チャック付き袋の種類と選び方
ナッツやおせんべいなどのお菓子が入っている袋には、チャックがついているものがほとんどです。チャックがついてあることで、いつでも変わらずサクサクとした食感のまま楽しむことが出来ます。チャック付き袋は、ヒートシーラー(袋の開け口にはさんで、溶着シールする機械)で封をする業務用袋です。今回はそんなチャック付き袋の種類と選び方についてご紹介します。
チャック付き袋とは?
チャック付き袋は、チャック付きの食物保存袋です。チャックがついていることによって繰り返し開封が可能で、食べ物の保存や保管、冷蔵や冷凍などに適しています。酸素を遮断できるガスバリアタイプのものや、遮光性に優れているものなど、様々な用途に応じた袋があります。
チャック付き袋カテゴリはこちら
チャック付き袋の種類
チャック付き袋の主な特徴として、ガスバリアとノンバリアがあります。ここではその特徴についてご紹介します。
ガスバリア
酸素を遮断でき、食材の鮮度の劣化や酸化を防ぐ効果があります。脱酸素剤など、鮮度保持剤と併用して使用することでカビの発生などを防げるものや、脱酸素剤、乾燥剤どちらも使用できるものもあります。水分や油分が多く、しっとりした食感のお菓子などの保管におすすめです。
ノンバリア
乾燥剤を併用して使用します。脱酸素剤は使用できないので、注意が必要です。防湿性に優れており、ガスバリアに比べて低コストなのも特徴です。乾物などの保管におすすめです。
チャック付き袋カテゴリはこちら
チャック付き袋の選び方
袋の形状で選ぶ
チャック付き袋には、2種類の袋のタイプがあります。それぞれの特徴と用途をご紹介します。
平袋
マチのついていない平たい袋のこと。クッキーやナッツ、ドライフルーツの販売や保管に。ガスバリア性のものは、昆布などの乾物やおつまみに。真空包装適性のあるもの、低温性に優れているものは冷凍保存にも。
スタンド袋
マチのついている自立型袋。しっかりと自立するので、販売するときにも陳列しやすく見栄えも良いです。冷凍保存が可能な物、ボイルにも耐える素材のもの、水物やスープにも対応しているものなど種類が豊富です。
袋のタイプで選ぶ
袋によってパッケージ素材や雰囲気、特徴が異なります。それぞれ簡単にご紹介します。
無地透明タイプ
透明なので、シンプルで清潔感があります。冷凍保存の際にも中身がよく見えるので便利。カラフルな内容物だと見栄えも良いですね。
クラフトカラータイプ
ナチュラルでおしゃれな雰囲気のクラフト(茶色の紙)タイプ。クッキーやお茶、紅茶の葉などを入れるのに。素朴な雰囲気は、とても人気があります。
アルミタイプ
アルミタイプは遮光性、防湿性に優れています。中身が見えない仕様なので、スープや洗剤などの入れるのに。比較的低コストなのも特徴です。
チャック付き袋カテゴリはこちら
チャック付き袋についてのまとめ
本稿では、チャック付き袋の種類と選び方についてご紹介してきました。乾燥剤、脱酸素剤が使用できるかなど、商品によって特徴も違うので、商品説明をよく読んで買うとよいでしょう。ぜひチャック付き袋を見かけた際にはチェックしてみてください。
チャック付き袋カテゴリはこちら
関連ブログ
食品保存に便利!ナイロンポリ袋の特徴から用途まで解説
ラミグリップの使い方とサイズ
OPPパートコート袋の使い方と用途の選び方