竹かごの種類とおしゃれなギフトの作り方
竹の持つ風合いや耐久性を活かして作られる竹かご。自然素材ならではの美しさは、古くから多くの人の心を魅了してきました。自然のぬくもりを感じる竹かごには、日本の伝統工芸にも指定される多様な編み方があります。この記事ではそんな竹かごの種類と、ギフトラッピングとして使う際のアレンジ方法についてご紹介いたします。
竹かごとは?
竹かごとは、軽量かつしなやかで丈夫な竹を用いて編み込まれたかご・バスケットです。その歴史は古く、花かごや弁当箱など用途に応じて様々な編み方が生み出されてきました。今でも料亭で小鉢を並べる器に使用したり、ギフトの詰め合わせに用いたりします。また竹の風合いを残すナチュラルカラーや、黒や焦茶に染め上げたものがあり、繊細さやシックな雰囲気を演出することができます。
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編み方色々!竹かごの種類
四ツ目
竹ひごを交差させるよう編み、四角い網目ができるのが四ツ目編みです。シンプルなデザインなので、洋風のギフトにもよく合います。
六ツ目
6本の竹ひごを斜めに交差させながら組み上げ、六角形の網目ができるのが六ツ目編みです。四ツ目編みよりも複雑に編まれているため、丈夫で強度が高いのが特徴です。人気の編まれ方で、「籠編み」と呼ばれることもあります。
アジロ編み
四ツ目編みや六ツ目編みよりも太い竹ひごで隙間なく編み込んだものがアジロ編み(網代編み)です。隙間がないためとても丈夫で、高級感があります。
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竹かごを使ったおしゃれなギフトラッピング
透明フィルムを使って
程よく中が見える竹かごには、その特徴を邪魔しない透明なフィルムで包んだり、半透明の包み紙で帯巻きしたりするとおしゃれに仕上がります。OPPフィルムや不織布のフラワーラップなどがこれに適しています。
ゴム房やリボンをかけて
竹かごそのもののデザインを活かし、シンプルにゴム房やリボンをかけるだけでも素敵なラッピングができます。竹の網目を使えば簡単に結ぶことができるので、ラッピング初心者の方にもおすすめです。
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まとめ
竹かごの種類とギフト包装の仕方についてご紹介いたしました。中がよく見えてシンプルなデザインは、お菓子やハンカチ、せっけんなど、いろいろなギフトに使えるので、この記事を参考に、使用シーンにぴったりな竹かごを見つけてみてください。
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