大入袋の特徴と用途
赤い袋に白い文字で「大入」と書かれている袋を大入り袋と言います。江戸文字と呼ばれる独特なフォントが特徴的で、少しレトロな印象が特徴的ですね。今回はそんな大入り袋の特徴と用途についてご紹介します。
大入袋とは?
大入袋とは歌舞伎や大相撲、演劇などの興行場において、観客が大入りであったり、興行成績の良かった時に従業員や関係者などに祝儀として配られるものです。「ご縁」にかけて五円玉が入れられることが多かったようですが、現在では50円玉や500円玉を入れるのが一般的なようです。
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大入袋の特徴
大入袋にはどんな特徴があるのでしょうか。ここでは大入袋の特徴をご紹介します。
大入り袋の書き方
大入袋はポチ袋の一種のため、特にしっかりとした規定はないようですが、大入という文字の上に被せるように縦書きで演目や劇場名、お客様名などが黒文字で書かれていることが一般的なようです。
サイズも様々
お札がそのまま入る大きめのサイズのものから、三つ折りにして入れるサイズのものまで大きさは様々です。大きいサイズのものだと豪華な雰囲気になりますね。
大入り袋をもらったあとはどうするの?
大入袋に入っているお金は少額であることが多いです。お金はそのまま普通に使ってしまいましょう。袋は縁起が良いものなので、捨てずに取っておくのが一般的です。楽屋に飾ることもあるようですね。
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大入袋の用途
大入袋はその使いやすさから様々なシーンで使用されています。ここでは、大入袋の用途についてご紹介します。
・大入り袋として
・お心付けや、感謝の気持ちを表すのに
・ちょっと粋なお年玉袋として
・イベントの時に使用する袋として
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大入袋についてのまとめ
大入袋の特徴と用途についてご紹介してきました。少しレトロで縁起の良い大入り袋。シモジマでは、様々なサイズの大入り袋を取り扱っておりますので是非ご活用ください。
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