで販売する際にも、それぞれ適した解凍時間が異なる場合には、仕切りなしを複数組み合わせると良いかもしれません。
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まとめ
本稿では冷凍食品対応の食品トレーの選び方について、種類と形状の観点からご紹介いたしました。我々の生活をますます便利なものにしてくれる冷凍対応食品トレー。電子レンジに対応したものを使用すれば、ひとつの容器で冷凍から解凍調理、食事までできてしまいます。そんな冷凍対応食品トレーを活用して、食品販売事業・ネット通販事業を展開してみてはいかがでしょうか。
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