梱包紙の使い方とサイズの選び方
通販や引越し、フリマアプリ、納品など、荷物の配送で常備しておくと便利な梱包紙。無漂白パルプの色合いが特徴のクラフト紙は、包装やギフトラッピングなどだけではなく、手でちぎって丸めるだけで手軽に緩衝材として使うことも可能。ほかの素材と比べて安価な点も特徴です。業務用なら大容量のロールされた巻クラフト紙が便利。レトロな風合いを持つ筋入ハトロン紙は、おしゃれなラッピング用包装紙として人気です。
梱包紙とは?
ご家庭で引越しをされる際のさまざまな品物の梱包、通信販売やフリマアプリでの発送や納品などでお品物を配送する際に欠かせないのが梱包紙です。日頃から使う機会が多いため、常備しておくと大変便利。素材となるクラフト紙は紙を漂白する前の素朴な見た目なので、ナチュラルな雰囲気を持つ品物のギフトラッピングなどにおすすめ。また、手でくしゃくしゃと丸めて品物を発送する箱に詰めるだけで、手軽に緩衝材としてのご利用も可能です。くわえて、ほかの素材と比べても大変安価なので、思いついた際や必要な時にすぐお使いいただけることも大きなメリットです。
梱包紙カテゴリはこちら
種類で選ぶ
主な種類は3種類です。無漂白パルプの地の色合いが素朴な雰囲気を持つ一般的なクラフト紙から、クラフト紙をそのロール状に丸めた巻クラフト紙、紙に独特の模様が入った筋入りハトロン紙まで、目的や用途に合わせてお選びいただけます。個人やご家庭における日常生活でのご利用なら手軽にお使いいただけるクラフト紙。職場で業務用に日々大量に使うのであれば大容量で収納する場所も取らない巻クラフト紙。独特の風合いを活かしたラッピングや梱包目的に活用されるのなら筋入りハトロン紙がおすすめです。
クラフト紙
無漂白パルプでできた紙であるクラフト紙。荷物の梱包材や商品が痛むのを防ぐ緩衝材として手軽にご利用いただけます。手書きのイラストや文字とも相性が良く、POPやチラシの用紙としても便利にお使いいただけます。
巻クラフト紙
クラフト紙をロール状にして大容量化した巻クラフト紙。職場での業務用として大量にお使いいただく際に便利です。ロール状なので縦置きで収納しやすいうえ、保管する場所を取らず、使い勝手が良いというメリットもあります。
筋入りハトロン紙
紙目に沿って筋が入っているクラフト紙。紙の一面は滑らかな一方、もう一面はざらざらとしており、肌触りに違いがあることが特徴です。通常のクラフト紙と比べて独特の風合いを持つので、軽包装へのご利用や、品物のラッピング素材としてもおすすめです。
梱包紙カテゴリはこちら
厚みで選ぶ
梱包紙の厚みは主に3種類からお選びいただけます。35-50g/㎡の薄めのもの、50-60g/㎡の標準、60-70g/㎡の厚めのものの3種類です。それぞれの厚さで長所や短所などの特性が変わってきます。紙質もそれぞれ異なるので、用途に応じてお選びください。
薄め |
厚み:35-50g/㎡ |
コピー用紙より少し薄いくらいの厚さです。柔らかいので梱包しやすいですが、強度面で弱いデメリットがあります。普通紙や、フィルムのようなコート紙などがこの薄めのタイプになります。贈答品の包装やプレゼントのラッピングなどに向いています。 |
標準 |
厚み:50-60g/㎡ |
コピー用紙と同じくらいの厚さです。包みやすさと破れにくさの両面で優れた、スタンダードなタイプです。一般的な普通紙や、クラフト紙タイプなどがあります。扱いやすく、軽包装に最適です。 |
厚め |
厚み:60-70g/㎡ |
コピー用紙よりも厚めの紙です。強度も強く高級感がありますが、ややゴワゴワして包みづらいです。厚手のクラフト紙や、ボール紙などがあります。しっかり梱包できるので、梱包物をガッチリガードできます。 |
梱包紙カテゴリはこちら
まとめ
商品の梱包やラッピング、品物に傷がつくのを防ぐ緩衝材として幅広くお使いいただけるクラフト紙。素朴な風合いが生きていて手書きの文字やイラストなどとも相性が抜群なので、お店などのPOPや企業広告用のポスター、お知らせの貼り紙の土台となる用紙としても便利にご利用いただけます。価格も安価でいつでも手にしていただきやすい素材なので、さまざまな場所や用途で活用いただけます。用紙サイズも豊富に取り揃えておりますので、お客様のご用途に最適なものをお選びください。
梱包紙カテゴリはこちら