おはながみを使ったお花の作り方とアレンジ方法
運動会や文化祭の準備の際、色とりどりの紙を使ってお花を作った経験がある人も多いのではないでしょうか。それらの紙はおはながみと呼ばれ、イベントや式典で多く使われています。本稿では、そんなおはながみを使ったお花の作り方とアレンジ方法についてご紹介いたします。
おはながみとは?
おはながみとは薄くて柔らかい色とりどりの紙です。桜紙とも呼ばれ、保育園や学校などの教育現場で広く利用されています。主にお花を作るのに使用され、学校の運動会や文化祭ではおはながみで作られたカラフルなお花が学校を彩ります。入学式や卒業式などの式典では、赤と白のお花が飾られ、おめでたい空間の演出に役立ちます。
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おはながみを使ったお花の作り方
この項では、基本のお花の作り方についてご紹介いたします。まずは基本を押さえましょう。
用意するもの
・おはながみ5から8枚(枚数が多いと華やかな印象になります)
・ホッチキス、輪ゴム、タイなどの留め具にできるもの
作り方
1. おはながみをすべて重ねて、1から2cm幅で山折りと谷折りを交互にして蛇腹折りにします。
2. 折ったおはながみの中央を用意した留め具で留めます。
3. 両サイドの紙を1枚ずつ立ち上げたら花の形を整えて完成です。
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お花を作るときのアレンジ方法
お花の基本の作り方をマスターしたら、アレンジもしてみましょう。ここでは、お花をもっと可愛くするアレンジ方法をご紹介いたします。
切り方でアレンジ
おはながみを蛇腹折りにした際に、両サイドを切ると様々な形の花びらを楽しむことができます。例えば角を丸く切り落として丸い形にするとふわふわのお花になり、角をまっすぐ切り落として端をとがった形にするとカーネーションのようなひらひらとした花びらになります。また、切り落とさずに縦に細かく切り込みを入れると、タンポポのようなふさふさの花びらになります。
色でアレンジ
一色だけでお花を作るのももちろん可愛いですが、違った色を組み合わせることでまた違った印象のお花を作ることができます。最初におはながみを重ねるときに、一番下に2枚くらい違う色を入れると、お花のがくを表現することができます。反対に、一番上に小さく切った黄色いおはながみを入れると、お花の中央の黄色い部分を表現することができます。
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おはながみについてのまとめ
この記事では、おはながみを使った基本のお花の作り方と、切り方や色によるアレンジ方法についてご紹介いたしました。基本の作り方さえ押さえることができれば、切り方や色の組み合わせ次第で様々なお花を表現することができます。ぜひ参考にしてみてください。
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