野菜ネットのサイズと活用方法
スーパーマーケットや青果市場、直売所などでよく目にする野菜ネット。「みかんネット」とも呼ばれるように、みかんやにんにく、栗などの丸い形をした野菜・フルーツの包装資材として活躍するアイテムです。本稿ではそんな野菜ネットについて、サイズと活用方法の観点からご紹介いたします。
野菜ネットとは?
野菜ネットとは、野菜を保存したり保護したりするためのネット状の包装袋のことを指します。農産物の収穫、包装、運搬、販売などに広く使用されており、玉ねぎやにんにく、みかんなどの丸い形状の青果を縦にいくつか詰めることができます。伸縮性に優れているので青果の大きさによってはたくさん入れることもできますが、重すぎると破けてしまうため、重量には注意が必要です。
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野菜ネットのサイズ
まずは野菜ネットについて、サイズの視点から見て参ります。ネットの形状をしている野菜ネットは伸縮するため、幅というよりも長さに展開を持つことが多いです。どのような青果をいくつ詰めるのかによって、適切なサイズを選びましょう。
野菜ネットのサイズ |
大きさの目安 |
15cm |
にんにくが1個程入ります。栗などの小さな農産物にも。 |
20cm |
にんにくが2個程入ります。 |
35cm |
にんにくだと4個程、オレンジだと3つ程度入ります。みかんにもおすすめです。 |
45cm |
にんにくだと5個程、オレンジだと5つ程度入ります。玉ねぎになど大きめの野菜にも。 |
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野菜ネットの活用方法
続いては野菜ネットについて、活用方法という視点から見ていきます。野菜ネットは野菜の包装のほか、様々な場面に活用することができます。
野菜の販売に
青果の販売における、選別・通気・包装という3工程を、この袋ひとつで対応することができます。
乾燥に
球根など、乾燥させておきたいものを中に入れて干しておけば、通気性を確保したまま保管することができます。
石鹸の管理に
中に石鹸を入れて水道周りにくくりつければ、石鹸ネットとして活用することもできます。
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まとめ
本稿では野菜ネットについて、サイズと活用の観点からご紹介いたしました。青果物の店頭販売や出荷に役立つ野菜ネット。製品ラベルの付いたものや、JANコードの付いたものなどもあります。販売形態や扱う青果に応じて、ぴったりの野菜ネットをお探しください。
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