クラフト紙の種類と使い方
自然な風合いや質感から、手作りにぴったりなクラフト紙。手芸やアート作品に使われるほか、ギフトラッピング、ハンドメイドにも活躍する人気資材です。本稿では、そんなクラフト紙の種類と使い方について、サイズや用途の観点から探って参ります。
クラフト紙とは?
クラフト紙とは、晒して白く加工する前の茶色い紙のことを指します。両更クラフト紙・未晒クラフト紙・茶紙・ハトロン紙などと呼ばれることもあります。汎用性が高く、工作やハンドメイドをはじめとした様々な分野で引っ張りだこ。その頑丈さや耐久性も魅力の一つで、梱包材・緩衝材などとしても利用されます。
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サイズから見るクラフト紙
クラフト紙には様々なサイズ展開があります。まずはその一部をご紹介いたします。
A4サイズ(297×210mm)
・HEIKO 梱包紙 クラフト紙 H判<75>5 A4
カットすればメッセージカードやPOPの作成にも使用できる、扱いやすいサイズです。
四六判半才サイズ(788×545mm)
・HEIKO 梱包紙 クラフト紙 4/6判<43>半才
一般的な用紙にも使われる四六判というサイズを半分に切った大きさです。新聞紙見開きに近いサイズです。
ハトロン全判サイズ(900×1200mm)
・HEIKO 梱包紙 クラフト紙 H全判<54>
包装紙でよく使われるハトロン判というサイズです。こちらは50g/㎡の厚さですが、70g/㎡のものもございます。
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用途から見るクラフト紙
続いてクラフト紙の用途について見ていきます。クラフト紙はその汎用性の高さから、アイデア次第でいろいろな物事に活用することができます。
手芸・アート作品に
クラフト紙はアレンジの幅の広さから、手芸やアート作品の素材として人気があります。スクラップブック、折り紙、コラージュ、切り絵など、様々なレクリエーションに適しています。
ラッピングに
ギフトラッピングや商品の梱包材料としても広く利用されています。茶色の風合いが温かみを与え、ナチュラルな雰囲気を醸し出します。手作りのラベルやタグを加えても素敵です。
カードや封筒に
手作りのカードや封筒作りにも人気です。茶色のクラフト紙をベースに、絵を描いたりマスキングテープを貼ったりして、メッセージに温かみを添えることができます。
メニューやパンフレットに
レストランやカフェのメニュー、パンフレットに使われることもあります。その素朴な風合いと質感が、ヴィンテージ感や手作り感を演出します。
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まとめ
本稿ではクラフト紙の種類と使い方について、サイズや用途の観点から探って参りました。クラフト紙を使った様々なアイデアを持ち寄って、ぜひ素敵な創作活動をお楽しみください。
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