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ハンドソープの種類と選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/06/08 11:30

ハンドソープの種類と選び方

ハンドソープの種類と選び方 近年、感染症拡大の影響により手を洗う機会が多くなり、ハンドソープの需要が高まりました。飲食店や介護施設など多くの場面で使用されるハンドソープですが、様々な種類が存在します。匂いや汚れをしっかり落とせる洗浄力の高いタイプから、手に香りが残りにくい無香料・無着色タイプなどがあります。それぞれの特長を理解し、使用される場面に合った商品を選びます。

ハンドソープとは?

ハンドソープとは、文字通り手の殺菌洗浄に用いる専用の石鹸のことを指します。手を洗うものとして固形石鹸もありますが、不特定多数の人が直接触れるため、表面で細菌が繁殖してしまうことがあり、衛生面が懸念されます。その点ハンドソープは、ボトルに入った液状の石鹸をその都度出して使用するため、安全に使用できることが魅力的です。手に優しい弱酸性タイプ、殺菌効果のある薬用タイプ、フルーツのいい香りがするタイプなどがあります。無香料(香料無添加)タイプは飲食店のキッチン用として使用されます。 ハンドソープカテゴリはこちら

特長で選ぶ

ハンドソープには、液体タイプと泡タイプの2種類あります。液体タイプと泡タイプの違いは、出てくる液の形状や液体の濃度です。液体タイプは泡タイプと比べると、石鹸の濃度が高い状態で出てきます。そのため、液体の方が洗浄力は高いと言われています。しかし、洗浄力は洗い方や洗う時間にも影響されますので、確実に液体の方が高いとは言い切れないようです。また、泡タイプの方は、液タイプと比べて泡立てるという工程がないので、時間短縮でき、手をまんべんなく素早く洗うことができます。

液体タイプ

・洗浄力に優れています。 ・石鹸の濃度が高いです。 ・泡タイプと比べ洗い流しに時間が掛ります。 ・汚れや匂いを落とすには、液体の方が向いています。 ・飲食店や病院などは、しっかり洗える液体タイプがおすすめです。

泡タイプ

・液体タイプに比べ洗浄力は低いです。 ・石鹸の濃度が薄いです。 ・洗い流しに時間が掛かりません。 ・泡立てる手間がなく、肌への摩擦を減らして手荒れも防いでくれます。 ・洗い残しやすい手の甲や指の間まで素早く洗えます。 ・液体が周りに飛び散り周囲が汚れる心配が少ないです。 ・お子様でもしっかり洗えます。
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容量で選ぶ

ハンドソープは、ポンプボトルタイプで250mlから1000ml、詰め替え用で2000から5000mlで売られています。詰め替え用の方が容量が多く、お安いお値段でお得です。また、買う手間も削減できます。しかし、注意点としてハンドソープには使用期限があります。使用期限を過ぎてしまうと、手洗いの効果が薄れてしまいます。また、ハンドソープには使用期限が記載されていないものが多くあります。理由として「適切な保存状態の元で3年を経過しても、品質が安定する物には使用期限を書かなくてよい」という薬事法のルールがあるからです。使用期限が書かれていないハンドソープの使用期限は、開封してから1年ですので、期限内に使い切るようにします。ハンドソープの容量で選ぶ際は、使用する環境や人数を把握し無駄なく使用できるものを選びます。

500ml

ポンプボトルタイプの物が多く売られています。1日に朝晩2回手を洗うとして、3人なら、約3ヶ月間使える大容量サイズです。ご家庭での使用をおすすめします。

2000ml

詰め替え用として売られていることが多いです。ボトルに移しやすいように取手付きの物が多いです。通常、ポンプボトルタイプの物が250mlですので、その8倍の容量となります。

5000ml

お店または施設での使用に最適な大容量サイズです。量が多く重いためボトルに移しやすいようにレバーコックが付いている物もあります。
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まとめ

まとめ 日常生活において、様々なものに触れる手には雑菌が多く付着しています。手洗いは感染を防ぐ上でとても重要です。手洗いの環境が整っていなければ、感染する可能性が高まり、感染者本人だけではなく周りの人たちにも影響を与えることになります。その為にも使用する環境を把握し、液体タイプか泡タイプか、薬用タイプか香料のあるものか、大容量か、など場面に合ったハンドソープを選ぶことが必要です。 ハンドソープカテゴリはこちら

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