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お弁当を冷やしたり怪我をした時のアイシングに使ったりと、日常生活には欠かせない存在の保冷剤。ご家庭での使用だけでなく、食品輸送や医療用など、業務用として低温環境を維持するためにも利用されます。保冷剤にはさまざまな用途に応じて異なる種類・形状が存在するので、正しく選ぶことが大切です。このブログでは、どの保冷剤がどんな場面に最適か、そしてどのように使用するのかについて詳しく解説していきます。
保冷剤は、温度を下げたり低温を保ったりする保冷用資材で、一般的に食品や医薬品を新鮮な状態で保つために使用される便利なアイテムです。主に冷凍庫で冷やしてから利用されます。また保冷剤は再利用可能で、急冷が必要な場面に適しています。清潔で安全な材料で作られており、持ち運びにも便利なコンパクトなデザインが特徴です。ジェル型、アイスブロック型、板状やシート状など、多様な形状の保冷剤があり、用途に合わせて選ぶことができます。保冷剤は食品業界、医療分野、アウトドア活動などで広く使用され、温度管理における重要なツールとなっています。
食品の新鮮さや医薬品の効力を保つために、保冷剤選びは大切です。最適な保冷剤を選ぶために、ここからは保冷剤の選び方や比較するポイントをご紹介します。
ジェル型やアイスブロック型など、様々な形状を持つ保冷剤は、それぞれに適した使い方があります。使用用途に合わせた保冷剤を選ぶことで、効果的な冷却や保冷を実現することができます。タイプごとの特徴を見ていきましょう。
ハードタイプの保冷剤は板状の容器に入っており、溶けても形状の変化が少ないのが特徴です。耐久性が高く保冷効果が持続するので、食品や飲料の新鮮さを確保します。アウトドア活動、キャンプ、長距離旅行、バーベキューなど、長時間の冷却が必要な場面で役立ちます。再利用が可能なモデルも多く、経済的で環境にもやさしいです。
ソフトタイプは、ナイロンや不織布のフィルムでパッキングされたゼリー状の保冷剤です。洋菓子箱に入れられるような小さなものや、氷枕としても使えるような大きなものまで、サイズ展開が豊富なのが特徴です。不織布タイプは結露が少なく、食材や商品を濡らす恐れがありません。
保冷剤には異なる温度帯に対応する0℃タイプと氷点下タイプがあります。冷却が足りなかったり、逆に冷やしすぎてしまったりすることがないよう、冷やしたい飲食物に合わせて使い分けることで、新鮮さやおいしさを保ちましょう。
0℃タイプは、日常でよく使われる一般的な保冷剤がこれにあたります。冷蔵庫の温度帯に合わせて0℃前後で凍り、食品や飲料を冷やすのに適しています。ごはんやパンなど、冷やしすぎると固くなってしまうものは0℃タイプの保冷剤を使いましょう。
氷点下タイプは、0℃未満で凍る保冷剤で、氷点下温度帯に対応しています。これらの保冷剤は、より低温での冷却が必要な場合に重宝されます。例えば、肉や魚などの生ものや、アイスクリーム、冷凍食品を保存する際に効果的です。
保冷剤を選ぶ際は、クーラーボックスや冷凍庫のサイズに合わせることが重要です。保冷剤の使用量の目安は、ボックスの1/4程度がよいとされています。大きすぎる保冷剤は食品や飲料を入れるスペースを制限したり、重みでクーラーボックスを運ぶのが不便になったりすることがあります。
保冷剤を持ち運ぶ際は、移動時間に応じて使い分けることが大切です。短時間の外出やピクニックなどにはソフトタイプの保冷剤が適しており、軽量で使い勝手が良いです。また長時間の旅行やアウトドア活動では、ハードタイプの保冷剤が効果的で、長時間冷却を確保します。
保冷剤はタイプによって凍結にかかる時間が異なります。ソフトタイプは小さめなら10時間前後で凍るので、急ぎで使用する場合に便利です。ハードタイプは凍るまでに1日前後かかることが多いので、使用の2日前には冷凍庫に入れておきましょう。その際、より早く凍らせるため冷凍庫のダイヤルは「強」に設定しておくことをおすすめします。
以上の選び方をもとに、ここからはシモジマがおすすめする様々なタイプの保冷剤25選をご紹介していきます。
ゼリー状の吸水ポリマーを使用した保冷剤です。冷凍庫で凍らせて使うことで食品の低温貯蔵に役立ちます。ドライアイスのように昇華しないので、使用後(解凍後)再び凍らせれば繰り返し使え経済的です。袋が破れても外に出にくく、万一口に入れても無害です。洋生菓子・生鮮食品・食肉加工品・チルド惣菜の持ち帰りや輸送はもちろん、完熟果実・生花の輸送や保存、クーラーボックス・スポーツ後のアイシングにもご利用いただけます。
ケーキ屋さんなど、洋菓子店でお手軽にお使いいただける、可愛いデザインの保冷剤です。ナイロンフィルムなので洗って繰り返し使うことができます。安心できる品質と非常にリーズナブルな価格で、コスパ重視の方におすすめです。白地に赤いデザインが、お菓子との相性抜群。洋菓子の箱にもすっぽり入れられるサイズが人気です。
85ミクロンの厚手のフィルムを使用。強度があるのに価格はリーズナブル。誤食を懸念し内容成分の99%以上が水、増粘剤として食品添加物のCMC(カルボキシメチルセルロース)を使用。生鮮食品などの鮮度保持、品質保持に。コスパがよく非常に使い勝手の良い蓄冷剤です。百貨店のデパ地下や集中レジ、市場や道の駅でも使用されています。
冷たいものは冷たく食べたいという要望はこれで解決。お刺身、サラダ、冷製パスタなどの冷たい料理に。保冷管理だけでなく、料理を楽しく演出する心くばりがうれしいナイロンフィルムの保冷剤。内容物には高粘度安定剤としての特性を持ち、高い安全性があるカルボキシメチルセルロース(CMC)を使用しているので安心です。
必要な時に必要な分だけ水につけ、凍らせて使う保冷剤。手軽でコンパクト、収納スペースもとらず、物流コストも節減できます。吸水の増減で厚みや保冷能力を変えられ、ドリップシートとしても使用できるのがほかにない特徴です。リーズナブルな1回使用向きです。光に弱く、経年変化があるため長時間の保存やストックには不向きです。
必要な時に必要なだけ水につけてから凍らせるので収納スペースをとりません。片面が不織布なのでドリップシートとしても使用でき、抗菌ポリマー使用で安心です。ポリアクリル酸ナトリウム(高吸水性ポリマー)で作られ、リーズナブルな1回使用向きです。光に弱く、経年変化があるため長時間の保存やストックには不向きです。
ゼリー状の吸水ポリマーを使用した保冷剤です。冷凍庫で凍らせて使うことで食品の低温貯蔵に役立ち、洋生菓子の持ち帰りや生鮮食品の保存に便利です。ドライアイスのように冷やし過ぎによる食品の冷凍障害や炭酸ガスによる商品劣化がありません。何度でも繰り返し使えるので経済的です。袋が破れても外に出にくく、万一、口に入れても無害です。
洋菓子や総菜などのテイクアウト商品に使用できる、汎用性の高いサイズの保冷剤です。ナイロンとポリエチレンから作られたフィルムで使い勝手の良いソフトタイプ。持ち帰り用のケーキ箱や、毎日のお弁当入れにも自然に収まるサイズになっています。誤飲防止のため、「食べられません」という注意書きもプリントされています。
和紙タイプの不織布を使った高級感あふれる保冷剤です。結露が少ないので手触感も良くベタベタしません。商品を濡らさないので、デリケートな食材にもピッタリで、焼き菓子タイプのパリパリ・サクサク感を大切にします。結露による水滴を避けたい方におすすめです。サイズ展開も豊富なので、様々な商品、テイクアウト資材に対応できます。
ゼリー状の吸水ポリマーを使用したファインパックの不織布タイプです。不織布タイプは、保冷剤の表面に結露の水滴が出にくく、食品の水濡れを防ぎ衛生的です。洋生菓子・生鮮食品・食肉加工品・チルド惣菜の持ち帰りや輸送はもちろん、完熟果実・生花の輸送や保存、クーラーボックス・アイシング(スポーツ後のケア、ねんざなど)にもご利用いただけます。
洋菓子店のケーキ箱や包装紙等で人気の「英字柄」をデザインに取り入れた、業界では画期的な保冷剤。海外ビンテージ雑誌をイメージしたおしゃれなアンティーク柄のデザイン入りです。シンプルなモノクロのイラストと文字なので、さりげなく素敵に演出します。他店との差別化を図る、トータルブランディングのツールとなるでしょう。
マイナス15℃の冷却パワーが「保冷」から「冷やす」へ!短時間で庫内の温度を5℃~10℃程度にすばやく冷却します。ドライアイスとは異なり、炭酸ガスを発生させないのでスポンジ、フルーツ、生クリームなどが劣化しません。豆デンプンの増粘剤で安全性が高い変性グアーガム(増粘多糖類)低融点タイプ(-15℃)を使用しているので安心です。
スノーパックSシリーズは、弾力性、透明感や高級感があるアクリルアミド架橋体(高吸水性ポリマー)を使用しているため、温度変化で透明から白に変化し冷凍状態が一目で確認できます。安全基準をクリアした原材料や安心してお使いいただける抗菌仕様の外装、そしてキラキラ輝くクリスタル感でイメージアップにも貢献します。
フィルム面に抗菌性を付与してあり、フィルム面に付着する浮遊菌や雑菌の増殖を抑えます。また無機系抗菌剤を使用しており、その抗菌効果は長時間持続されます。安全基準をクリアした原材料を使用しているので安心です。内容物のアクリルアミド架橋体(高吸水性ポリマー)は弾力性、透明感、高級感があります。温度変化で透明から白に変化し冷凍状態を目で確認することが可能です。
フィルムには植物由来のバイオマスポリエチレンとナイロンを組み合わせたフィルム(バイオマス素材 配合比:約46%)を使用しています。バイオマスプラスチックを使用することにより本来石油原料の焼却から排出されるはずだった二酸化炭素の排出を抑えることができます。内容物には、高粘度安定剤として特性を持ち、高い安全性があるカルボキシメチルセルロース(CMC)を使用しているので安心です。
お子様の急な発熱や勉強の合間のリフレッシュ用、スポーツの後のアイシングなど、様々な用途でご使用いただける、ソフトタイプの保冷剤です。冷凍庫で8~10時間凍らせて使用します。クーラーボックスに入れる場合は冷やしたい飲料物の上を覆う程度の個数を乗せてお使いください。保冷効果は約3時間です(ご使用方法により異なります)。
抗菌加工と耐久性・経済性が自慢です。凍結時の膨張による形状変化が少なく、リブ付、台座付のため容器と密着せず清潔で空気対流が多く、保冷管理に優れています。抗菌加工を重要視されている方におすすめです。内容物には高粘度安定剤として特性を持ち、高い安全性があるカルボキシメチルセルロース(CMC)使用で安心です。
使い勝手に合わせて保冷力アップ!耐久性に優れたブロー容器タイプの保冷剤です。サイズ展開の多いハードタイプで、使用する保冷コンテナやクーラーボックスに合ったサイズを選ぶことができます。-25℃以上の冷凍庫で12時間以上凍結させ、コンテナ等に入れる際は料理等を入れる前に保冷剤のみを入れて30分ほど予冷すると効果的です。
-25℃を24時間キープという奇跡的な持続性を持ち、冷凍効率が非常に優れているので、生鮮食品や試薬等の保存・運搬に最適です。また熱い夏場でも長時間の冷凍輪送や急速冷却が可能です。ドライアイスのように二酸化炭素等の有害物質を出しません。冷凍庫で一晩凍らせてからご使用下さい。ただし、-50℃以下になる冷凍庫ではお使いいただけません。
キャンプ、レジャー、スポーツの飲料用の保冷剤で、屋外行事にかかせないアイテムです。ハードケースタイプの為、業務用として最適。コンパクトなのでクーラーボックスにもセットしやすく、外箱のままディスプレイ可能です。表面に菌の繁殖を抑える抗菌加工を施しています。冷凍庫で8~12時間凍らせて、何度でも繰り返しご使用いただけます。
アイスシートは冷凍庫で-20℃まで下げることができる保冷剤です。ケーキなどの洋菓子も内部まで冷やすことができます。またドライアイスのように炭酸ガスが発生しないので、食品や料理の味も劣化させません。段ボールのまま「-20℃以下で24時間以上」冷凍してご使用ください。形状安定剤入りで冷凍時に凸凹になりません。液漏れしにくい完全ゲル化の内容物です。
「アイスシート」の保冷能力を更に強化したシート状保冷剤です。保冷能力は驚異的で、アイスクリームを溶かさずに8~9時間保持することが可能です。ドライアイスのように過冷却や食品の風味を損なわせることがありません。また家庭用冷凍庫で冷凍可能な-20℃保冷剤で、地球環境や人に優しい食品添加物で精製されています。
必要な時に必要なだけ水を注いで凍らせる注水タイプの保冷剤です。水量の増減によって保冷能力を変えることができます。また逆流防止弁を使用し漏れを防ぎます。日々の使用量にバラツキがあったり消費量が読みにくい場合でも、在庫ストックがしやすく収納スペースを取りません。リーズナブルな1回使用向きで、光に弱く、経年変化があるため長時間の保存やストックには不向きです。
必要な時に必要なだけ水を注いで凍らせる注水タイプの保冷剤です。Nシリーズと違い表面が不織布になっています。水量の増減によって保冷能力を変えることができ、逆流防止弁を使用しています。日々の使用量にバラツキがあったり消費量が読みにくい場合、在庫ストックがしやすく収納スペースを取りません。リーズナブルな1回使用向きで、光に弱く、経年変化があるため長時間の保存やストックには不向きです。
ひょうたん型がかわいらしい、繰り返し使えるハードタイプの容器を採用した保冷剤です。安全な純水を使用しているので氷と同じように使うことができます。氷と違って溶け出さないので、料理の味を薄めてしまう心配がありません。料理や飲料の保冷から製菓などの輸送にも便利です。またアウトドアから釣りやレジャーにもおすすめです。
様々なタイプ・形状の保冷剤をご紹介しました。ここからは、そんな保冷剤を効果的に使うポイントについて解説していきます。
保冷剤は、長時間保冷効果があるハードタイプと、サイズ展開が豊富なソフトタイプの両方を組み合わせるのがおすすめ。クーラーボックスや鞄などに食材とハードタイプを入れ、できた隙間にソフトタイプを詰めていくとより効果が高まります。
冷たい空気は密度が大きく、上から下に向かって流れていく性質があります。よって鞄やクーラーボックスに保冷剤を入れる際は、上部に配置しておくことで、冷気が下にある食品や飲料に行き渡り、冷却効果が向上します。
お肉や飲み物など、冷えたまま外に運びたいものは、そのもの自体を凍らせておくことが有効です。アウトドアなどで使用する時に自然解凍されて新鮮さを保つことができるうえ、ほかの食材を冷やす保冷剤としても役立ちます。
クーラーボックスを用いる際、直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。冷気を逃がさないために、ボックスの開閉頻度を減らすことも大切です。また地面からの熱を避けるため、可能であれば台やスタンドにのせましょう。
保冷剤をくっつけていると、食材が凍ってしまう場合があります。凍らせたくない食材や、冷やしすぎを避けたい場合は、新聞紙やダンボールで包んでおくとよいでしょう。冷気を食材から程よく隔ててくれるのでおすすめです。
保冷剤は再利用できるものが多く、溶けても再び凍結させて使用することができます。しかし、捨てる場合には以下の点に注意しましょう。
保冷剤の特徴や選ぶ際のポイントについて解説いたしました。保冷剤は使用後も再度凍らせて繰り返し使える経済的で環境にもやさしい資材です。ハードタイプやソフトタイプ、冷却温度が0℃以下になるものなど、多様な形状・性質の保冷剤にはそれぞれの良さがあり、使用されるシーンも様々です。何を冷やすか、どのくらい冷やすか、どうやって冷やすかなど、保冷剤選びや使い分けの大切なポイントを踏まえて、この記事を参考に用途にぴったりな保冷剤を選んでみてください。