皆さん「紙テープ」をご存じでしょうか。船で旅行客や、家族の見送りの際に投げている、あの細長くてカラフルな紙を紙テープと言います。紙テープは、表面が紙素材のガムテープ(クラフトテープ)を指すこともあるようですが、ここでは、粘着のない紙テープについてご紹介していきたいと思います。
紙テープとは?
紙テープは、一定幅(通常2cmほど)の細長い紙のことで、30mほどあるその長さが特徴です。テープという名前ですが粘着力はなく、主に幼稚園、保育園の装飾や、七夕などイベントの飾りつけの材料として使用されます。
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紙テープの用途
紙テープには様々な用途があります。ここではその用途をいくつかご紹介していきます。
幼稚園や、保育園などの壁面装飾に
ペンなどに巻き付ければくるくるとした装飾に。紙テープを何本か束ね、すこしたわませて壁に止めるだけで華やかな印象になります。
イベント装飾に
お誕生日パーティーやクリスマスなど季節のイベント装飾に。10cmほどの長さに切って、丸めて止めれば輪っかが作れます。輪っかをつなげると七夕装飾になります。2本の紙テープをハートの形にしてもかわいいですね。
文化祭装飾に
紙テープを長めに切って並べて貼り付ければ、簡易的なすだれになります。教室の入り口などにつければ、カラフルな紙テープが目を引きます。黒や白を選べばお化け屋敷の装飾にも。
船出の見送りに
旅行客や家族など、船出を見送るときに紙テープは、「別れの握手」として使用されます。テープ投げで使用される紙テープは、水に溶ける水溶性で、海に害のないものです。基本的には船会社が用意したものを使用するケースが多いです。
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紙テープを使った星の作り方
紙テープで簡単に立体的な星が作れます。たくさん作ればスターシャワーやかわいらしい装飾品に。パーティーやウェディングなど、華やかにしたいときにおすすめです。ここでは、作り方を簡単にご紹介します。
①紙テープを30cmほどの長さに切ります。
②紙テープを縛って写真のように五角形になるようにします。
③紙テープを折り込んでいきます。すべておりこめたら余った端は、とれないように紙のすき間に入れこんでしまいましょう。
④星の辺の部分を持ち、内側に押し込んだり、角をつまんだりして星の形を作っていきます。
⑤立体的な星の形になったら完成です。
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紙テープについてのまとめ
ここまで、紙テープの用途と、星の作り方についてご紹介してきました。意外と身近な紙テープの魅力を、この記事を通してより知ってもらえたらうれしいです。
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