タグガン/タグピンの使い方とサイズの選び方
タグガン/タグピンとは、値札や商品タグを効率的に取り付けるためのツールです。ピストルのような形をした機械に針を刺し、引き金(トリガー)を引くことによってタグを取り付けることができます。タグピンは、主にナイロンでできているひも状のもので、これをタグガンに取り付けることで、お洋服などの商品にタグを取り付けることができます。
タグガン/タグピンとは
タグガンとは、値札や商品タグ(下げ札)を取り付ける機械です。使用する際は機械に針を装着します。この針の先に溝があり、この溝の部分にタグピンの先端部分が通るようになっています。タグガンのトリガーを引くことで、タグピンと同時に商品タグを取り付けることが可能です。
タグピンは、タグガンで値札や商品タグ(下げ札)を取り付ける際に使用するもので、主にナイロンでできたひも状の商品です。長さのバリエーションは豊富に取り揃えておりますので、お客様のご使用用途によって長さをお選びいただけます。
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用途から選ぶ
タグガンは、実際に取り付ける商品の種類や大きさ、素材によって適切な選び方が必要となります。選び方のコツは、使用する針の長さで決めることです。一般的なお品物に幅広く使用されたい場合は、スタンダード(S)タイプのタグガンがオススメです。服飾雑貨やバス用品など、小物の商品の吊り下げ陳列に用いるフックピンを使用する際にも活用できます。デリケートな繊維に使用される際は、細針(F)タイプがオススメです。細い針を用いることで、タグを付ける際に商品が傷付いてしまうことを防止できます。厚手の商品に取り付ける場合など、強度を必要とする場合には長針機(L)タイプがオススメです。※長針機は13mm、15mmのタグピンには使用できません。
詳細を以下にまとめてありますので、ぜひ商品をご検討される際にご覧ください。
スタンダード
主に靴下やスリッパなど、2つで1セットを構成する商品を結束する際や、一般的な商品にタグ付けを行なう際に活用できます。
細針
繊細な繊維でできたセーターなど、デリケートな商品にタグ付けする際に活用します。細針ですので、繊維を傷めることなく使用可能です。
長針
主にジーンズなど、厚物の生地の商品などにタグ付けする際に活用します。針に強度があるため、針を確実に通してしっかりタグ付けを行なうことが可能です。
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サイズから選ぶ
タグガンのご使用用途によっては、タグピンのサイズをお選びいただく必要があります。タグピンには複数の長さや形状の種類があるため、ご用途によってお選びください。
13mmから15mmのタグピンは、主に小から中サイズの一般的な商品のタグ付けを行ない、商品情報を表示する際に使用されます。
18mmから35mmのタグピンは、一般的な商品のタグ付けにはもちろんのこと、厚物の商品にもご使用いただけます。また、フックピンとしても使用可能で、商品を結ぶ際や強度を必要とする際にも用いられるなど、さまざまなシーンで幅広く使用されています。
50mm以上のタグピンは、主に厚物の商品や、複数の商品をまとめる際に使用されます。
詳細を以下にまとめてありますので、ぜひご購入の際の参考にご覧ください。
13mm~15mm |
商品の情報をタグ付けする際に使用されます。簡単なタグを取り付ける際に、最も適したサイズになります。 |
18mm~35mm |
商品のタグ付けやフックピン、強度が必要なものを取り付けるためなど、様々な場面で活用できる一般的なサイズです。 |
50mm以上 |
ぬいぐるみなどの厚みのある商品や、布巾や雑巾などの薄手の商品を複数枚にまとめる際に活用できるサイズです。 |
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まとめ
タグガンは洋服の商品名やメーカー、価格などが記載された商品タグ(下げ札)を商品に取り付ける際に使用する機械です。そのため、実際に使ったことが無い方や多くの種類があることをご存知なかったという方も少なくないかと思います。ご自身がお使いになれるかをご不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には持ちやすい形状になっており、トリガーを引くだけでどなたでも簡単にタグを取り付けることが可能です。そしてタグガンは大変スピーディーに作業を進めることが可能なため、作業効率も大幅にアップします。
タグガンの針やタグピンのサイズは、お客様のご用途によってお選びください。長時間使用される場合は、重量が軽い商品をお選びいただくと良いでしょう。なお、使用する際には針に注意してご使用いただく必要がございますが、針を隠すキャップが付属している商品もございます。このような安全性を重視した商品をお選びいただくのもおすすめです。
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