米袋の用途と紐の結び方
日本の代表的な食品のお米。そのお米を保存するために使われるのが米袋です。一般的には紙製の米袋が多く、シンプルなデザインの米袋からお米の品種や産地が書かれたデザインの米袋があります。このブログではそんな米袋の用途や紐の結び方を紹介します。用途やイメージに合った米袋を見つけましょう。
米袋とは?
米袋とは、お米を入れて運搬、保管、販売するために使われる袋のことです。通常は紙製で、中身が見えるように透明の窓がついていたり、力強い文字デザインで産地やお米の種類が書かれてる米袋があります。サイズは一般的に販売されているお米の重量の10kgや2kgの米袋や、贈答用に便利な300g程度のサイズの米袋もあります。お米の乾燥を防ぐために内側が加工されている保湿タイプの米袋もあります。
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米袋を用途から選ぶ
米袋には、様々なサイズやデザインが展開されています。この項では米袋の具体的な用途やそれぞれに合った米袋の種類について紹介していきます。
お米の運搬・保管・販売
米袋は、通気性に優れた素材で作られており、お米の運搬、保管、販売に最適です。丈夫で軽量なため運びやすく、湿気を適度に調整する特性で品質を保ちながら保存が可能。店舗や市場での陳列にも適しています。目を引くキャッチフレーズが印刷されているタイプは販促効果が期待され、高級感やデザイン性に富んだ米袋は贈呈アイテムとして人気です。
お菓子の包装
300~450gのお米が入るサイズの米袋は、コンパクトでかわいらしいのでお菓子の包装にもおすすめです。お米を使用したせんべいやおかきなどのパッケージに使用すると雰囲気がマッチして販促にもつながるでしょう。窓付きの米袋は、中に入れたものがちらりと見えるのでお祝いやお友達への贈り物用のお菓子にピッタリです。
野菜の保存袋
しっかりと自立する角底または船底が特徴的な米袋は、野菜の保存袋としても活躍します。適当な長さでカットし、冷蔵庫や野菜室内の整理整頓に。土付きの野菜でも構わず収納できる気軽さがポイントです。お米を保管した後の米袋でも良いですし、無地のシンプルな未晒クラフト米袋を使用すると環境にも優しく、温かみを感じられる収納になるでしょう。
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米袋の紐(米帯)の結び方
あらかじめ袋上部に紐またはバンドがついている米袋は、包装機械を使わず結んで封をすることができます。この項では米袋の紐の結び方の一例を紹介していきます。
1. マチの折り目を広げて、紐を巻き込むように折り曲げます
◎ポイント:しっかり空気を抜くと仕上がりがきれいに
2. 表側を手前にして、形を整えながらしっかりと押さえます
3. 両端を内側に折り曲げたら、右手側の紐を手前にして交差させます
4. 手前の紐を後ろ側の紐に巻き付け下から上に通します
5. 後ろ側の紐を手前の紐の上から巻き付けます
6. 両方の紐の端をそれぞれの方向へ引っ張り、形を整えて完成です
◎ポイント:蝶結びにする場合は、手前の輪に左右の紙バンドを通します
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米袋についてのまとめ
米袋をサイズやデザインを通して紹介してきました。お米は日本人には欠かせない食品の一つで、飲食店で提供されたり、家庭の食卓に並んだり、お祝いの場での贈り物に使われます。希望の容量やデザインの米袋を選んで、美味しいお米を楽しみましょう。
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