スクラッチくじの種類と作り方
パーティーの定番イベントであるスクラッチくじ。コインでくじを削ることで当選確認をして、当たれば景品と引き換えることができる、という仕組みを楽しむパーティーグッズです。本稿ではそんなスクラッチくじについて、種類と作り方の観点からご紹介いたします。
スクラッチくじとは?
スクラッチくじは、参加者がくじを削って、その結果によって景品やサービスを受けることができるくじの一種です。紙やカードの表面に特殊なコーティングが施されており、その表面をコインで削ることで結果が表示されます。表面には通常、数字やシンボル、イラストなどが印刷されており、その結果によって当落を確認することができます。
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種類
まずはスクラッチくじについて、種類の視点から見て参ります。パーティーグッズとしてのスクラッチくじには、既製のくじを混ぜて使用するタイプと、カードから手作りするタイプとがあります。
既製タイプ
「1等」・「2等」・「3等」・「ハズレ」などが記入してある既製のカードが、それぞれパックになって販売されています。全体が必要枚数になるよう購入し、よく混ぜるだけで手軽に利用することができます。
手作りタイプ
オリジナルのカードを用意して、「1等」・「2等」・「3等」・「ハズレ」などを記入した箇所に専用シールを貼れば、自作のスクラッチくじを作ることができます。
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作り方
続いてはスクラッチくじについて、作り方の視点から見ていきます。スクラッチくじを作るには、くじ・コイン・景品・容器が必要です。
景品の数とあたりのくじの数を揃える
用意する景品の数に応じて、あたりくじを用意します。景品が一種類の場合には「あたり」/「ハズレ」、複数の種類の景品がある場合には「1等」/「2等」/…/「ハズレ」といった組み合わせで準備するのが一般的です。
ハズレくじを用意する
くじに参加する全体の人数に合わせてハズレくじを用意します。 (全体の人数)-(あたりくじの数)=(ハズレくじの数)となるようにすると景品に余りが出ません。ここで用意するハズレくじの数が多ければ多いほど、当選確率を下げることができます。
抽選箱に入れる
人の手がスムーズに出し入れできるような箱を用意して、揃えたあたりくじとハズレくじを混ぜ入れたら完成です。スクラッチくじでは、削る前のくじの見た目では当落が判断できないので、必ずしも特別な容器を揃えなくとも良いかもしれません。
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まとめ
本稿ではスクラッチくじについて、種類と作り方の観点からご紹介いたしました。イベントやキャンペーン、抽選会などを盛り上げてくれるスクラッチくじ。「1等」を引いた人から景品を選べる、などといったルールの工夫で活用方法もさらに広がります。お好みのスクラッチくじを使って、ぜひイベント運営をお楽しみください。
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