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照度とは?部屋ごとの適正照度と照明の選び方を分かりやすく解説
シモジマオンラインスタッフZ
公開日:2025/08/07 00:00
更新日:2025/10/08 13:36

照度とは?部屋ごとの適正照度と照明の選び方を分かりやすく解説

照度とは?部屋ごとの適正照度と照明の選び方を分かりやすく解説 在宅ワークで目が疲れたり、子どもが勉強に集中できなかったり――その原因、もしかすると「部屋の明るさ」かもしれません。照度は、私たちの暮らしの快適さや作業効率を大きく左右する大切な要素です。 この記事では、照度の基本的な意味や単位、部屋や用途に応じた照度の目安、そして正しい測定方法まで、わかりやすく解説。照度計やスマホアプリの活用法、用途に合ったおすすめ照明器具もご紹介します。最適な明るさを手に入れて、自宅やオフィスをもっと居心地の良い空間に変えてみませんか?

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

照度とは?意味と単位をわかりやすく解説

照度とは?意味と単位をわかりやすく解説 照度は、日常生活や仕事環境において重要な要素の一つです。部屋の照度が適切でないと、目の疲れや集中力の低下など、身体的・心理的に悪影響を及ぼすことがあります。このセクションでは、「照度」とは何かという基本的な意味やその単位について、わかりやすく解説します。照度の理解を深めることで、生活空間をより快適に整える手助けとなるでしょう。

照度(ルクス)とは?

照度とは、ある面に対してどれだけの光が届いているかを示す指標で、単位は「ルクス(lx)」です。具体的には、1平方メートルあたりに1ルーメン(lm)の光が当たるときの明るさを1ルクスと定義します。照度は、光源からの距離や角度、周囲の反射環境などによって変化します。 照度は、私たちが感じる「明るさ」の基準の一つであり、空間の用途に応じて適正な値が異なります。例えば、オフィスでは500ルクス程度の照度が推奨されており、これは書類作業やPC作業などに適した明るさです。一方、リビングや寝室といったリラックス空間では、100~300ルクス程度のやや低めの照度が好まれます。照度を理解することで、空間ごとに適した明るさを設定し、快適な生活環境を実現することができます。

光束や輝度との違いは?

照度とよく混同される関連用語として、「光束(ルーメン)」と「輝度(カンデラ)」があります。 光束とは、光源から放出される光の総量を表し、単位はルーメン(lm)です。輝度は、光源の特定方向における見た目の明るさ(まぶしさ)を示す指標で、単位はカンデラ(cd)で表されます。 照度が「面に届いた光の量(ルクス)」であるのに対し、光束は「光源から出る光の全体量」、輝度は「光源を見たときに感じる明るさ」として、それぞれ異なる側面を担っています。 たとえば、同じルーメン数の照明器具でも、照射距離や照射面の材質、反射率によって照度は大きく変化します。また、輝度は光源の向きやカバーの素材・拡散性によって見た目のまぶしさが変わるため、同じ光束でも異なる印象を与えることがあります。
用語 単位 何を表す?
光束(こうそく) ルーメン(lm) 光の“総量”(どれだけ光が出ているか)
照度(しょうど) ルクス(lx) 光が「どれだけ届いているか」(受けた面積当たりの光の量)
輝度(きど) カンデラ(cd) 見た目の“まぶしさ”や明るさ(どれくらい強く光って見えるか)

照度の基本的な考え方と身近な例

照度の基本的な考え方は、「光がどれだけ効率よく特定の面を照らしているか」を評価することにあります。 たとえば、同じ光源でも壁に近い位置と遠い位置では照度が異なります。これは、光が距離に応じて拡散するためです。このように、照度は光源と照らされる面の関係性を示す指標となります。 身近な例としては、読書時のデスクランプを考えてみましょう。デスクランプを本に近づけると照度は高まり、遠ざけると照度は低くなります。このように照度は、照明の位置や高さを調整することでコントロール可能です。照度を意識した照明環境づくりは、目の疲労軽減や作業効率の向上に直結します。 照明の商品一覧はこちら

部屋・用途別の照度目安と基準

照度は、部屋の用途や生活シーンに合わせて適切な明るさを設定するための重要な指標です。十分な照度が確保されていないと、目の疲労や集中力の低下を招く原因となり、反対に照度が高すぎても不快感を与えることがあります。このセクションでは、家庭内やオフィスにおける理想的な照度の目安を解説します。照度の基準を知ることで、空間ごとに最適な明るさを選び、快適で効率的な生活・仕事環境を整えるヒントが得られるはずです。 まずは、各部屋や用途ごとにどの程度の照度が必要とされているかを把握しましょう。以下に、代表的な空間ごとの照度の目安を一覧にまとめました。
部屋/用途 推奨照度(ルクス) コメント・目的
寝室(一般) 100~200lx リラックス・安眠に適したやわらかい光
寝室(読書灯など局所) 約500lx 就寝前の読書や読書灯使用時に対応
リビング(一般空間) 200~300lx 家族のくつろぎ・テレビ視聴などに適したやわらかな全体照度
リビング(作業時) 300~500lx 読書・手作業などに対応可能な局所照明
勉強部屋・デスクワーク 500~750lx 集中力アップ・目の疲れを軽減する明るさ
キッチン・作業場 500~750lx(最大約1000) 調理・細かい作業の視認性、安全性向上
オフィス(事務作業) 最低300(法令)/推奨750以上 書類確認やPC作業に適した明るさ。JIS推奨は750lx以上。最低基準は300lx

家庭内(リビング・寝室・勉強部屋など)の照度の目安

家庭内(リビング・寝室・勉強部屋など)の照度の目安
家庭内の照度は、部屋の目的によって最適な明るさが異なります。たとえばリビングは、家族がくつろいだり会話を楽しむ空間であるため、200~300ルクス程度の照度が快適とされています。寝室では、リラックスして安眠を促すために100~200ルクス程度のやや控えめな照度が理想です。 一方、勉強部屋や書斎、在宅ワーク用のデスクスペースなどでは、500ルクス以上のしっかりとした照度が推奨されます。照度の調整は、スタンドライトや間接照明を組み合わせることで細かく対応できます。照度を用途に合わせて整えることは、目の負担を減らし、集中力やリラックス度を高める大切な要素です。

オフィスや施設での照度基準(JIS規格)

オフィスや施設での照度基準(JIS規格)
オフィスや施設では、JIS(日本工業規格)によって照度基準が定められています。一般的な事務作業を行うデスクでは750ルクス以上の照度が望ましく、文字や図面を見る精密作業が多い場合には、さらに高い照度が求められることもあります。会議室や応接室では500ルクス前後が適正とされ、落ち着いた雰囲気と視認性のバランスが重視されます。 施設や店舗など、業種・空間ごとに適切な照度基準が異なるため、目的に合った照明設計を行うことが重要です。オフィスにおける照度の最適化は、作業効率や従業員の健康維持にもつながるため、企業にとっても大きなメリットとなります。

照度が不足・過剰だとどんな問題が起きる?

照度が不足している環境では、目が無意識に光を取り込もうとして緊張状態が続き、目の疲労や視力の低下、集中力の欠如などを引き起こす可能性があります。特に長時間の読書やPC作業などでは、適切な照度の確保が作業効率にも直結します。 逆に照度が過剰な場合は、まぶしさによるストレスや視覚的な不快感を感じやすくなり、長時間滞在する空間としては不向きです。照度が高すぎると、照り返しによるグレア(不快なまぶしさ)も発生しやすくなります。そのため、空間や用途に応じて最適な照度を見極め、必要に応じて調光機能付きの照明や照度計などを活用しながら、バランスの取れた明るさを維持することが重要です。 照明の商品一覧はこちら

照度の測り方と便利なツール

照度を正確に測定することは、快適で目にやさしい生活環境を整えるために欠かせません。このセクションでは、照度を測る方法や便利なツールを紹介し、どのようにして適切な明るさを確保するかを解説します。自分の部屋や作業スペースに最適な照度を確保するには、まず現状を把握することが第一歩です。

スマートフォンアプリで照度は測れる?

スマートフォンアプリで照度は測れる?
最近では、スマートフォンのアプリを使って手軽に照度を測定することが可能です。これらのアプリは、スマホに搭載された光センサーやカメラ機能を活用し、周囲の明るさ(照度)をルクス(lx)単位で表示してくれます。正確性には限界がありますが、「今の部屋の明るさは足りているのか?」といった簡易チェックには非常に便利です。特に、照明器具の交換前や、設置場所を検討する際の目安として役立ちます。 ただし、スマホの機種やアプリのアルゴリズムによって数値に誤差が生じる場合もあります。照度の正確な管理が必要な場合には、アプリ単体ではなく照度計との併用をおすすめします。アプリを選ぶ際は、ユーザーのレビュー評価や更新頻度もチェックしておくと安心です。

正確に測るなら照度計の使用がおすすめ

正確に測るなら照度計の使用がおすすめ
正確な照度を把握したい場合や、JIS規格などの照度基準に沿った環境づくりを行いたい場合には、専用の照度計の使用がおすすめです。照度計は、受光センサーを内蔵しており、周囲の照度をルクス単位で正確に数値化できる機器です。操作は非常にシンプルで、電源を入れて測定ポイントにかざすだけ。設置環境のチェックや、複数の照明器具の比較にも活用でき、一般家庭からオフィス、工場、店舗まで幅広いシーンで使用されています。現在はコンパクトで使いやすいモデルも多く、価格帯も数千円から手に入るため、初心者にも導入しやすいのが魅力です。「家庭での照度管理をしたい」「照明選びで失敗したくない」といった方にとって、照度計は非常に心強いツールと言えるでしょう。
照度計の商品一覧はこちら

照度を意識した照明器具の選び方

照度を意識した照明器具の選び方 照明器具を選ぶとき、「明るさは十分か?」「用途に合っているか?」と悩む方は多いのではないでしょうか。その判断材料として欠かせないのが、「照度」や「ルーメン」「色温度」などの照明スペックです。このセクションでは、照度を意識した照明器具の選び方について詳しく解説します。光の強さや広がり方、色の再現性など、照明の性能を正しく理解することで、自宅やオフィスにぴったりの明るさを実現できます。

照度とルーメン(lm)の関係とは?

照度とルーメンは、照明選びにおいて最も基本的な要素です。照度は、光が特定の面にどれだけ当たっているかを示す指標で、ルーメンは光源が発する光の総量を示します。ルーメン値が高いほど、光源自体の明るさは強くなりますが、実際の照度は設置位置や照らす範囲によって変化します。 例えば、天井に取り付けるシーリングライトは広い範囲に光を拡散するため、ルーメンが高くても床面の照度は思ったより低いことがあります。逆に、デスクライトのように集中的に照らす照明は、少ないルーメンでも高い照度を確保することが可能です。このように、ルーメンだけを見て判断するのではなく、照射範囲や使用シーンに応じた照度バランスを考えることが、照明選びのポイントとなります。

色温度や演色性などの照明スペックもチェック

照度やルーメンに加えて、色温度(K)と演色性(CRI)も照明器具の性能を左右する重要な要素です。 色温度は光の色味を示し、3000K前後は「暖色系(電球色)」、6000K以上は「昼光色」と呼ばれます。暖色系はくつろぎ空間に、昼光色は作業や勉強に適しており、用途に応じて選ぶことで空間の印象や過ごし方が変わります。 また、演色性(CRI)は、照明下で物の色がどれだけ自然に見えるかを数値化した指標です。CRIが80以上であれば日常使いには十分で、料理の色やメイク、アート作業などにはCRI90以上が理想とされています。これらのスペックを意識して選ぶことで、照度だけでなく“質の高い明かり”を手に入れることができます。※CRI=Color Rendering Index 色温度に関して詳しく知りたい方はこちらもチェック! 色温度に関して詳しく知りたい方はこちらもチェック!

調光・調色タイプのメリットと活用シーン

最近の照明器具では、調光・調色機能付きのモデルが増えており、多くのシーンで活用されています。調光とは「明るさ」を調整する機能、調色とは「色温度」を変えられる機能を指します。 たとえば、
● 朝は白っぽく明るい照明(高照度・昼光色)でスッキリ目覚め ● 夜は暖かみのあるやや暗めの光(低照度・電球色)でリラックス
といったように、時間帯や気分に合わせて最適な光環境を自分で作れるのが大きな魅力です。また、一つの照明器具で複数の用途に対応できるため、居間・寝室・ワークスペースの兼用にも最適。目の負担を軽減し、生活の質を高めるツールとして注目されています。 照明の商品一覧はこちら

シーン別おすすめ照明器具のご紹介

部屋の用途やライフスタイルに合わせて最適な照明器具を選ぶことは、快適で効率的な生活環境をつくるうえで非常に重要です。このセクションでは、「学習机・デスクワーク」「リビング・寝室」「キッチンや作業スペース」など、シーン別に照度の目安と照明器具の選び方を紹介します。照度に注目することで、ただ明るいだけでなく、目的に合った“ちょうどいい光”を取り入れることができます。

学習机・デスクワーク向け照明

学習机・デスクワーク向け照明
勉強や仕事をする机まわりでは、集中力を高め、目の負担を軽減する照度環境が不可欠です。おすすめは、調光機能付きのLEDデスクライト。時間帯や作業内容に合わせて明るさを調整できるため、長時間でも疲れにくい環境を整えられます。 照度の目安としては750ルクス以上が推奨され、特に書類作業や読書にはこれ以上の明るさが効果的です。色温度は5000K以上の昼白色~昼光色が自然光に近く、作業に集中しやすいとされています。また、光源が直接目に入らない設計や、手元に影ができにくい構造の製品を選ぶことで、より快適な学習・仕事環境が実現できます。
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リビング・寝室向けシーリングライト

リビング・寝室向けシーリングライト
リビングや寝室は、家族がリラックスするための空間。照明器具も照度を抑えつつ、温かみや雰囲気を重視した選び方がポイントです。天井に設置するシーリングライトは部屋全体を柔らかく照らせるため、主照明として人気です。 リビングでは200~500ルクス程度の照度が適しており、調光・調色機能を備えた照明を選ぶことで、昼間の活動的な時間帯から夜のくつろぎタイムまで柔軟に対応可能です。寝室では、60~150ルクス程度のやや控えめな明るさが理想的。色温度は3000K前後の暖色系が、安眠を促す落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
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キッチン・作業スペースに適した照明器具

キッチン・作業スペースに適した照明器具
キッチンや作業スペースでは、手元の明るさと影の出にくさが特に重要になります。料理や細かい作業では500ルクス以上の照度が理想とされ、視認性の高さが安全性と作業効率に直結します。おすすめの照明器具は、LEDダウンライトやスポットライト。必要な場所にピンポイントで光を当てることができ、影になりやすい部分もしっかりカバーできます。色温度は4000K以上の昼白色が、食材の色を自然に見せるのに最適です。 また、吊り戸棚の下に取り付けるバーライトや、手元用の小型スポット照明を組み合わせることで、さらに効率的で快適な光環境を整えられます。
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照度に関するよくある質問(FAQ)

照度に関するよくある質問 「照度って聞いたことはあるけれど、実際はよく分からない…」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、照度に関してよくある疑問をQ&A形式でわかりやすく解説します。照明選びや部屋づくりに役立つヒントがきっと見つかるはずです。

Q1. 照度とルーメンの違いとは?

A. 照度は「面に届く光の量」、ルーメンは「光源から放出される光の総量」を表します。 照度は、ある面がどれだけ明るく照らされているかを示す指標で、「どのくらい光が届いているか」に着目しています。一方、ルーメンは照明器具が発する光全体の量であり、光源そのものの明るさの指標です。例えば、同じルーメン数の照明でも、照らす範囲や角度によって照度は大きく変わります。つまり、ルーメンだけでは「明るさの感じ方」は測れず、実際の使用環境では照度のチェックが重要になります。

Q2. 照度は高ければ高いほど良いの?

A. いいえ。照度は高ければ良いわけではなく、使用シーンに合わせた「適切な照度設定」が最も重要です。 照度が高すぎると、まぶしさや視覚的なストレスの原因となることがあります。逆に、照度が低すぎると、目の疲れや集中力の低下を招いてしまいます。たとえば、勉強や仕事を行う部屋では500~750ルクス程度の高めの照度が適していますが、寝室のようなリラックス空間では100ルクス程度の落ち着いた明るさが理想です。このように、照度は「空間の目的」に合わせて最適化することが快適さの鍵となります。

Q3. スマホで照度を測ることはできる?

A. はい、スマートフォンの専用アプリを使って簡易的に照度を測ることができます。 照度を測定できる無料/有料アプリが各種配信されており、スマホのカメラや光センサーを使ってルクス値の目安を表示できます。ただし、スマートフォンはセンサーの精度や向きの制限があるため、正確な照度測定には向いていません。部屋全体の明るさをざっくり確認したい場合には便利ですが、作業環境の管理や規格に沿った照明設計が必要な場合は、専用の照度計の使用をおすすめします。

まとめ|照度を理解して快適な明るさを手に入れよう

まとめ|照度を理解して快適な明るさを手に入れよう 照度は、私たちの生活空間に大きな影響を与える重要な要素です。この記事では、照度の基本的な意味や単位から、用途別の照度の目安、照度計による測定方法、照明器具の選び方まで幅広くご紹介しました。快適な明るさを手に入れるには、まず自分の暮らしに合った適切な照度を見極めることが大切です。照度計を使えば、今の照明環境を数値で把握でき、照明器具の選定にも役立ちます。また、照度だけでなく、色温度や演色性といった照明スペックにも注目することで、目に優しく心地よい光環境を整えることができます。リラックスしたい空間、集中したい作業環境、それぞれに合った照度設定を意識することで、日常生活の質を大きく向上させることができるでしょう。照度の知識を活かし、自分にとってベストな明るさを手に入れて、より快適で健康的な暮らしを実現してみてください。 照明の商品一覧はこちら

この記事は、包装用品・店舗用品の通販 「シモジマオンラインショップ 」が監修しています。

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