厚みを抑えた緩衝材・ミラーマットの選び方
ガラス・陶器や食品・精密機械部品の包装、インテリアの表面保護などの場面で重宝するミラーマット。引っ越しで新たな食器や家具を購入する際などによく目にする緩衝材です。本稿ではそんなミラーマットの選び方について、サイズと使い方の観点からご紹介いたします。
ミラーマットとは?
ミラーマットとは発泡ポリエチレン製緩衝材の一種で、プチプチのような気泡のない、均一な厚みをしたもののことを指します。「ミラマット」と呼ばれることもあります。厚みは1mm前後と薄めのものが多く、柔らかい素材の特性と相まって扱いやすい緩衝材として人気です。
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サイズから選ぶ
まずはミラーマットの選び方について、サイズの視点から見て参ります。ミラーマットにはロールタイプのものとシートタイプのものがあり、大きなものを包むときにはロールタイプを、小さなものを包むときにはシートタイプを用いると便利です。
ロールタイプ
大きな家具の緩衝などに役立つロールタイプ。車移動の衝撃で角に傷が付いてしまったり、装飾が欠けてしまったりするのを防ぎます。幅は30cmのものから1mのものまで様々。
シートタイプ
ガラス食器や陶磁器など割れ物の梱包におすすめのシートタイプ。カットする手間を省くことができます。複数の食器を重ねて包装するときにも、間にミラーマットを挟むことがあります。30cm角のものや60cm角のものなどがあります。
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使い方から選ぶ
続いてはミラーマットの選び方について、使い方の視点から見ていきます。ミラーマットはその材質から、緩衝性、撥水性、防湿性に優れた資材です。以下のような用途で使うこともできます。
梱包に
引っ越し作業や購入品の持ち帰り時に。
断熱に
防寒として窓に貼るダンボールの代用に。
保冷に
ワインボトルや一升瓶に巻けば、ボトルの保護と保冷を兼ねたアイテムにも。
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まとめ
本稿ではミラーマットの選び方について、サイズと使い方の観点からご紹介いたしました。自由自在にカット可能なうえ、容易に折り曲げることができるため、複雑な形状のものにも対応するミラーマット。ミラーマットの上手な活用で、引っ越し作業や梱包作業のさらなる精度向上を図ってみてはいかがでしょうか。
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