綴り紐、こよりについて解説!綴り紐の結び方もご紹介
綴り紐、こよりは、文書や資料などを結束する際に用いられる伝統的なアイテムです。これらを使用することで書類をすっきりとまとめることが出来ます。ここでは、綴り紐とこよりの基本的な知識と綴り紐の結び方について詳しく解説します。
綴り紐・こよりとは?
綴り紐やこよりは、どちらも保管用書類などを束ねるために使われる細長い紐のことです。綴り紐はレーヨン製、こよりは紙製のものが一般的です。綴り紐は黒色のものが一般的ですが、最近ではカラフルな色付きのものもあるようです。
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綴り紐、こよりの違いとは?それぞれ特徴を解説
ここでは綴り紐とこよりについて、それぞれ用途とともにご紹介します。
綴り紐
黒色の紐のものが一般的。出席簿や分厚い資料をとめるのに適しています。紐の先に透明フィルムが巻いてあるものを「セル先」、紐の先がうるしで固められ紐の先がとがっているものを「うるし先」と呼びます。紐の先が固くコーティングされているものは、繰り返し使用できるのでおすすめです。
こより
ヨーヨーを釣る道具もこよりと言うことから「事務用こより」、「こより紐」とも呼ばれます。綴り紐に比べて耐久性が無いので、あまり分厚くない資料を束ねるのに。書類の仮止めや保管に使用されるのが一般的ですが、七夕などのイベント装飾や紙タグの紐としても使用されています。
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綴り紐の結び方
主に資料の保存用に使用される綴り紐。できるだけしっかりと結んでほどけないようにしたいですね。少しの工夫で綴り紐が簡単にほどけなくなるので、ぜひ実践してみてください。
パンチ穴に結び目を入れる
書類に綴り紐を通して片結びをした後、その結び目を少しずらすようにしながら、パンチ穴にぎゅっと押し込みます。こうすると手で持っておかなくても結び目がほどけないため、あとは蝶結びをするだけです。結び目がほどけないので、簡単に資料を束ねることが出来ます。結び目を中央にしたいときは真ん中にずらすことも可能です。
2回片結びをする
書類に綴り紐を通して片結びをした後に、余った紐をつかってもう一度片結びをするだけです。コツは、一度目の片結びをしたときにしっかりと結ぶことです。二度片結びができたら、余った紐は紐と資料の間に挟んでおきましょう。
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綴り紐・こよりについてのまとめ
綴り紐、こよりの特徴と綴り紐の結び方についてご紹介してきました。どちらも資料を束ねる用途で主に使用されますが、それぞれの特徴や基本的な結び方をマスターすることでより効果的に使用できます。年ごとに資料をまとめたいときや、少ない書類の収納スペースを活用したいときにもおすすめですので、ぜひ活用してみてください。
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