腕章の付け方と使用シーン
入学式や卒業式などの式典、ライブやお祭りなどの催し物の際によく付けているのを見かける腕章。役職を把握する際に役立つイベント用品です。この投稿では、腕章の付け方や使用シーンについてご紹介いたします。
腕章とは?
腕章とは、腕に巻いたり付けたりすることで自分の役職・役割を表すアイテムです。大きく目立つため、遠くからも判別しやすく、名札としての役割も果たします。多くの人が集まる様々なイベントシーンで活躍します。
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腕章の付け方
まずは、腕章の付け方についてご紹介いたします。
付ける場所
腕章は、『左側』に付けます。腕章の起源とされる勲章が心臓に近い左胸に付けられていたというルーツが今も引き継がれており、役職を表す腕章は左腕に付けることが通例とされています。また、右利きの人口が多いことから、容易に着用でき、動くときに妨げになりにくいため左腕に付けられていることが多いです。
付け方
多くの腕章が安全ピンで取り付けるようになっています。スーツやお気に入りの服に穴を開けたくないという人には、生地に挟んで固定するクリップタイプの腕章がおすすめです。
付ける色
役職によって着用する腕章の色を変えると、パッと見ただけでどこの所属なのか、どのような役割を持っているのかがわかりやすく、業務を円滑に進めるために役立ちます。
表記
腕章はつけているだけで目立ちますが、さらに役職を明確にするためには、腕章に役職名や氏名を表記することが大切です。差し込み式の腕章は、紙の入れ替えが容易であり、繰り返し使用することができます。
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腕章を使用シーンから選ぶ
腕章は視認性の高さから、多くの場面で使用されています。
店舗スタッフ
名札の替わりに。腕章は腕にぴったりとくっつくデザインの為、商品や棚の間に挟まったり、屈んだ時に踏んでしまったりすることが無く、業務に支障をきたしません。特に物の持ち運びが頻繁な物流業や、品出しや商品案内などの多い接客業におすすめです。
警備員
年に1回や不定期開催のイベントの際に制服を用意するのは時間的にも、コスト的にも大変です。そんなときに便利なのが、腕章です。腕章をしていることで利用者・運営者の誰もが警備員だと識別しやすく、いざというときに声をかけやすいです。
取材
腕章は、一般の人が入れない場所への入場許可証としても使用されます。特に、メモを取ったりカメラを構えたりと両手がふさがってしまう取材の際にとても便利です。また、街頭でのインタビューの際にも、クルーと一般の方を容易に見分けることができます。
案内係
美術館や博物館、膨大な資料や作品が展示されている会場での案内係の識別にも腕章は役に立ちます。ブースやごとに腕章の色を変えたりしても良いですね。大人数が集まるイベントや会社、大学、観光案内にも。
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まとめ
腕章は、腕に巻き付けるだけで、役職や役割を容易に識別することができる便利なアイテムです。使用シーンに合わせて、色や表記を工夫し、スムーズな運営に役立ててみてください。
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