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パン袋のサイズや価格の選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/03/31 10:45

パン袋のサイズや価格の選び方

パン袋のサイズや価格の選び方 パン業界は今や行列が出来るほど盛り上がっています。他店との差別化を図り、その店の「オリジナリティ」を演出することが、店の売上にも大きく関わってきます。店内喫食よりもテイクアウトが主となるパンですが、包装袋や持ち帰り用の袋にもでき、できたてパンのおいしさを損なわない工夫が施されています。高級食パンは、お店独自の紙袋を用意するなど、その「オリジナル」性が人気の鍵となっています。

パン袋とは?

パン袋は、焼きたてのパンのおいしさを保つために店頭に並べられている時点で個別包装されているものから、湿気を逃すために購入時に袋に入れるものなどパンの種類やお店の考え方でさまざまです。主に使われている素材は「OPP・IPP・紙」の3種類からできており、それぞれに適した使い方があります。また、サイズや形状なども豊富で、シンプルな透明無地のものから、パンやお店の雰囲気に合わせたオリジナルデザインのモノもあります。 パン袋カテゴリはこちら

種類から選ぶ

パン袋で主流となっている素材はOPP、IPP、紙の3種類です。OPP袋は透明性が高く、パリパリとした質感で高級感があります。品質は安定していますが、冷凍するには不向きです。IPP袋は一度に多くの量が加工できるため、OPP袋より低価格なのが特徴です。柔らかい材質の為、食パンなどを入れる際に裂けにくく作業性が良いのが特徴です。紙製の袋は見た目にも優しく通気性があるため焼きたてのパンが湿気にくい特徴があります。

OPP袋

高い透明性、パリパリとした質感で高級感があります。中身が確認できるため多種多様の陳列販売に向いています。小さめのバーガーやパン、シュークリームなどに使用されています。

IPP袋

柔らかくしっとりとした質感で、柔軟性があり破れにくい袋です。食パンや菓子パン、惣菜パンやバターロールなどのテイクアウト用に用いられます。

紙袋

通気性が良いので熱や水分がこもらず、パン生地表面の質感が損なわれません。エレガントなデザインのものやナチュラルなデザインのものがあります。フランスパンや食パン、焼きたての手作りパンなどに最適です。
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パンの大きさから選ぶ

パン専門店では、毎日多くのパンが作られています。個包装されて陳列されるモノ、購入時に袋に詰めるモノなどさまざまです。食パンのように比較的大きいサイズのパンは、専用の袋が用意されていたり、マチ付きの紙の袋にいれてくれたりするところもあります。ひとつずつ小分けにされているパンや、ラスクのように複数枚で1セットになっているものは、ボードン袋のように封が閉じれるタイプが最適です。

小分けされているパン(バターロールなど)

個別での包装に向いたフラップ付きのOPボードン袋や、複数個をまとめて入れるPPパン袋などが最適。スタンドパックや窓付き袋に入れると見栄えが良く店頭でのアピール効果も期待できます。

細長いパン(フランスパンなど)

フランスパンやバターロールを入れるのに最適な細長い紙製のパン袋がおすすめです。白とクラフトカラーが定番です。窓付きの紙袋を選べば中のパンをみせることができ、よりおしゃれに演出できます。

厚さがあり、サイズの大きいパン(食パンなど)

PP食パン袋やマチ広サイズの紙袋などが適しています。出し入れしやすいショート丈タイプもあります。食パンギフト用の箱や手触りにこだわった紙袋などもあり、ラッピングを意識した商品が増えてきています。

サンドイッチやデニッシュなど

惣菜袋やOPベーカリー袋など、底マチがついている袋がおすすめです。底を広げれば自立するので、陳列にも便利です。透明なプラスチック製のものや片面プラスチック製、片面外側は紙製のものなどがあります。
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価格から選ぶ

パン袋にはさまざまなタイプがありますが、機能性やデザイン性などで1枚あたりの金額が変わってきます。プラスチック製、紙製などの素材の違いのほかに、同じクラフト調の紙袋でも、中身が見える窓付きのものや、内部にフィルムが貼られている耐油袋などは付加価値も高くなり値段もあがります。使用頻度によってはセット販売のものを選ぶ事となりますが、セット数が多い方が1枚あたりの値段は安くなります。
~10円/枚の価格帯 既製品のPP食パン袋(1斤用)などは、安価で主流の商品です。また、個包装に適したサイズの小さい袋や未晒無地の紙袋もこの価格帯で購入できます。
10~15円/枚の価格帯 曇らない、耐油性、窓付き、などの付加価値が付いた袋がこの価格帯になります。総菜パンや、より美味しさを強調したいパンに使われます。
15円~/枚の価格帯 既製品でもデザインやロゴの入ったものや、イラストの入ったものは、この価格帯になります。お店オリジナルデザインとなるとさらに価格は上がります。
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まとめ

まとめ いかがだったでしょうか?パン袋について知識を深めることができたでしょうか。今や現代社会の中で、主食とも言えるほどの「パン」。そのパンのおいしさを更に演出するための工夫が、パン袋にはちりばめられています。何気なく手に取っていたパンひとつにしても、そのおいしさを演出するための工夫が、袋にもあると知ったらなんだかワクワクしませんか?よりパンの魅力を引き立てる袋に入れてあげるとパンもきっと喜びますね。 パン袋カテゴリはこちら

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