キャップの特徴と用途
医療現場や食品を扱う施設など、衛生管理や品質管理に欠かすことのできない衛生用品。中でもキャップは髪の毛や皮脂などの異物混入を防ぐ役割を果たします。本稿では、そんなキャップの特徴と用途についてご紹介いたします。
キャップとは?
キャップとは、食品加工や医療現場などでよく使用されている使い捨てのヘアキャップです。髪の毛や皮脂が作業場や製造物に混入しないようにするために使用されています。清潔さを保ってくれるキャップは、手術室や工場での衛生、品質の管理には欠かすことのできないアイテムです。
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キャップの特徴
衛生を保つのに使用される使い捨てのヘアキャップ。この項では、キャップの特徴についてご紹介いたします。
衛生的
使い捨てのヘアキャップは、髪の毛や皮脂が作業や施術に混入しないようにするための効果的な手段です。これにより、清潔な環境を維持し、クリーンな作業場を提供します。
伸縮性
伸縮性のあるキャップは簡単に着脱をすることができ、誰でも装着することができます。また、頭を締め付けないため長時間作業をしても頭が痛くなりにくいです。
通気性
不織布素材のキャップは軽量で通気性に優れているため、蒸れることなく着用することができます。不織布に帯電加工などが施されたタイプは髪の毛や微細な埃をキャッチしてくれます。
カラーバリエーション
白色が一般的ですが、実はキャップには様々なカラータイプがございます。担当や配置で使い分けることで顔が見えない作業場でも一目で見分けることができます。
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キャップの用途
様々な場面で活用されるヘアキャップ。この項では具体的な用途を見ていきましょう。
医療現場
手術や診察、衛生ケアなどの際に使用されます。特に手術室では、髪の毛や微細な埃が飛び交わないよう細心の注意が払われます。視界を広くするため、ツバがついてないタイプのキャプがおすすめです。
工場
ヘアキャップは、食品業界や製造業の工場で必要不可欠です。お客様の手元に届く商品に異物が混入してしまってはいけません。従業員や訪問者には必ずキャップを身に着けてもらうようにしましょう。使い捨てタイプは急な来客にも対応できます。
クリーンルーム
研究所などのクリーンルームには微粒子を持ち込まないことが鉄則です。髪の毛だけでなく皮脂や汗を吸収してくれるキャップで清浄な状態を維持することができます。
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キャップについてのまとめ
この記事では、キャップの特徴と用途についてご紹介いたしました。様々な場面で重要な役割を果たすキャップ。シモジマでは、定番の形のヘアキャップをはじめツバ付きタイプや、電石効果で毛髪を吸着してくれるタイプなど、豊富な種類のキャップを取り揃えました。ぜひご活用ください。
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