小規模飲食店経営者様、最近「脱プラ」
「エコ」って言葉をよく聞きませんか?
今日はシモジマと一緒に「脱プラ」
「エコ」について考えてみませんか?
- 「脱プラ」「エコ」ここがポイント
- 「プラスチックが環境に悪そうなことはなんとなくイメージできるけど、実際には何が悪いのかが分からない・・・」というのが本音ですよね。
でも、今は毎年800万トンもの廃プラスチックが海に流れ込み、このままいくと、2050年には海洋中のプラスチックの量が魚の量を超え、
人体にも悪影響が出ると言われているのです。
このままプラスチックを使い続けると「なんとなく」ではなく「かなりヤバい」と思いませんか?
プラスチックがどれだけ環境や人体に悪いのかを見てみよう
- 2050年には魚よりもプラスチックが多くなる
- このまま人間が海にプラスチックを流し続けてしまうと、2050年には重量ベースで魚の量よりもプラスチックの量の方が多くなってしまうそうです。
下手をすれば、数十年後には海産物を食べることができなくなってしまうかもしれません。
- マイクロプラスチックも大問題
- 歯磨き粉や洗顔料、化粧品などに含まれるマイクロビーズは1mm以下の大きさで、下水処理施設のフィルターをすり抜けて海に流れ込んでいます。
私たちが食べる魚の体内にはマイクロビーズが多く蓄積され、巡り巡って人間の体内に入ってきていると言われています。
- DDTやPCBなどの汚染物質を吸着
- 石油からできているプラスチックは、油に溶けやすいDDTやPCBなどの有害物質を吸着しやすいため、過去に海中に放出され漂っている汚染物質を100万倍まで凝縮してしまうといわれています。それが人体に取り込まれると、プラスチック自体は排泄されても、凝縮された汚染物質の一部は脂肪に溶け込み体内に蓄積されるため、肝機能障害などにつながる恐れがあります。
世界中で脱プラが始まっています
2015年にカリフォルニア州がレジ袋提供の禁止法案を全米で初めて成立。2018年6月のサミットで「G7海洋プラスチック憲章」が主要先進国により承認。2019年のG20大阪サミットでは、2050年までに海洋に流出するプラスチックごみをゼロにするという「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が発表されました。
脱プラとは、「プラスチック製品をできるだけ作らない・使わない」「作る場合にはリサイクルすることを前提に作る」という行動のことです、リデュース(Reduce)、繰り返し使うリユース(Reuse)、再利用するリサイクル(Recycle)の3Rという考え方をベースにしています。
画像引用元:https://www.skylark.co.jp/csr/straw.html
シモジマの環境への取り組み
シモジマのテイクアウト食器がフジロック・フェスティバルで使用されました
新潟県湯沢町は苗場スキー場で開催されるフジロック。
「自然と音楽の共生」をテーマに1997年に誕生した国内最大級の野外ロック・フェスティバルであるフジロックは今や日本の夏の風物詩の一つ。
そのフジロック、「世界一クリーンなフェス」を目指す取り組みを行っています。
2019年に使用されたオリジナルゴミ袋や会場に設置されたトイレットペーパーは、前年参加した人々が分別した資源からリサイクルされ作られたもの。
「自分のことは自分で」「助け合い・譲り合い」「自然を敬う」の3原則を基盤に、エコでサステブルなロック・フェスティバルを実現しています。
2019年フジロック・フェスティバルのFOOD & BEVERAGE(飲食テント)が使用する食器に、シモジマのエコ商品、「バガスペーパーウェア」シリーズが採用されました。
バガスはサトウキビを絞った後の残りカスのこと。砂糖工場で発生する大量のバガスを再利用して作られた環境に優しい材質でありながら 水や油に強い特性を持ち、電子レンジでも使用できる優秀素材。プラスチックゴミによる環境汚染に一石を投じる、シモジマのエコへの取り組みの一環として生まれた使い捨て食品容器です。
シモジマはこれからもフジロック・フェスティバルのエコへの取り組みを応援していきます。
下田 唯太
シモジマはこれからも環境への取り組みを続けてまいります。
シモジマではエコな商品を積極的に開発・紹介しています
脱プラのために私たちができることとは?
脱プラ関連ではこんなアイテムが人気です
気になった方は上のボタンからエコ商品をご覧いただき、今お使いの商品と比べてみてくださいね。