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ガスバリア袋/スウィートパックの使い方と用途の選び方
シモジマオンラインスタッフ
2023/04/12 17:00

ガスバリア袋/スウィートパックの使い方と用途の選び方

ガスバリア袋/スウィートパックの使い方と用途の選び方 ガスバリア袋/スウィートパックはお菓子の包装に適した袋です。気体を通さない「ガスバリア性能」が一番の特徴で、中に入れるお菓子などの美味しさを長く保ってくれます。無地透明、マット調や和紙調、柄が印刷されたものなど種類が豊富で、遮光性のあるアルミ素材のタイプや冷凍保存に対応したタイプなどの機能性が優れたものもあります。サイズやバリエーションも多く、中に入れるお菓子の種類や形状・大きさに合わせて適したものを選びましょう。

ガスバリア袋/スウィートパックとは?

ガスバリア袋は、お菓子などの食品や医薬品など、人が口にするものを傷める「ガス」から中身を守り(バリアし)、劣化を防ぐことを目的とした袋です。 ガスバリア袋は、炭酸ガス(CO2)、窒素ガス(N2)、酸素ガス(O2)などの空気中にあるガスから商品を守ることができます。それに加え「乾燥剤」が使用できるものもあるため、湿気から食品などを守ることも可能です。 ガス袋カテゴリはこちら

サイズで選ぶ

食品や薬などの中袋、外袋、個包装までいろいろな用途に使えるガスバリア袋。どのような商品にも対応できるよう、さまざまな形状やサイズのものが揃えられています。クッキーやマドレーヌのような焼き菓子を個包装するサイズのものから、スーパーなどで販売されているお徳用サイズの大きなもの、キャンディーやチョコレートなど本当に小さなものまであり、羊羹やカステラのような長く、重みのあるお菓子を入れるものは、それに合わせたサイズや厚みのある丈夫なものが適しています。ガスバリア袋の目的は、中の製品の「劣化を防ぐ」ことです。サイズが合わないモノは袋の中の空気の割合が多くなり、劣化を防ぐのに最適とは言えません。
小(長辺:~120mm) マドレーヌ、フィナンシェなど焼き菓子類の個包装に最適。カマス袋や合掌袋など、お菓子の形状に合わせて選べます。
中(長辺:~250mm) マチを大きく取ってあるタイプは茶葉やコーヒー豆の包装に最適。クラフト調や和紙調など素材のバリエーションに富み、贈答用にも。
大(長辺:~300mm) 細長いタイプはうどんやスパゲッティなどの乾麺類に最適。マチが無く平たいタイプは干しシイタケ等の乾物、漬物などに。
特大(長辺:300mm以上) 丈夫な造りで重量物も大丈夫。お米などの食品はもちろん、スパウトと呼ばれる注ぎ口付タイプはシャンプーや洗剤などの液体にも適しています。
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用途別で選ぶ

ガスバリア袋/スウィートパックも用途別に多種多様な種類の形状やデザインのものが作られています。正方形、長方形、縦長、マチ付きなどの形状による違い、贈答用(プレゼント用)、菓子用、中が見える透明なもの、中をまったく見せずに袋自体で高級感を演出し購買意欲を書き立てるものなどさまざまです。また、中身が取り出しやすいように袋に切れ目があるモノや、一方向のみに切れやすい材質のモノ、アルミ製で遮光性が高いモノ、開けた袋の縁で指などを切りにくいものなど、購入された人への配慮にも考えられているものがあります。

お菓子等の個包装

どら焼きなど厚みの少ないお菓子に適しコスパに優れたカマス袋、焼き菓子全般に適した合掌袋の2タイプが主流。和紙の質感がある雲竜タイプ、片面は透明で片面のみカラーの袋など、デザイン性に富んだ袋を選べばお菓子の高級感がさらに引き立ちます。

茶葉、コーヒー豆等の包装

遮光性や防湿性に優れた素材、脱酸素剤との併用が可能な袋、保香性のある袋など、材質自体にも劣化を防ぐ工夫がされているものがお薦めです。炒りたて・挽きたての香りを逃がしません。

乾物、漬物等の包装

軽量でマチが無くかさ張らないタイプ、特に中身が良く見えるよう透明度が高いものがお薦めです。低コストながら防湿性に優れた素材、脱酸素剤との併用可など品質もしっかり守ります。

液体の包装

シャンプーや化粧水、洗剤など香の強いものも安心して保管できる、丈夫で肉厚なものを選びましょう。底部が工夫され自立するデザインのものも人気。スパウトと呼ばれる注ぎ口付きの物もあり、ゼリー飲料などの食品にも使えます。
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まとめ

まとめ ガスバリア袋/スウィートパックはお菓子を劣化させるガスから中身を守り美味しさや鮮度を保つ袋です。厚みの少ないお菓子向きの平袋タイプ、詰め合わせ菓子向きのガゼット袋や防湿性が高く、脱酸素剤との併用でさらに鮮度を保つことができるもの、冷凍保存に向く機能性の高いものなどがあります。素材はナイロンのほか、ポリプロピレンにガスバリア機能を付加したもの、遮光性があるアルミを使ったものなどがあります。アルミ製のものが最もバリア効果が高いですが、その分コストがかかります。中身やサイズ・形状に合わせて最適なものを選びましょう。 ガス袋カテゴリはこちら

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