農業資材・園芸用品の種類と植木鉢の選び方
農業資材・園芸用品と聞いて何を思い浮かべますか?ガーデニングという言葉が聞きなじみがあり、一番身近かもしれません。近年ではコロナの影響もあり、おうち時間と呼ばれる長時間在宅の影響から、トマトやオクラなどの野菜を育てる家庭菜園を始めた人も多くいたようです。農業資材・園芸用品には、専門性の高い農業資材から、自宅でも簡単に楽しめる園芸用品まであるので、ここでは種類と選び方についてご紹介します。
農業資材・園芸用品とは?
農業資材・園芸用品は、農業活動を行うために必要な道具や、庭園や植物の育成に関連する園芸資材のことです。このように記述すると難しく聞こえるかもしれませんが、プランターや園芸用ばさみ、除草シート、ドライフラワーやフェイクグリーンを飾る、ハンギングバスケットなどのことです。少しコアな商品もありますが、ニーズのある商品が多いのも特徴です。
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農業資材・園芸用品の種類
農業資材・園芸用品の中から一部抜粋して、ご紹介します。
園芸用土
ガーデニングや観葉植物を育てるのに最適な園芸用土。その中でも、マルチング材は、土から水分が蒸発し、乾燥するのを防いだり、急激な温度変化から植物の根を守る効果があります。また、雑草や病害虫から、用土の流出を防ぐ効果もあるため、より植物を長く、丈夫に育てたい人にはおすすめです。手軽に植物が栽培できる栽培キットもあります。ご家庭でも簡単に植物を育てることが可能です。
ビニールハウス・温室
農業用ビニールハウスの補修用テープや、農業用加温機や送風機からの温風をビニールハウス内に行き渡らせるためのポリダクトチューブなど専門性の高い商品が多いです。「ポリダクト」や「ダクトチューブ」とも呼ばれ、厚み、幅、長さに種類がたくさんあるため、より合ったものを選びましょう。
ガーデン家具
ナチュラルな雰囲気のガーデン家具。家庭用だけでなく、公園や公共施設、オフィスなどにも最適。植木鉢を飾る机や、ポットスタンド、簡単に棚がDIYできるものなど、おしゃれな商品が勢ぞろい!
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植木鉢(園芸ポット、プランター)の選び方
植物、花、観葉植物、多肉植物などの栽培に最適です。植木鉢とプランターに大きな違いはありませんが、複数の植物を植えることのできるものを一般的にプランターと呼びます。それぞれ水排水用の底穴の有無や、材質も木製、プラスチック製、陶器製、レジン製、素焼き製など種類が多いのが特徴です。ここでは、主な材質の植木鉢を特徴と共にご紹介します。
プラスチック製
素材が軽く、割れにくいため、取り扱いが簡単なプラスチック。軽いので倒れないようにすることと、水はけはあまりよくないので、根腐れにも注意が必要です。湿気に強い植物だと相性が良いです。
木製
宝箱のような凝った形状のものや、ナチュラルでかわいらしい箱型などが揃うウッドプランター。植物がそのナチュラルな雰囲気によく合います。水分を吸うことで耐久性が徐々に落ちてくるため、プランターは直接地面には付けずに、屋根の下などで使用するのがおすすめです。
ブリキ製・アイアン製
インテリアとしても活躍するブリキプランター。サビても風合いのあるおしゃれな雰囲気になるデザイン性の高いプランターです。熱がこもりやすいのが特徴なので、直射日光や夏場には要注意です。
レジン製
屋内、室内用の観葉植物用に最適です。見た目もかわいらしく、小さいサイズのものが主流です。手軽に飾っておけるのでギフトにも最適です。
素焼き製
通気性がよく、植物が根腐れしにくいのが特徴です。その一方で、水が蒸発しやすいため、土が乾燥しやすいです。サボテンや多肉植物などの栽培に適しています。
陶器製
多孔質のため、通気性がよいのが特徴ですが、釉薬によって排水性が軽減されるため、素焼きよりも土が乾きにくいのが特徴です。しかし、重さがあるものが多いので、取り扱いには十分注意が必要です。
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農業資材・園芸用品についてのまとめ
農業資材・園芸用品について一部でしたが、種類と選び方についてご紹介してきました。農業資材・園芸用品は、日常でよく目にするものばかりですが、その詳しい選び方などは知らない方も多かったのではないでしょうか。ぜひこの記事を参考に農業資材・園芸用品に興味を持っていただけたら嬉しいです。
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