シングルサテンリボンの結び方とアレンジ方法
プレゼントや花束の包装、デコレーションに欠かせないシングルサテンリボン。艶やかな光沢が上品な印象を与えてくれます。もっとも一般的なリボンの一つで、使ったことがある方も多いのではないでしょうか。本記事では、シングルサテンリボンの良さを活かした結び方と、ラッピング以外の活用方法、アレンジ方法をご紹介していきます。
シングルサテンリボンとは?
シングルサテンリボンとは、リボンの片面に光沢のあるサテンリボンです。ナイロン糸やポリエステル糸で作られ、幅広い用途に使うことができます。お手頃価格でベーシックなシングルサテンリボンは、カラーやサイズの展開が豊富で、ギフトやお花のラッピングにぴったりのアイテムです。
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結び方
シングルサテンリボンは、片側のみ光沢が施され、表裏のあるリボンなので、結ぶ際には注意が必要です。ここでは、光沢がある側の面(表面とします)を見せる蝶結びのやり方を簡単にご紹介します。
下側が表、上側が裏になるよう結ぶ
リボンの両端を結び、上下に出します。リボンAを手前に折って輪を作り、リボンBを2回まわしかけます。
リボンBでも輪を作る
リボンBの2回目にまわしかけた部分(▲印)を1回目にまわしかけた輪(●印)の中にさし込みます。リボンAで作った輪と対称になるようにリボンBで輪を作ります。
形を整えて締める
通常の蝶結びより中心部がしめにくいので、やや力を入れてしめたあとに輪の大きさのバランスを調整してください。
シングルサテンリボンのように表裏のあるリボンで結ぶ際は、面が揃っていたほうが見栄えが美しくなります。詳しいリボンのかけ方や結び方については、シモジマオンラインショップ「ギフトラッピング情報」ページにて解説しておりますので是非ご覧ください。
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アレンジ方法
シングルサテンリボンを使ったおすすめのアレンジ方法をご紹介します。
コサージュに
バラなどの花の形を模したコサージュです。花びら1枚1枚をリボンで作り、貼り合わせていく方法や、太い1本のリボンをギャザーを作りながら縫っていくやり方などがあります。リボンの質感やドレープがかわいいアレンジです。
髪飾りに
上記のコサージュにヘアゴムやヘアピンを取り付ければ、髪飾りにも使うことができます。花の形だけでなく、幅の太いリボンで作る大きな蝶結びも髪飾りによく合います。ダブルリボンに結んだりビーズなどを併用したりするとボリューム感が増します。
リースに
ワイヤーなどで作った円状の骨組みにリボンを結び付け、リースを作ることもできます。同系色や異素材のリボンと組み合わせると一層おしゃれになりますよ。リボンならではのふんわり感で、お部屋のインテリアやお店の飾りなどにおすすめです。
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まとめ
シングルサテンリボンのおすすめの結び方と、アレンジ方法についてご紹介しました。シングルサテンリボンはプレゼントにかけるだけでなく、リボン単体でも様々な使い方ができるので、ぜひお好みの色や幅のリボンでいろんなアレンジを楽しんでみてくださいね。
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