Minneやcreemaなど、ハンドメイド作家さんが活躍する場がとても増えましたね。
作家さんそれぞれの個性があり、作品を見ているだけで楽しいです。
ハンドメイド作家さんが作品を発送する際に使う資材などを扱うシモジマから、発送資材で最低限おさえておきたいアイテムと、他と差がつくちょっとしたアイデアをご紹介します。
ハンドメイド作品を送るならこれだけはおさえよう!基本の資材
まずは、ハンドメイド初心者様に向けて、これだけは事前にそろえておきたい発送用の資材をご紹介します。
発送用の箱か袋
発送には、袋か箱が必要です。
作品がアクセサリーなどの小さいものであればメール便で送れる程度の大きさのものを、衣服などのものならば少し余裕のあるサイズの袋や箱、雑貨などの場合には、少々大き目サイズの箱などを準備します。
段ボールは工夫次第でナチュラルな仕上がりになるのでおすすめです。
段ボール素材の箱ひとつとっても、形やサイズ感、組み立て方や箱の開き方にもいろいろと種類がありますので、作品のイメージにマッチしそうなものを探しましょう。
箱にしても袋にしても、発送用の資材に入れる前に個包装がおすすめです。
配送中に作品が箱の中で動くことも防いでくれますし、箱や袋を開けたときのお客様の気持ちが違います。
緩衝材
更に、作品を発送用資材に収める際には必ず緩衝材を使用しましょう。
緩衝材も種類がたくさん!
紙パッキンは鳥の巣みたいにもしゃもしゃとした感じがかわいいですし、包装紙などの大きな紙をくしゃくしゃにして緩衝材に使うのも手です。
カード
今ハンドメイド作家様が皆さん行われているのが、発送時にお一人お一人に向けたメッセージを同封すること。
カードに書き込むのもいいですし、箱の内側に直書きする方もいるようですが、どちらもお客様が作品だけでなく作家様にも親近感を抱く素敵な試みですから、ぜひやってみましょう。
箱や袋をとじるテープ・シール
発送する荷物を心づくしの包み方で封入したら、最後は箱や袋をとじましょう。
その際にガムテープで無造作に閉じるのはちょっと残念。
透明の梱包テープを使って雰囲気を損なわないようにしたり、マスキングテープでかわいくアレンジするのもおすすめです。
「みんなやってる」から一歩抜け出すアイデア
さて、ここまでして初めて、「当たり前」の発送なのが今のハンドメイド業界。
各社、クラフトのメール便対応段ボールを開発販売しているので、ナチュラルな風合いの発送は意外と簡単に実現可能です。
そのうえで、他の作家さんとは違う自分の色を出していくアイデアが必要になっていくんですね。
オリジナルの箱や袋に切り替える
例えば、箱の外側に作家様のサインやお店のロゴを載せてオリジナルデザインにしてみるのはいかがでしょう?
お客様が作品を受け取るとき、最初に目にするのは外側の箱や袋。
その箱や袋がかわいく仕上がっていれば、お客様の印象もいいはずです。
今は意外とオリジナルのプリントが安くできるんですよ。
発送用の資材に布を取り入れる
または、緩衝材や商品を包む個包装の袋に布を取り入れる試みはいかがでしょう?
SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉を聞くようになってからもずいぶん経ちました。布であれば、お客様のところでもう一度何かに使ってもらえる機会があるかもしれません。
それに、箱を開けたときのときめきが違うと思いませんか?
レースなどを使うのもかわいくておすすめです。
独自の工夫で発送を楽しく!
ハンドメイド作家様の作品は本当にレベルが高くてず~~~~~~っと見ていても飽きませんね。
せっかくの素敵な作品を、素敵なままでお客様の手元に届けてほしい。
資材のシモジマはこれからもハンドメイド関連の発信を続けていきます。
初心者ハンドメイド作家様の参考になればうれしいです!