▼取材にご協力いただいたお客様
花どうらく様
hanadouraku麹町本店
〒102-0083
東京都千代田区麹町6-4-6 TS麹町ビル1F
TEL:03-5275-3987
花どうらく WEBサイト
URL:https://www.hanadouraku.com/
食品容器がお花屋さんで人気!?おりがみカップ、フラワーショップで人気上昇中
シモジマオンラインスタッフ
2020/12/07 00:00
“特別な記念日はもちろん、日常の中にも花を取り入れ、日々をより豊かにを楽しんでいただきたい。”
そんなコンセプトを掲げる花どうらくさんは、生花やアレンジメントフラワーの販売のほか、フラワースクールの開催やウェディングコーディネートも行うフラワーショップ。
花瓶を買えば何度でもお花をもらえるサブスクリプションサービスも展開するなど、ライフスタイルにお花を取り入れる様々な提案を行っています。
今回はhanadouraku麹町本店にてお話を伺うことに。
お店にお邪魔すると、さっそく店先におりがみカップの姿を発見!
「ちょうどクリスマスが近い時期なので、パーツの販売に使っています」
カップの深さは、底に丸めた茶紙を入れることでカバー。ドライの唐辛子や松ぼっくりの持つ自然であたたかな風合いにクラフトのカップがマッチしています。
hanadouraku麹町本店があるのは、JR四ツ谷駅のほど近く。主要オフィス街にアクセスの良い土地として人気のエリアで、平日夕方には仕事帰りの方がよく立ち寄られているんだとか。
また周辺には上智大学があり、学生さんから近所にお住まいの年配の方まで幅広い年齢層の方に親しまれています。
店頭で販売されているこのパーツも、年代問わず多くの方が手にとられているそうです。
続いてマネージャーの石田さんに見せて頂いたのがこちら。
ぱっと花々が咲きこぼれるようなコーディネート。おりがみカップのカップが開く、という特徴も活かして頂いていますね!
「オンラインレッスンの教材として受講者の方にお送りしてみようと、アレンジメントのお手本を作ってみました」
花どうらくさんでは現在、従来のアトリエで行っていたレッスンに加えてオンラインレッスンも提供しているそう。
受講者の方にはフラワーパーツとオアシス、器、レッスン動画のURLを送付。自宅で動画を見ながらアレンジメントを楽しめます。その器として、おりがみカップを活用いただきました。
白のおりがみカップを使ったアレンジメント。こちらはぐっと華やかな雰囲気に!
「紙製なので、白い容器にパステルカラーのお花をあわせると安っぽく見えてしまいます。なので、白に映えるよう、濃い色のお花を主役にしました。カップは折りの部分を少し開いて、楕円形に。これなら会食やウェディングパーティのテーブルコーディネートにも使ってもらえそうです。周りにゴールドのワイヤーを巻いたりして、アレンジを加えてもいいなと思います。」
組み合わせ次第で、紙製の容器でも”ハレの日”を飾るにふさわしいアイテムに変身するんですね。まるで陶器のような高級感が出ています。
実際におりがみカップを使用いただいての感想を伺ってみると。
「口が広いので、アレンジをするときにはオアシスが見えないように工夫が必要です。グリーンでカバーするように挿すか、お花自体でボリュームを出すようなアレンジが向いていると思います。あとは、耐水性があるとはいえやはり紙製なので、飾る場合は小皿やガラスボウルなどに載せるようにして飾っていただくと安心ではないでしょうか」
なるほど。もともとテイクアウト容器であるおりがみカップは耐油・耐水の加工済み。
ですが、やはり長時間水分を含んだオアシスを入れているとふやけてしまうおそれがあります。カップをご自宅のアイテムと組み合わせていただくと、手間もかからずより素敵に見えそうですね。
お店を利用されるお客さんへ伝えたいことはありますか、と問うと、
「おうちで過ごす時間がふえている方も多いと思います。少しでも心おだやかな日々が過ごせるように、様々なお花やグリーンを通して、優しい力を感じていただけるようなお手伝いができればと思います」
とのお答え。
大きなものから気軽に手にとれるサイズ感のものまで、様々なアレンジメントが並ぶ店内では、確かに生活の中で花を楽しむヒントをたくさんもらえそうです。
一歩足を踏み入れれば花の香りに包まれるhanadouraku麹町本店は、まさに都会の中の憩いの場。花のある豊かな暮らしを提案する、素敵なお花屋さんでした。