酒箱のサイズの選び方と種類について
誕生日や結婚のお祝い、お中元やお歳暮など、様々なシーンの贈り物として定番のお酒。ラッピングにもこだわれば、より思いが伝わるプレゼントになります。酒箱は、お酒やジュースのギフトに最適なギフトボックスです。素材やデザインが豊富なだけでなく、200mlや300mlなどの小さい瓶からワインボトルや一升瓶まで、様々な容器に対応できる形状のものがあります。用途や目的に合わせて、最適な酒箱を選びましょう。
酒箱とは?
酒箱は、お酒の梱包のために作られた箱(ギフトボックス)です。様々な瓶や缶などにぴったりのサイズで出来ていて、安定させるための工夫も施されているので、贈答用として見た目を美しくするだけでなく、配送や持ち運びの際の衝撃から瓶が割れてしまうのを防ぐ役割も果たします。シンプルなデザインや高級感のあるデザインなどバリエーションも豊富なので、目的に合わせて選ぶことができます。
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酒箱のサイズ
酒箱を選ぶ際は、素材やデザインももちろん大切ですが、贈りたい瓶の大きさにぴったりの箱を選ぶことが最も重要です。代表的な酒瓶の容量とそれに合う箱のサイズについて、一般的なものをご紹介します。なお、それぞれの箱や瓶によって合うサイズは若干異なりますので、購入の際にはそれぞれを計測したりサンプルを使用して実際に確かめたりして決定するのがおすすめです。
一合瓶(180ml)
一人でも飲みやすい分量で、あまりたくさんお酒を飲めない方にも人気のサイズ。飲み比べセットなど、詰め合わせにも最適の容量です。1本の一合瓶を梱包する際には、内寸で底面65×65mm、高さ165mm程度の大きさの箱がおすすめです。
二号瓶(300から360ml)
二号瓶の容量は、メーカーによってばらつきがあります。300から360mlが一般的で、お家で日本酒を楽しみたいときにぴったりのサイズ。1本の二号瓶を梱包する際には、内寸で底面70×70mm、高さ250mm程度の大きさの箱がおすすめです。
四号瓶(720ml)
四号瓶は、近年主流になってきている容量で、一升瓶よりも手軽に楽しめるので少人数での飲み会や家族でお酒を楽しむ際にぴったりな大きさ。1本の四号瓶を梱包する際には、内寸で底面80から90mm四方、高さ300mm程度の大きさの箱がおすすめです。
ワインボトル(750ml)
ワインボトルには様々な容量がありますが、世界的な基準としては750mlが最も多いといえます。通常のワイングラスに注ぐと5~6杯分に相当します。750mlのワインボトルを一本梱包する際には、内寸で底面80から90mm四方、高さ320mm程度の大きさの箱がおすすめです。
一升瓶(1800ml)
一升瓶は、かつて最も一般的だったお酒の容量ですが、近ごろは四号瓶の流通により一般的にお家よりも居酒屋などで使用されている場合が多くなっています。1本の一升瓶を梱包する際には、内寸で底面110×110mm、高さ410mm程度の大きさの箱がおすすめです。
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酒箱の種類
かぶせ蓋
本体と蓋が別々のパーツになっている形状。箱を開けるときのワクワク感と高級感を演出できます。
身蓋一体型
本体と蓋が一緒になっている形状。一般的にかぶせ蓋タイプと比較すると安価で、発送などの梱包用途にも適しています。
持ち手付き
ギフトにぴったりな持ち手付き。少しカジュアルな印象になるのでお土産などにも人気です。
詰め合わせ
2本以上の瓶や缶が一つにまとまる形状。数種類の飲み比べセットを作ったり、お歳暮やお中元用に使用したりするのもおすすめです。
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まとめ
酒箱は、酒の梱包や保護に役立つギフトボックスで、お酒やジュースをプレゼントする際に欠かせません。そんな酒箱のサイズと種類について説明しました。サイズは酒瓶の大きさから、形状はプレゼントのシーン別にお選びいただくのがおすすめです。本記事が酒箱を購入する際のヒントになれば嬉しいです。
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