免税店の種類と免税店で使用するもの
シモジマオンラインスタッフ
2023/12/27 12:27
免税店の種類と免税店で使用するもの
免税店は、特定の条件下で税金を免除された商品を販売する店舗です。多くの国際空港や特定地域に位置し、旅行者に人気のショッピングスポットとなっています。本稿では、免税店の種類と免税店で使用される主なアイテムについてご紹介いたします。
免税店用品とは
免税店用品とは、免税店において免税品を販売する際に使用されるアイテムです。細かいルールのある免税品の販売においては欠かせません。免税品を販売する際には、免税店用品を必ず準備しましょう。
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免税店の種類
免税店は「Duty Free Shop」と「Tax Free Shop」の2種類に分かれます。この項では、それぞれの特徴についてご紹介いたします。
特徴 |
Duty Free Shop |
Tax Free Shop |
定義 |
税関地域外で運営され、主に国際空港や国境近くで見られる。商品を購入した場合、関税や消費税が免除される。 |
店舗が特定の要件を満たすことにより、消費税を免除するシステム。主に観光客向けに、消費税を還付する形で運営される。 |
対象者 |
主に国際線利用者。出国者が主な対象で、特定の条件下で入国者も利用可能。 |
訪問国で一定期間滞在する外国人観光客が主な対象。 |
利用時の条件 |
購入した商品は通常、出国時に受け取る。一部の国や空港では、入国時に受け取るシステムもある。 |
購入時にパスポートなどの身分証明書が必要で、購入後一定期間内に出国することが条件。購入時に税金が免除されるか、後で税金が還付される。 |
商品の種類 |
酒類、たばこ、香水、化粧品など、主に高額な国際ブランド商品が中心。 |
衣服、電化製品、土産物など、幅広い商品が対象。店舗によって異なるが、一般的な商品が多い。 |
主な利用場所 |
国際空港、国境地帯、一部の船舶や航空機内。 |
多くの国で、特定の店舗が「Tax Free Shop」として認定されており、都市部や観光地に多い。 |
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免税店で使用するもの
ここでは、お店で免税対応をする際に使用するものについてご紹介いたします。
免税袋
免税店で購入した商品は、特別な免税袋に入れなければなりません。免税袋には、
・プラスチック製で十分な強度があること
・内容物が確認できる透明度があること
・開封してはいけないという文言が日本語、外国語で表示されていること
といった条件があるため、専用の袋を使用しなければなりません。
セキュリティテープ
セキュリティテープは、免税袋の封をする際に使用されます。一般的には、テープを剥がすと印刷の跡が残るため開封したことが明確に分かるように設計されており、商品が購入後に使用されていないことを証明するために役立ちます。免税用だけでなく、通常販売の商品のいたずら防止などにもおすすめです。
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まとめ
免税店は旅行者にとってもお店側にとっても大きなメリットがあり、多くの場所で利用されています。免税店で使用される免税袋やセキュリティテープなどの用品は、税関での手続きをスムーズにし、商品が未使用のまま輸出されることを保証するために重要な役割を果たします。ぜひご活用ください。
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