ギフトラッピングに重要な「蝶結び」
華やかさを演出するための役割はもちろんですが、全体を結びとめ、まとめることが一番の役割。まるで「お母さん」のような存在ですね。「蝶結び」は中心の結び目を固くひきしめることで輪の部分がふわりと引き立ちます。
目次
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母の日にもぴったり!今回のラッピング方法
必要な包装紙の大きさ
a=箱の横幅-約1cm
b=箱の厚みの3/2
1.
箱の左辺と包装紙の左端を合わせ、箱の横幅の1/2にA点、1/4にB点をとり、そのA, B点を通るラインを折る目安とします。
2.
1で目安とした斜めのラインから包装紙のうら側へ折ります。
3.
箱のおもて側が見えるように置き、包装紙の左端を箱の右辺に合わせます。4で貼り合わせるための両面テープを包装紙左端に付けておきます。
4.
包装紙の右側を箱にかぶせ、3でつけた両面テープで貼ってとめます。(奥で貼り合わせることで合わせ目がポケットになります)
5.
合わせ包みの要領でサイドの処理をしたあと、合わせ目にレースペーパーやカードをはさみ込みます。
6.
箱にリボンをかける前に別のリボンでダミー蝶結びをつくります。リボンの片端Aを折り曲げ輪をつくってください。(●を指ではさんで持ちます。)
7.
リボンBをリボンAのうしろから折り上げます。
8.
基本の蝶結び同様、リボンBを7でできた輪の中へくぐらせ、左側へ出します。
9.
輪とたれを四方へ引き、中央の結び目を固く引きしめます。
10.
輪と同じ長さに余分なたれをカットします。(同様のものを2個作ります。)
11.
箱に斜め掛けをして1回結んだあと、リボンの先は上下に引いて引きしめます。
12.
11で上下にひいたリボンの上にダミー蝶結びをのせます。
13.
2個目のダミー蝶結びは逆さにして重ね、斜め掛けリボンで1回結びとめます。
14.
蝶結びを結んで仕上げます。母の日にもぴったりの仕上がりです。
ラッピングの基本(3大包み)
ラッピングの基本をわかりやすくお伝えします。